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元飲食店長の表現者は、表現者を目で追ってしまう

今から沖縄旅行に向けて、飛び立ちます〜!✈️

空港でお昼を食べてからチェックインをしたのですが、その間に残念だなと思う出来事が2回ありました。

「表現者」という意識をもって接客してきたので、接客をしている方々の様子をよく観察してしまうのです。

疲れてるんだろうな。
忙しいね。

そう感じてしまった私は、残念な気持ちになりました。
表現者として、お客様にそう感じさせてしまってはならないのではないか、
元表現者のプロ意識がうずきました。


残念な出来事1個目は、お昼を食べたファストフード店にて。
そこでは、お客様が絶えずいらしており、忙しそうでした。
退店したらすぐ席を片付けて、次のお客さんを案内する。
料理もスピーディに用意してくれ、淡々としていました。

忙しいよね。

そう感じる接客。
すぐに料理がいただけて、もちろん美味しかったので満足でしたが、店員さんに笑顔や声かけはありませんでした。
スタッフさんも3人くらいしかいなかったので、とても大変だろうと思います。
退店時も気づいてもらえず、「ごちそうさまでした」を伝えられませんでした。

目の前の作業に集中し、"おもてなし"をする余裕がない。

とてもよくわかります。

余裕のない状況だと、最低限のことしかできない。

少しの笑顔があるだけで気分が良いのに。

大変さを気づかれない、表現力が必要だよ
と言いたくなりました。


2個目は、飛行機のチェックイン時でした。
お昼ご飯の後、相方と2人でチェックインに向かいました。
相方は預け入れ荷物があり、わたしは預け入れ荷物がありません。
相方について行こうと、

「相方だけなのですが、付き添いでいってもいいですか?」

と案内の方に聞いたところ

「いいですけど、別に行っても何もないけど。」

と言われてしまいました。

その方は、姿勢も悪く、痩せ細っているような印象でした。

疲れてるんだろうな、ストレス溜まってるのかな?

そう想像されました。

そうだとしても、お客様には出さないでほしい。
接客業はお客さまと接する仕事だから。
表現者なのだから。


日々大変なことがあるのは、とてもわかります。
でも、接客する場に立つ人たちにはプロ意識をもっていてほしい。
まだまだ表現者としての意識が抜けず、観察力が鋭くなってしまいますね。

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