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【ポスターコンクール30回受賞】あの時のママさんありがとー!


こんにちは、NOAです。

今回は長女が幼稚園で絵を描く喜びを知り
両親以外の第三者から
褒められることで成長した

エピソードをご紹介します

ぜひ最後まで読んでみてください



人生の分岐点

ある日、娘(当時5才)が通う
幼稚園で文化祭があり
たくさんの親子で賑わっていました。

幼稚園には子供たちの作品がたくさん

そこである絵の前で数人の
ママさん方が声が聞こえました

「この絵上手だね」
「この子すごいね」
「どうやって描いたの?」

ママさんたちが話していました。

私たちもどんな絵なのかな?と思い
覗いてみると、

それは、
幼稚園で飼っているカメを描いたものでした
確かに幼稚園生にしては上手だなぁと思い
誰が描いたのかな???

よく見ると肌質を何かでこすってぼかしてる?

えっ・・・ウチの子!?
エーーーーー!!

普段はこの様なカメの絵など描いたことはなく
お子ちゃまらしい絵を描いていたのに
急に何が起ったのかビックリ!

普段の絵

確かに以前一度だけ幼稚園の先生から
絵が上手ですねって
褒められたことありましたが

誰にでも言っている社交辞令だと
気にもしていませんでした


何気ない瞬間でしたが、
親でも先生でもない第三者のママさんたちが
自分の絵を褒めているのを聞いた娘は
今でも覚えているほど
本当にうれしかったそうです

そんな私も顔には出さなかったですが
内心は
うふふふ (* ̄▽ ̄)フフフッ♪

そして私が娘の作品を見て褒めると、
娘はとても嬉しそうにニコッと笑いました。

何気なく話していたママさんたちの
一言がのちに絵画コンクールを連続受賞する
程に成長させてもらったキッカケでした


不器用な親

お母さん方に褒められたことがきっかけとなり
長女は今まで以上に絵を描く事が増えました

ですが問題は娘の絵の可能性の妨げに
なってしまうママの不器用さでした

私は長女が生まれるまで、
自他楽な生活をしていました

毎日のんびり生活をして
ゲームやアニメに囲まれて
しかもバイトもアニメ&ゲームSHOPの店員

そんな人間が子供が生まれたからといって
いきなり素敵なお母さんに
なれるはずもありません

子供の上手な誉め方なんてわかるはずもないし
褒めるときにどんな言葉を
選べば良いのかわかりません
そんな時に頼ったのがインターネットでした

不器用ママのほめ方・接し方

まずは何と言っても語彙力です!
褒めるバリエーションを増やしました
(誉め言葉もネットから拝借していましたが……)

そして具体的なポイントを挙げて
褒めてあげるようにしました。

えっと…どんな世界観!?

車の向きちゃんとわかるよ、
よく描けてるね」
「空白も少なくバランスよく描けてる」
「鳥の羽の色、
赤と黄色で最高のチョイスだね」

なるべく具体的な部分を指摘してあげました

また、娘が
「どうしたらもっと上手に描けるかな?」
と質問してきた時は
私は自宅にある絵本や図鑑を差し出して
「これを写せばプロじゃない?」
と提案していましたね

すると自分だけの
オリジナルお花図鑑を作ったり
絵本の1ページを丸々印刷したかのように
書き写す遊びを始めました
(作品は捨ててしまった!
今残っていないのが悔やまれます)


褒めるばかりの時期は終了

そして娘たちが
もう少し大きくなって小学生になった頃、
授業参観で小学校に行ったとき、
わが子の作品を見て『ん~、イマイチかな』と
思うことも何度かありました。

正しいかどうかはわかりませんが、
私は正直に
『これ、自分なりに何点だと思う?』
と聞いたり
『ここはもう少し工夫した方がいいかもね』
伝えることがありました。

反対にパパはなんでも褒めてくます
そして子供たちの言った言葉は
「パパちゃんと見てる?
パパはなんでも褒めるからダメなんだよ」
と厳しいお言葉!

それでもアメのパパと
ムチのママ
で役割分担しているんです

2年生の時の作品 「世界の国旗大集合」

今回は両親以外の第三者から
褒められることのうれしさを知った長女
の出来事をお伝えしました

あれから10年たった中3では
絵画コンクールやポスターコンクールで
小中合わせて30回以上受賞するまで成長しました

あの時のママさんたち
本当にありがとうございました!

長くなりましたが最後まで読んでいただき
ありがとうございました


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