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7:ベナンの現地語
Bonjour!
知り合いのベナン人から現地語について教えてもらったので、まとめていきます(データは2014年のもの)。
・人口の35%=400万人が公用語のフランス語を話すことができる(そのうちの57.3%が経済首都のコトヌー住み)
・英語が話せる人は50万人いる
→ベナンは隣国のナイジェリアから電気や日用品を輸入しているのですが、ナイジェリアの公用語は英語なのでベナンには仕事で英語を話す人がいるとのこと。
・最も多くの人が話すフォン語は人口の26.2%
→ナゴ語(私の任地の現地語)のデータはない
・同じ地区の中に異なる言語を話す人がいるが
話せなくても何を言っているのは分かる
・先生は自宅ではフランス語で会話をしている
→先生の子どもは現地語は話せないが理解はできる
ちなみにアフリカの現地語は全てアルファベット。なぜなら元々文字を持たない文化だからです。
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毎日多くの人で賑わっている
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炭水化物だらけですが、大好きなベナン食の1つ!
文字ついでに、私をカンボジアに連れて行ってくれた人生の恩人から出国前に教えてもらったことを記載しておきます。
・アフリカは元々紙がなかった
→独自の文字がない
・中国は古代から紙があった
→文字の発展
・江戸時代まで平仮名は300あった
→発音は同じでも違う文字が沢山あった
(文章を書くときに同じ文字ばかり書くのは
ダサいという認識だった)
→それなのに識字率は世界の中でも高かった
→これではまずいと思った明治政府が50に絞る
日本のこともまだまだ知らないことだらけでとても興味深いです。
しかし、ベナンにいるうちはベナンのこと沢山知りたいと思っています。現地語の歴史が分かったらもっと面白いかも!
今は調べようがなくても、ある日突然全く違った方向から分かるかもしれません。
だかこそ、アンテナを張って生活します。
すぐには無理でも、何かのはずみに「❗️」があるといいな。