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美容院で「週間文春woman」を読む

 こういう雑誌ができていることも知らなかったのですが、美容師さんにお薦めされたので読みました。その中で、漫画家、一条ゆかりさんのインタビュー記事があり、ふむふむと思ったのでエッセンスを紹介します。
 一条さんは幼い頃に漫画を書いたら母親にバカにされ、見返してやるという一心で漫画を描き続けたそうです。その際、「自分だけは正しく自分を可愛がろう」と思ったとのことです。この「自分だけは自分を大事にする」というのはとても大切だと思いました。
 と、記事の紹介はここまでなのですが、親にあまり甘やかされなかった人はもしかしたら「自分だけは自分を大事に」という考えが強いのかもしれない、とふと思いました。私は全世界が敵になっても(ってそもそもなぜ敵になるのかわかりませんが)自分が真実を大切にしていたらいいと思ってきました。それが数年前に話題になった『ほんとうのリーダーの見つけ方』の結論部分、「ほんとうのリーダーとは自分です」と結びついて、せやせや!と一人でうなずいていました。
 ただ、これは人によってさまざまで、親にめちゃくちゃ大切にされた人というのは、「自分は大切にされて当たり前」と思うので、「自分でも自分のことを大切に」と思うでしょうし、要するに育ち方はどうでもよく、最後に「自分は自分の味方でありリーダー」という考えに到達すると、何かとお気楽に生きられるのではないかと思います。
 
 


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