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【沖縄旅行】初めてのダイビングでライセンス取得チャレンジ!

ただいま沖縄旅行中です🌺
ダイビングのライセンス取得を目的にやってきました。

しかし!わたしは今回が初沖縄!
しかも!初ダイビングなのです!

そんな超初心者のわたしですが、2日間の講習を受け、無事ライセンスを取得することができました👏
インストラクターさんや一緒にがんばった仲間のおかげです。

今回、わたしが参加したのは、「PADIオープンウォーターダイバー」のライセンスを取得できるという2日間のコースでした。

PADIライセンス「オープンウォーターダイバー」とは?

世界180ヵ国で13万人以上のプロフェッショナル・メンバーが在籍するPADI(パディ)は、世界最大のスクーバ・ダイビング指導団体です。

PADIのスクーバ・ダイビング教育やサービスを提供しているPADIダイブセンター / リゾートは、世界6,600店舗以上、国内で500店舗以上。世界で通用するダイビングライセンス(Cカード)として選ばれています。

PADI公式サイト

最初に取得する「オープンウォーターダイバー」のライセンスは、水深18mまで潜ることができます。

また、多くの国で通用するライセンスなので、海外でダイビングすることも可能です。
習得するスキルとして、以下の内容が記載されていました。

・器材のセットの仕方
・スキューバダイビングの潜水計画
・水中での呼吸の仕方
・中性浮力のとり方
・よくあるトラブルの対処方法 など

PADI公式サイト


【1日目】

他のツアーの方々と一緒に注意点やウェットスーツなどの貸出物を受け取ったあと、海に向かいました。
ライセンスコースは座学からスタートです。

器材の名前や役割などから、ひとつひとつ丁寧に教えてもらいました。
(体験ダイビングでも教えてもらえるのかもしれません。)

・器材について、使い方
・ジャケット(BCD)やレギュレーター(呼吸するためのホース)の仕組み
・耳抜き
・マスクの注意点

使い方から、こんなときどうする?といった緊急事態での対応方法まで約2時間にわたって教えてもらいました。

初めてのわたしにもわかるように、ゆっくり丁寧に教えてくれ、質問はないか?とこまめに確認してくれたので安心できました◎

また、試験の内容も教えられ、初めてでも心配することなく挑めました。

座学を受けて

ライセンスもってるのかっこいいな、くらいの気持ちで参加しましたが、講習を受けた後には、その重要性を感じました。
ガイドさんに任せきりではなく、危険と隣り合わせなのだということ。
自分の身は自分で守るため、トラブルが発生したときには自分で対処できるようになっていなくてはいけないこと。
深く潜れるダイビングでは、それだけ命の危険があるということを強く意識させられました。


一通りの基礎知識を頭に詰め込んだあと、スーツに着替え、海洋練習が始まりました。

基本的に浅瀬で、試験内容を一つずつ確認していきました。

インストラクターさんに続いてもぐり、呼吸や耳抜きの確認から始まりました。

わたしは、初めてのダイビングだったので、口だけで呼吸するという感覚から新鮮でした。

また、耳抜きに不安があったのですが、潜りながらチャレンジしてみたらできたのでよかったです。

飛行機でいつも左耳の痛みがなかなか取れないことを相談したところ、左耳を上に傾けると良いとアドバイスをもらいました。
(気泡が上に向かうように、体の中でも空気の移動をさせてあげれば良いとのことでした)

潜りながら、OK?のサインでこまめに確認していただき、わたしも首を傾げながらたぶんOK?の返事サインをしました。

少し泳いで呼吸に問題ないか確認したのち、試験が始まりました。
といっても、座学で学んだ内容をインストラクターさんが実践して見せてくれて、同じことをひとりずつ実践していくというものです。

レギュレーターが取れたらどうする?
空気が少ない場合どうする?
仲間の空気がなくなったらどうする?
マスクに水が入ったらどうする?

など、やってみないとわからないだろうことを実践していきました。

実際にレギュレーターをとってみたり、マスクの中に水を入れたり、と慣れていないわたしには少し怖い内容でした。

マスクの中に水が入ったときの対処法試験では、鼻に海水が入ってしまい、思わずいったん上がりたいのサインをしました。

そんな事態にも、インストラクターさんはOKサインで一緒に浮上してくれました。
落ち着かせながら、もう一度やり方を説明してくれました。

そして、もう一度潜り、マスクの中に自分で水を入れ、それを出そうとチャレンジしました。

怖い

と思いながらも、言われたことを信じてチャレンジしてみたら、

できました!!

思わず、インストラクターさんと拳でガッツ🤛拍手もしてくれました👏

できたーーー!!!
よかったーーー!!

と達成感を感じました。
(しょっぱいけど)

このような命に関わる難関試験を乗り越え、器材を使う練習をして終了となりました。

海洋実習は1-2時間で終わりました。
短時間の潜りでしたが、一つ一つの内容が濃く、とても疲れました…
でも、一つ達成するごとにインストラクターさんと拳を突き合わせ、達成感が生まれていました。

「これで1日目終了です!
また明日、残りを試験します。
教科書を渡すので、持ち帰って読んできてください。
そして、この筆記テストを解答してきてください。」

でーーーん
と分厚い教科書を渡されました。

目も鼻も口もしょぼしょぼさせながら、帰宅しました。

2時間くらいで読み終わるという言葉を信じて、22時頃からホテルのラウンジで勉強を始めたのですが、

教科書が分厚い…!

読んでも読んでも終わりが見えません。

渡された教科書


専門的な内容(器材の点検や使用しなかった器材など)が多く、なかなか頭に入ってきませんでした🥲
実践した内容については、復習しながら知識を深めることができてよかったです◎

眠い…

海に入ってただでさえ疲れているのに、終わらない…

結局、夜中2:30まで勉強しました。
筆記試験も含めると4時間ほどかかったみたいです…🥲

【2日目】

朝8:00からスタートしました。

寝不足です😭

2日目の試験は浮力コントロールやBCDの水中脱着についてでした。
試験内容を教えてもらった後、早速海洋実習が始まりました。

「1日目の難関を乗り越えれば、2日目は簡単だよ。」
と言われていた通り、楽しみながら終われました。

浮力コントロールは、体を水平の状態で保ち、BCDの空気調整と自分の呼吸によって上下する動きです。

わたしはこの動き、苦手でした🤣

なかなか思うように上下できず、ジタバタ足を動かしてしまったり、海底の岩をつかんでしまったり、、

どうすれば浮かぶのか?沈むのか?を頭で考えてしまうとなかなかうまくいかなかったので、体で覚えるくらいの練習が必要だなと思いました。

水中脱着は、なるほど〜と思いながら実践することができ、あまり難しくなかったです。


これにて試験終了!

2日目は簡単で、2時間ほどで終わりました。
(少し余裕あるから遊ぶかあ!と餌やりや気泡で遊ぶ時間もありました)

海洋実習が終わったら、ライセンスの申し込み用紙に必要事項を記入して終了です。


無事ライセンス取得


このような流れで、初めてダイビングをしたわたしでも2日間の講習でライセンスを取得することができました。

初めてのダイビングでライセンス取ろうと思ったの!?と驚かれましたが、やってみちゃおう〜!の楽観主義でもなんとかなるものです😌

きゃはきゃは楽しむダイビングとは異なり、怖いと感じることも多々ありましたが、必要な知識を身につけることができたので自信につながりました。


ダイビングは、楽しい反面、危険と隣り合わせだということを知ることができました。
ライセンスを取ることで、自分で責任を持ちながらダイビングを楽しめるようになると思います。

怖いという思いも和らげてくれた優しいインストラクターさん、一緒に夜まで勉強し、海洋実習も見守ってくれた仲間がいてくれたから取れたライセンスです。

今回参加したのは、こちらのコースです⇩


海の中も自由に泳ぎまわれたら、また世界が広がりそうです。
興味のある方はぜひ。

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