山本尚幸@企業内診断士

約3年の独学+週1での勉強会参加で中小企業診断士試験に合格するまでに学んだことのご紹介と、今 診断士試験の勉強中だけどモチベーションが下がっている方を応援する記事をまとめていきたいと考えています。

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  • 中小企業診断士試験 2次筆記試験対策まとめ

    中小企業診断士の2次筆記試験対策についての記事をまとめております。

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私の2次筆記試験解答プロセスのご紹介(一部有料にしております)

7月も今日で終わり、2次試験当日まで3ヶ月をきる時期となりました。 2次試験を受験される皆様はそろそろ、ご自身の解答プロセスを形作られているところでしょうか。 もし解答プロセスがどのようなものか、全くイメージできないという方がいらっしゃいましたら、本記事でご紹介します私が受験時に実践した解答プロセスを参考に、過去問題や新作問題に取り組んでみてください。 なお、今回の記事は私のノウハウについてまとめたものとなっておりますため、一部内容を有料化しております。 *有料部分で書

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    • 診断士試験、お疲れ様でした。

      中小企業診断士2次試験を受験された皆様。 本当にお疲れ様でした。 試験の合格発表から1週間、それぞれの思いで過ごされていたかとぞんします。 無事に合格して口述試験対策をされているかた(ご安心ください、ここまでくれば、あとは体調管理と、会場に無事につくことだけですので)、 ここから年末・年始にかけてゆっくりされたいという方もいらっしゃれば、 来年の合格に向けて今から頑張ろうという方などなど、 それぞれの日々を過ごされているかと存じます。 こちらのnoteは、受験生かたへ

      • 2次試験は、再現答案作成&ロジックの流れ分析で締めくくる

        2次試験、お疲れ様でした。 一年かけた鍛錬が試される、朝10時か17時までに及ぶ、真剣勝負の日。 とてもお疲れになったかと思います。 さて、2次試験本番を終えたら、これであとは結果を待つだけ。。。というのではなく、もうひと頑張り。 再現答案を作成し、本番時の自分の思考ロジックを一目でわかるよう残しておくのです。 再現答案作成の効果再現答案を作成して残しておくことは、大きく2つの意味を持ちます。 1)今年の実力を測る・記録とする 今年の本試験中に、自分が一年鍛錬したこ

        • なぜ、診断士を目指したのか、振り返ってみましょう

          2次試験まで残り1ヶ月をきったこの時期。 これまでに精一杯練習に練習を重ねてきた人にとって、待ち遠しくもあり、かつ新しいことを学ぶには時間がないと焦ってしまったりもする時期です。 このようなときには、ぜひ今一度、自分がなぜ診断士を目指したのか、ちょっと振り返って見ていただくことをお勧めします。 ・診断士資格を得て、どんなことをやりたいのか。 ・何がきっかけで、診断士を目指すことを決めたのか。 ・資格を取ったら、まず誰に報告したいか などなど。 こうしたことに今一度目

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        • 中小企業診断士試験 2次筆記試験対策まとめ
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          マンネリを感じたときほど、ぐんぐん伸びている時です。

          中小企業診断士2次試験の対策をひたすら繰り返すこれからの時期においては、解答プロセスを実践できるように何度も過去問題をとく練習を繰り返すことになります。 そうした際、どうしてもマンネリを感じるようになり、「果たしてこれで自分は合格できるのか?」という不安がよぎったりもしますが、大丈夫です。 こうしたマンネリ感を感じている時ほど、練習の中で行なっていくことが体に染み着いていき、それが本番で発揮されることになります。 本番で発揮される成果を最大限に発揮するために、毎回の練習

          マンネリを感じたときほど、ぐんぐん伸びている時です。

          中小企業診断士二次筆記試験は、高校インターハイみたいなもの。

          先にあげたnoteでも書かせていただきましたが、受験生時代の2次対策に励んでいたこの時期は、まさにこのような思いの中にいました。 当時の先輩合格者の方が紹介されていた言葉ですが、「診断士の1次試験は、受験生を合格させる試験(=ボーダーラインを超えたら、全員OK)」だが、「2次試験は、受験生を落とす試験(=決められた人数だけにふるいにかける)」というものが、まさにそれに当てはまります。 2次試験は、頑張ったからと言って、合格できるとは限らない。 ある人がどれだけ頑張っても

          中小企業診断士二次筆記試験は、高校インターハイみたいなもの。

          診断士2次試験は、チームワーク重視の体育会系経験者の合格率が高い(私見です)

          私が受験生時代に参加した勉強会にて、いわゆる1発合格者の方と、数回の受験を経て合格するかたの違いについて、勝手な考察を立ててみました。 結論ですが、「2次筆記試験は、学生時代に野球やバレーボールのような、チームワーク重視の体育会系を経験した人が強い」です。 理由としては、以下のものです。 設問で問われたことに、素直に応えることが自然にできる2次試験に合格するために必須な能力の一つに「設問で問われたことに、素直に応える」というものがあります。 「問題点は?」なら問題点を

          診断士2次試験は、チームワーク重視の体育会系経験者の合格率が高い(私見です)

          施策提言の解答は、理由・内容・効果のロジックを意識して書きましょう

          2次試験問題では、診断士として経営者に施策を提案する際、 「なぜその施策を提案するのか」 「その施策を実行することでどのような効果があるのか」 を順序立てて説明できるかの能力が問われるとされております。 その理由として、経営者にその施策を実行・予算を割いていただくためには、その施策によって企業にどんなメリットがあるかを理解していただく必要があるからです。 では、どのようにしてその能力を解答文章に表すか。 私が実践したポイントは2つです。 1要素を20文字として、回答に

          施策提言の解答は、理由・内容・効果のロジックを意識して書きましょう

          本番に実践できる解答プロセスに注力しましょう

          さて、2次試験本番までの約3ヶ月。 2次試験対策を始められた方は、今まさに解答プロセスという言葉について情報収集を始められたかたもいらっしゃるかと思います。 解答プロセスについては、各受験校の模擬試験テキストや「ふぞろい」、「企業診断」などなど、所々の文献にそれぞれの解答プロセスが紹介されています。 で、ここからが問題なのですが、各所がそれぞれの解答プロセスを紹介されていることで、あれもこれもと方法論を集めすぎて、混乱してしまう場合があります。 そうならないよう、以下にご

          本番に実践できる解答プロセスに注力しましょう

          経営課題を、必ず与件文から抜き出し、解答の一文に加えましょう。

          私が個人的に、2次試験対策のなかでとても大事と思っていることの1つです。 経営課題を回答文章の中に1文記載するだけで、解答文章全体が1本につながり、「私はこの事例企業に向き合っています」ということをアピールすることができます。 ここで「経営課題ってどんなこと?」と思われるかもしれませんが、とくに難しく考える必要はありません。 大抵の与件文の中で、最終段落等の中に書かれていたりしますので、これを抜き出して、書くだけです。 経営課題は多くの場合、事例企業が目指すToBe像で

          経営課題を、必ず与件文から抜き出し、解答の一文に加えましょう。

          事例4の経営指標分析は、与件文との関連を意識することがポイントです

          本日は、事例4で最も重要な、経営指標分析で点数を重ねるポイントについてのご紹介です。 経営指標分析について 経営指標分析は、主要な財務諸表の2つ(貸借対照表、損益計算書)の金額をもとに計算される以下の指標を分析し、事例企業の状況や同業他社比較を行う際に使われるものです。 効率性:企業がどれだけ効率よく資産(または負債)を用いて収益を稼いだかを示す指標。 収益性:売上高に対する利益または原価を示す指標。 安全性:現状の企業の財務状態を示す指標。 *成長性については、あまり扱

          事例4の経営指標分析は、与件文との関連を意識することがポイントです

          中小企業診断士2次試験の採点基準について(あくまで私見です)

          1次試験の自己採点により第1の関門を越えたことを確認したかたの多くが、そろそろ2次試験対策に取り掛かっている頃と思います。 残念ながら、1次試験突破に4点〜8点くらい足りてない〜というかたも 、できれば2次試験対策を進めてみてください。 例年、試験の結果調整等や問題不備により、点数の底上げで合格となる可能性があります。 さて、本日のテーマですが、2次試験を受験された方は誰しもが必ず気になる「採点基準」についてです。 2次試験の採点基準については公表されておらず、このことが

          中小企業診断士2次試験の採点基準について(あくまで私見です)

          2次試験解答プロセスの「レイヤー」について

          ちょうど今、この記事を書いている際は、1次試験の2日目の最終盤の頃合いかと。 今晩は受験生にとって、一つの山を終え、互いに健闘を称え合う良き日になることをお祈りいたします。 さて、本日のテーマですが、2次試験の解答プロセスの中でも少しわかりにくい「レイヤー」についてのご紹介です。 「レイヤー」とはレイヤーについて説明するために、まず2次筆記試験の内容について改めて再確認となります。 2次筆記試験は、診断士試験の総まとめとして、1次試験で学んだ知識を応用して、事例企業や経

          2次試験解答プロセスの「レイヤー」について

          気分転換に読んでみよう、中小企業診断士試験関連のブログ記事

          今回は、私が受験生時代のとき、電車通勤時や試験勉強の合間に読んでいたブログ記事についてのご紹介です。 当時は、気分転換であってもなるべく診断士関連のことに触れていようという心持ちでしたため、 (果たして、これが気分転換になるのか。。。) とくに診断士として活動中のかたのブログや、試験対策についてが多かったです。 (特に、本試験の過去問分析を詳細に書いていただいていた記事) 鷺山はるこさんのブログ中小企業診断士試験の受験生にとっては、とても有名なブログです。 全国でご活躍さ

          気分転換に読んでみよう、中小企業診断士試験関連のブログ記事

          2次試験解答ロジック作成メモのご紹介

          本記事では僕が行っていた2次試験解答プロセスの一部となります「解答ロジックメモのフォーマットのご紹介」ついてご紹介します。 解答ロジックメモは、一言でいえば「設問分解の際に作る、解答文章を作成するためのメモ」です。 解答プロセスの順番としては、「設問分解」の際にフォーマット作成を行い、このフォーマットに対して、「与件整理」や「解答ロジック作成」の時に埋めていくことで、解答文章を作成するための下地を作っていきます。 フォーマットは人それぞれでしょうが、私が使用していたものは

          2次試験解答ロジック作成メモのご紹介

          試験合格に、何年かかっても大丈夫です。

          この言葉が人によってモチベーションアップに繋がるのかどうか、僕にはわかりません。 ただ、私が知る限りお伝えできることとして、もしあなたが中小企業診断士になりたい・必ずなるという想いがあるのでしたら、試験合格にたとえ何年かかったとしても、診断士として活躍していくことができます。 このことについては、僕が勉強会や診断士協会で出会った方々とのお話の中で、感じたことをまとめての感想です。 (ご注意) つらつらととりとめもなく書いてしまいまして、「結局何言いたいの?」と思ってしま

          試験合格に、何年かかっても大丈夫です。