アメリカ大進学への「奨学金取得」にむけての奮闘記 *我が家の場合*
我が家の息子は現在、2024夏の入学に向けて
アメリカ大学進学を目指しています
アメリカには日本と似た感じで、私立と州立大学があり
どちらも授業料は高額です
そのため、2年目から返済不要の奨学金制度を調べはじめたところ
実際沢山の奨学金制度はあるにあるのですが…
我が家の場合、
なかなか苦戦することになりました
日本で提供されている多くの奨学金は?
*日本の大学進学者むけ
*日本の私立公立高校に通っている子向け
*日本国籍保持者むけ
なわけです
我が家の長男は
インターナショナルスクール生
適応外なわけです。。。
アメリカの大学から提供される奨学金は?
「私立大学は学費が高いから、州立大学を目指す」
という話しを聞いたことありますか?
でもね
州立大学は州に住んでいる生徒が圧倒的に優先
(州によっては最低3年住んでいないと適応外なんて厳しいところも)
留学生価格の1/3前後の金額であることが多く
(州によって授業料も留学生の負担額もことなる)
留学生など外部(アメリカでも州外)からの合格者への
奨学金の選択は少ない
そんなわけで
一般的に私立大学の方が多くの奨学金を提供しているのが現実
アメリカ人にも留学生にも適応される返済不要の奨学金
/学生を援助するお金の総称「ファインシャル エイド」
その中で私たち日本人の留学生が利用できる返済不要の奨学金制度は
スカラーシップ(奨学金)というものです
これには2種類あります
ニード・ベース と メリット・ベース
「ニード・ベース」Need-based Scholarshipは、
学費を全額はらうことが難しい場合、
不足分をおぎなってくれる援助です
残念ながら、これだけで学費の全てはおぎなえません
ただ100%奨学金でカバー出来る大学は
一部難関校にあります
たとえば誰もが知る名門校ハーバード大学には、
ニード・ベースの奨学金があり
ハーバード大の年間の授業料と寮費合わせると
約980万円(US$1=140円換算)かかるんです!
けれど、家庭の年収がUS$65,000=約910万円以下の場合は、
な・な・なんと
授業料と寮費が免除される!
「卒業生などからの寄付などが多く集まるから」らしいですが
これって国内大学へ行くより安いんちゃうん???
「メリット・ベース」Merit-based Scholarshipは、
勉学、スポーツやアートに卓越した学生に与えられます
支給される額はさまざまで学費が免除されることも!
メリット・ベースには種類もいろいろあるんです
ここで我が家のはなし
我が家の長男は元々このメリット・ベースの
スポーツ奨学金取得を目指していたんだけれど、
今回ご縁ができた大学へは願書前に
セレクション⚽に参加できていず、
コーチにプレイをみてもらえていなかった...
そんなアピール不足なことから適応外なわけです
はい、ざんね~ん…
仮に1,2年生でレギュラーになれれば
そこで奨学金の適応になる可能性があるとかないとか...
全くあてにはできん
じゃあ
どうするのよ⁈
続く