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4:ベナン生活で一番大変な都市間移動

 Bonjour!

 2023/8/24〜26まで任地のKétouという街で2泊3日のホームステイをしてきました。

 幼い頃から途上国の田舎に興味がある私にとって、楽しみ以外何ものでもありませんでした。

 しかし!ベナンは痴呆まで行くまでが大問題。ベナンのタクシーは満席になるまで出発しません。

 「出発までに5時間は待つ」「最悪座席を買い取る」という覚悟で駐車場に向かいました。

ホームステイ前日の校外学習で下見をした駅
都市間の経由がないため、出発する可能性は低い
ちなみに治安はあまり良くない

 
 無事に出発しても

・途中で運転手が自身の用事を済ますのを数十分待つ

・乗客が1人降りれば道が舗装されていない村に入って遠回りをする

・タクシーがバックした時にバイクとぶつかる
→お互い何もなかったかのように出発する

・日本だと3人乗りのところを3人の太めのマダムと私の4人で乗る
→お尻が圧迫され、足の指まで痺れる

・助手席に2人乗る

・後ろの座席に大量のキャッサバが積んである
→後ろから土が降ってくる

 などと、日本では考えられない笑ってしまうことばかりでした。

青いビニール袋の中に大量のキャッサバ
タクシーの上にも何が大量に積まれている…

 
 任地へは5時間で到着。

 どこも寄らずに行けば3時間で着きますが、+2時間しかかからなかったのは、いい意味で期待を裏切ってくれました。

 しかし、とにかく暑い。そして密着しているので臭い。

 ベナンの生活に慣れても、圧迫されたお尻の痛さだけは慣れないんだろうなと思う私なのでした。

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