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今年は私のふたつの軸を意識してみたいと思う
【1年を考える】
1月も終わりに近づく。
今年はどんな年になるんだろう
どう過ごしていこうか。
そんなことを考えながら、休みの日にコーヒーと、怒涛の12月に買った都会の洒落たクッキーを食べながら考える。
いま頃?って思われるかもしれないが
年末年始、いつもと変わらない通常運転の私はちょうど今頃、世の中から新年ムードがすっかり抜けた頃に、フッと落ち着く瞬間がくる。
そして、やっと『新しい年』なんだと実感する。
年末年始の慌しさの中、その流れの中で浮かぶ言葉をジャーナルに残し、落ち着いた頃にゆっくり考える。
そんな、遅れてやってくる年始も、悪くない。
この1年は【わたしの2つ軸をみつめる】ことにした。
【未来を想像し行動すること】
人生折り返しをすぎ、これからは緩やかな下り坂だ。必死で頂上を目指し、なんとか辿り着いた。
これからは、頑張ってきた身体を労り、いつも私以外に向いていた意識を、少しずつ自分に意識を向けていこう。
今はそんなふうに思う。
2年前から、細々とピラティスをしている。
ゆるゆると続けているので、劇的な変化はないけれど、体感が安定して姿勢が随分と良くなったような気がする。
運動が嫌いな私が、よく続いている。
このままだと、今うっすらと見える老後には足腰が弱くなり、寝たきりになりかねない。
そんな心配が現実になりそうな予感がした。
放心状態の仕事帰りに見かけた、ピラティスの広告。
そうだピラティスをやろう。
そのままスグに体験の申し込みをした。
思考が停止していた事がよかったのか
ポン!と背中を押され勢いで入会した。
普段は慎重なんだけれどなぁ。
結果、その時の行動力が今の私へと繋がっている。
行動することで未来は変わる。
過去の私を褒めてあげたい。
【ピラティスで身体の軸と向き合う】
ピラティスで背骨を意識した動きをするのがとても難しい。私の真ん中をスッと通っているのに、私にも背骨があるはずなのにわからない。
始めた頃は、私なのに私の身体がよくわからない。そんな感覚だった。
背骨だけじゃない。
表面から見えない部分がわからない。
混乱しかない。
今は少しだけ細かな動きを感じるようになり、身体の中への意識が高まったように思う。
私の身体の中には確かにある。
単純な動作さえも、身体の軸となる部分がいつも頑張ってくれている。
当たり前のことに意識を向けて、自分の身体をもっと観察していこう。
私の身体の軸を、今よりもっと感じ取れることがこの1年の目標。
【私の軸を探しに】
もうひとつの軸は『わたし』
わかっているようで、わかっていない自分自身のこと。
何を大切に思い、どう生きていくのか。
人生のゴールを少し感じはじめた今、ゆっくりと考えてみたいと思う。
私が生きてきた時間や経験は、小さな『こより』を集めたようなもの。
弱々しかったり、強くしっかりしたものだったり。
そんな色々ある沢山の『こより』が集まって私の中の軸となる。
ぼんやりとした軸の輪郭が、今よりもハッキリと言葉として表せるように、自分が向かうコンパスの指針が定まるように。
その小さな『こより』を少しずつ開きながら、過去と向き合い、私をもっと知る。
私の軸を今よりも、しっかりと真っ直ぐ整えていきたい。
思えば、片付けも似ている。
小さな積み重ねが暮らしをつくる。今の暮らしはその結果だ。
過去と未来の私、ふたつと向き合うことで、暮らしの軸が見えてくる。その軸を探し見つけていくことが、理想の暮らしに一歩近づく。
1年の7%が終わり、残り93%。
まだまだ始まったばかり。
時間は有限。どんな1年になるかは私次第だ。