【ストレス対策】ストレスで死にそうになっている人がやるべきことは「1日の終わりに3つの感謝を書き出す」、以上。【メンタルヘルス】【Three Good Things】
ストレスで死にかけていた自分がもっと早く知っておけばよかった話です。
毎日動悸がしていた私ですが、心臓の不調を起こして救急を受診したため真剣にストレスマネジメントを考え効果があったことをまとめました。
ストレスで死にそうになっている人がやるべきこと、それは「1日の終わりに3つの感謝を書き出す」、以上です。
これだけです。
所要時間は2分ほどで、かかる費用は無料です。
一応例をあげておきますね。
ポイントがいくつかあるのであとにまとめますが、超簡単なので、根拠とかどうでもいい、これ以上読むのがめんどくさい人っていう超行動派の方は、何はともあれさっそく今夜から寝る前の2分でやっちゃうことをお勧めします。
ポイントだけ見ておきたいって方も、目次から飛んじゃってください。
なんで効果あるの?
簡単にまとめると、「人は自然と欠落に目が入ってしまう」ので「良いことに気づきにくい」、からということのようです。
上の図を見たとき、パッと目がいくのはどこですか?
ストレスを感じやすい人は、かけている部分に目がいくらしいです。
さらに、かけている部分が小さいほど気になってしまう人が多い、とのこと。
私もまさにその一人で、欠けているところが気になります。
満たされているところ、できているところには目がいかず、足りていないところ、もっと改善できるところをついつい探してしまいます。
そしてそこには、少なからず「不満」や「焦り」、「不安」といったネガティブな感情も付随してきます。
たしかに、そう言われてみると、自然の成り行きに任せている限り、欠落していることにばかり目が向いていましたね。
具体例ビフォーアフター
意味あることを理解したところで、私の心のビフォーアフターを載せておきます。
超簡易版でいくと、こんなかんじです。
死ぬほどストレス→ スリーグッドシングス → ある程度安定
繰り返しになりますが、やったことは1日3つ感謝することを書き出す、それだけです。ストレスが減り、日中の動悸がなくなり、日中に泣くこともなくなりました。
日中泣くってどんだけ?と驚かれた方もいるかもしれませんが、当時の自分は泣くことくらいなんでもない、と思っていました。我慢するくらいなら泣いたらええねん、くらいに。自分のSOSは完全に無視していましたね。。。
もうちょっとだけ詳細にみていきます。
心臓にガタがくるほど自分を追い込んでしまった私…
毎日こういうことを考ていました。
救急に行くよう指示される…
そしてなんと、心臓の鼓動のリズムが数日かけておかしくなり、#7119に救急に行く必要があるか相談したところ「今すぐ行ってください」と言われ、まさかに人生で初めて救急にかけこむという事態になりました。
「期外収縮」という不整脈になってしまいました。手術が必要とか命に別状が、ということではないらしいです、そして直接的な原因は不明らしいです。
が、ストレスであることが多いらしく、規則正しい生活とストレスマネジメントに気をつけてください、と言われました。
緊急課題:ストレスマネジメント
私の場合は、割と規則正しい生活(自炊3食+1日1万歩+週2軽い体操+7~9時間睡眠)をしているので、「ストレス」が原因である可能性が高いとのことでした。
ストレスマネジメントね〜、、それが一番難しいんだけど。。
たまに来る不整脈の鼓動そのものもがもうストレス・・・
しかし心臓という、命に関わる臓器に支障がではじめた以上、言い訳無用。なんとかせねばなりません。
とりあえず、今すぐ無料でできること!とおもって始めたのがThree Good Things(スリーグッドシングス)でした。
つづけること1週間…
嘘っぽいですよね〜、わかります。
ほんまかいな、とツッコミを入れたくなる。
でも本当なんです。
一応、自分なりに効果を分析してみました。
3つの効果(個人しらべ)
ネガティヴなこと、足りないことに注目する時間が減った。(気がする)
1日2分、寝る前に良いことに注目していただけなのですが、ネガティヴに支配されていた時間が減った気分になります。
実際のところはたった数分なので、そんなに大きな時間ではないです。
おそらく、「気がする」のが大事なんだと思います。
というのも、結局のところ、ストレスを感じているのは自分なわけです。
自分がなんとなくそういう気がする、のであれば、それは自分としては正解と思って良い、と思います。
なので、1日の終わりに、ネガティヴから解放された気分になることは、メンタルに良い影響をもたらしてくれていると考えています。
1日のふとした瞬間に「欠落」に注目している自分に気がつくようになる
明らかに自分の思考の癖に気が付きやすくなりました。
寝る前の2分ですが、日中にも効果がありました。2分書いているあいだに、「こうしてわざわざ思い出さなければ」良かったこと、感謝できることって全部見逃していたんだわ…と毎日のように思っていました。
寝る前2分の作業は、私なりには、
思い悩んでいることに長い時間注目していた自分
実は1日のうちに起こっていた良いことを全部無視していた自分
こういった思考の癖に気づく作業と言い換えることもできる、と今では考えています。
出来ていないことがなくなることは永遠にない、ことを理解する
考えてみれば当たり前、なのですが、なにもかも全てをできるようになることは不可能です。
私の具体例でお見せしたように、私は自分が英語のネイティヴスピーカーでないことや、異文化の会社で仕事をしていることに対して思い悩んでいました。
悔しかろうと、辛かろうと、変えられない事実です。
なぜなら、過去だからです。
過去をどう捉えるかは自分次第ではあります。
でも今から人生をかけてどんなに頑張っても、自分が日本生まれ日本育ちであることは変わりません。
それに感謝できる状況もあればそうでない状況もあります。
それは全てのことに対してそうなのであって、できないこと、不満、欠落感が完璧になくなることは永遠にありません。
逆に言うと、感謝できること、満足できることがない、なんてことも永遠にありません。
ちょっとめんどくさい思考になってしまっていますが、それでも、こういった理解を得られたことによって、私にとっては納得感を感じることができました。
ポイント
つづけて3日ほどで効果を実感するので、3日できれば1週間は絶対つづける。
最初のうちはネガティヴは自然にわきあがってくるが無視する
条件付きの感謝にしない(⚪︎⚪︎⚪︎はできなかったけど△△△はできた、など。この場合、△△△はできた、だけにする)
どうしても書くことがないときは、あなたの心臓に感謝してください。
私は心臓の鼓動が本当におかしくなってしまいました。心臓が毎日動いてくれていることに、本当に感謝しています。
まとめ:ストレスマネジメントをしたいなら、1日の終わりに3つ感謝できることを書く。
人は放っておくと欠落に目が行きがち
あえて感謝できること、良かったことにだけ注目する時間をつくる
1日2分だけでよい、しかも無料
3日〜1週間で効果を実感しはじめる
書くことがない人は自分の心臓に感謝する
効果を感じない人は「条件付きの感謝にしていないか」確認する
こんなかんじです。ひとまず良いことに注目して書いてみる、ということですね。
私も引き続きつづけていきます。
というわけで、今回は以上です。
それでは良い1日を。
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