見出し画像

HSS型HSPのわたしは、ひとり旅でチャージする。

ひとりでふらっと旅に出ることが好き。
仕事柄多くのヒトに関わる中で、HSS型HSPのわたしが復活できるのはひとり旅のおかげ。
セルフマネジメント方法としてもおすすめしたいポイントを3つまとめてみた。

①自分と向き合う時間がたっぷりつくれる

わたしのひとり旅は、歩き回ることが多い。
自然の中を歩いて回れるように作られた”フットパス”を探索したり、自転車で走り回ったり、自分の感情にまかせてもくもくと進む。

すると、頭の中で自問自答がはじまる。

「あのときわたしこんなことしちゃってたな〜。よくなかったな〜。」の反省会。
「あれ、こうやってみたらいいんじゃない!?」と勝手な大妄想。
「そういえば!」と突然思い出す、あの時の言葉。

フットパス6時間コース


また、旅につきものな移動時間や夜の時間は、自分に向き合う時間やアウトプットにぴったりなのです。

いつもならスマホをだらだらいじってる時間、テレビを見ている時間、それが物理的にできないからたっぷり自分との対話に時間を使える。

問いを自分に投げかけ、数時間(または数日)かけてゆっくり考える。
急がなくていい。旅中たっぷり使おう。
じっくり心の声を聞いてあげる。


日々忙しなく生きていると、どうしてもやることに追われて、一旦立ち止まる時間を作るのが難しかったりする。
仕事して、家事やって、あれもやらなきゃこれもやらなきゃ、、

その日常に、わざと”ひとり旅”という非日常を作ることで、自分と向き合うしかない時間をつくることができる。

だって、やらなきゃいけないことは全部家に置いてきたもの。
必要最低限のものしか持って行かないひとり旅では、スマホも充電確保のために機内モード。笑
物理的に旅に集中するしかない状況をつくりだす。

周りに何か言われても
「ごめん!今旅に出てるからできない!」
と言える。

旅に一点集中できるという点で、マインドフルネス要素もあると思っている。

②マインドフルネス要素

旅中は、自分と向き合う時間もたっぷりあるけれど、"無"の時間を過ごしていることも多い。
何も音がしない空間で、ただただ『今、ここ』に集中する。

いわゆる『今、ここ』のマインドフルネス。

日が落ちるまで眺めてた


何も考えないでぼーと風に吹かれたり、自然の中で深呼吸する。
周りに人間のいない空間で、開放された自分を楽しむ。

都会では周りの目を気にしながら生きているけれど、ここでは周りの目なんてない。
叫んだって、独り言言ったって変な目で見てくる人はいない。
自由だ。

③ひとりの感情は忙しい

もちろん、友達と行く旅も好き。
観光地に行くときは友達と。
トレッキングなど自然の中にいくときは、集中できるようなひとり旅を。
シーンによって使い分けることで、楽しみ方が広がる。

自分で全て決めなきゃ行けない不安と進めたときの自信。
わくわくとどきどきの狭間を楽しめるひとり旅。


ひとり旅をしていると、小さなことにたくさん気づける。
それは、小さいけれどとっても大切なこと。

「気をつけてね」「えらいね」と気にかけてくれるあたたかさ。
宿や売店での些細な会話がこんなにも嬉しいなんて。
風に吹かれているだけでこんなに幸せを感じるなんて。

洞爺湖1周してたらおじちゃんがくれた
『がんばれブラウニー』


当たり前になってしまって、ありがたみを感じていなかったことにも、はっと気付かされる。
それが旅の面白いところ。



ひとり旅をする度に虜になっていく。

ひとり旅中に「わたしはなぜひとり旅が好きなのか」を言語化してみた。
わたしも最初は緊張していたけれど、一度踏み出した経験が今の自分をつくっていると感じる。
ひとり旅に悩んでいる人がいたら応援したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?