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49:ベナンが教えてくれた「私にとっての最大の幸せ」

 Bonjour!

 ベナンが教えてくれたこと。

 それは「私にとっての最大の幸せ=日本での何気ない日常」だということ…!

 幼い頃から途上国に関心があり、ずっと国際協力の世界で働くことを夢見ていました。

 周りからは「ベナン行ったら帰って来ないんじゃない?」と言われるほど、憧れていた世界。

 実際、私も「日本に戻れるかな」という心配を少ししていて、主人に「一生ベナンに住みたいって思ったらどうする?」と伝えたこともありました。笑

 (「それならそれでええよ」という流石すぎる返事に笑う🤣)

何気ない風景

 ずっと夢だった協力隊に合格し、ベナンに派遣されて半年。

 活動は自分の目標に到達していないし、まだまだやりたいことはたくさんあります。

 一方で、人生で1番やりたかったことを叶えつつある今、次に叶えたい大きな目標があるわけでもありません。

 家族みんなでご飯を食べたり、こたつでぐーたらしたりする生活が1番自分には向いてるのかも…と最近思うようになりました。

 昨日、大好きな妹に子どもが生まれたこと。

 そして、大好きな教え子たちがもうすぐ卒業ということもあり、日本が恋しい今日この頃。

 「帰国後は途上国に戻るのではなく、日本で平凡に生活したいな」と思うようになったのは、家族を大切にするベナン人のおかげかもしれません。

 泣いても笑っても限られている任期。

 とにかく悔いのないベナン生活を送って帰国することが目標です!




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