2次筆記試験対策の最初は「設問分解」から始めてください
6月もう残り1/3を残す頃になりました。
1次試験免除で2次試験の受験資格をお持ちのかたもそろそろ徐々にでも試験対策のペースを作り始める時期です。
さて、本日はそんな方に向けたテーマ。
2次試験対策を始める方は、まず「設問分解」から
2次試験合格においては、解答プロセスを理解・習得することが必須とされております。
その中でも、設問分解は2次試験の内容理解における土台と言える大切な部分です。
設問分解では、出題者から問われていることを理解するとともに、与件文に書かれた情報から事例企業の現状分析・診断の方向性を的確に抽出するための骨子を作るものです。
具体的には以下の5つの作業に分かれます。
1)各設問ごとのレイヤー(SWOT、経営課題、全社戦略、機能別戦略のいずれかであるか)
2)題意
3)必要な解答要素
4)制約条件
5)解答要素抽出の為の切り口(いわゆる、フレームワーク)
という、与件分析を行う為の土台をつくるフェーズを指します。
ここをしっかりとできるかどうかで、試験への取り組みのレベルが大きく異なってきます。
いわゆる試験当日の本番対応においても、新しい事例を限られた時間で、
的確に把握するために重要なものですので、ぜひとも時間をかけて習熟に励んでください。
(試験直前には本番と同じく、大体1事例でだいたい10分程度で一通り作成できるのが良いと思います。)
詳しい内容について知りたい方は、WEB上での診断士ブログ等を探されると良いと思います。
まずは設問分解にじっくり時間をかけて練習して見てください。
ではでは。
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これからも、頑張る中小企業診断士受験生の方を応援する励みにさせていただきます。