自分の弱みをみんなの前で話してみた
わたしあまり得意じゃないんだよねー!
でも苦手なりに頑張ってるよー!
これなら得意だよー!
元気に、明るいトーンで叫んでみてください☺️
心が軽くなりませんか?
私は飲食チェーン店で働くいち店長。
それぞれのお店で行ったアクションやそれによって生まれたシーンを発表するイベントがあり、全国のお店の中で選ばれた9店舗が舞台の上で発表しました。
私もありがたいことに舞台上で発表の機会をいただきました。
私のお店は、
「自分の個性(得意なこと)にスポットライトを当て、それぞれが得意を生かしたワンチーム力」
を発表しました。
私は、この舞台の上で、自分の「弱み」を発表することにしました。
全社員とアルバイトの人たちも見る場であったので、最後まで伝えるか悩みましたが、伝えてよかったと思っています。
「私は、太陽のようにパッと明るくなる雰囲気は持っていないし、お客様から賞賛をもらうようなおもてなしも得意ではない」
「お店を自分の舞台として、お客様のためにできることをする」ことを大切にしている弊社。
飲食店で働いている上で、これができないなんてもってのほかですよね。
とても勇気のいる発言でした。
こいつダメだなと思われるかもしれないけど、その犠牲を払ってでも伝えたいことがありました。
私は自分の苦手なことをちゃんと理解して受け止めている。
それ以上に、私の得意なことである「働く仲間の得意を輝かせること」にスポットライトを当てる環境にしていきたい。
全店舗の前で発表したことで、これからどこへ行っても「あ、できない人だ」と思われるかも知れません。
昔の私だったら、周りの目を気にして耐えられなかったでしょう。
でも、わたしの得意分野じゃないだけ。仕方ないよねー!☺️
このフレーズが印象的だった、勇気をもらった、その捉え方いいなと思った、などと言ってくれる人もいました。
響いた人がいることが本当に嬉しかったです。
自分の苦手なこと、できないことを伝えるって難しいですよね。
でも、それを伝えることで分かり合える感情もあるし、勇気を与えることにもなると身をもって体感しました。
そして何より、自分の心が軽くなります。
私のできないことをみんな知っているんだ、それを無理して頑張らなくてもいいんだ。
できないできないってネガティブになる必要ない。
だってできないんだもーん!
できる分野で力を発揮するから許してね!
それくらいの気持ちでみんな生きていけたらいいのにな〜!
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