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Green Talk 116 : 自然が自然と我が家に入り込む

コンポストをはじめてから、堆肥ができるなら食べられるものを!と笑。
種からハーブ類や葉物を育てはじめ、約3ヶ月が経とうとしています。

最初に苗を育てはじめたバジルは、その堆肥を使って成長し、少し前にパスタに。ミックスリーフは鉄板焼きの際にサラダ菜として頂きました。そして、もちろん、バジルの茎は、再びコンポストへ。ぐるっと循環。

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こうやって向き合いはじめた植物たちの知識は、本当に高校までで学んだ程度で止まっている、THE 初心者です。

ですから、種の発芽の日数が、3日のものもあれば1ヶ月以上が普通のものもあるとか、子葉ではなく本葉から植物の個性が出るものが多いことを知ったりと。1つ1つが驚きです。

きっと、日々育てられている人は、それは当たり前だ、普通だと言うことだと思うのですが。そもそも普通さえも知らないので、こんなにも素直にその状況を受け止めるのだと、驚きとともに、笑ってしまっています。
もしかすると、普段のことも、自分の中の”普通”基準があることで、いろんなことに色をつけて飲み込む前に手放しているかもしれない。ないしはそれを盲目に信じすぎて調べたりupdateしない自分がいるのかもしれない。そんなことを植物を触りながら考えていたりします。

今日は、そんな植物との日々をいくつか。

少し前にバジルは、摘心をして背丈調節や葉の収穫量を変えると知り。
20cmをゆうに超えた丈のものたちをちょうど節でカットしたのですが、葉っぱ数枚ついているその茎も愛おしく、佃煮か何かが入っていた瓶にお水を入れ、ポンと挿しておきました。せっせせっせと水を変えていたら、1週間ぐらいで、え!?と。根、ですね。

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調べたら、バジルだけではなく、種以外に挿し木という方法で増える植物があると知りました。背丈調整などで切ったら、葉は数枚だけにしてあげてそれを水をあげるとできるそう。根が5cmぐらいになったら土に戻してあげてくださいとgoogle検索の中の、共有してくださる優しい人たちが教えてくれました。

トゲのようでビッシリつくので実は私ちょっと”見ため”が苦手で。水に濡れている範囲だと結構どこからでも出てくるので、次回からは水を少なめにしようと思った次第です。これはgoogle先生には書いていなかった自分の中での学びかなあと。

また、最近はどうしてもコンポストに虫のことがセットになっていて。念願かなって向かい入れたいくつかの植物たちにもその可能性は0ではなく。何より、我が家は集合住宅でもあり、数m先が別のおうちになるので、気を付ける必要があります。

ちょっと前にストチューという、酢と砂糖と焼酎(高濃度アルコール)を混ぜたものを入れたペットボトルをおいて対応したことや、もう少し何かできないかと植物のことを書いていました。
最近は、それに+して、コバエ さんは夜には寝るそうなので笑(昼行性)、コンポスト自体を夜に入れるなども1つ対応かなとやっています。

近所で手に入る範囲で、ローズゼラニウム、エキナセア、サントリナという3種類を自宅に。当初いいなと思っていた、ピレスラム は見つかりませんでした。

また、いろいろ調べたところ、これは2つの意見があるのですが、植えていることで虫除けになる方と、乾燥させたり燃やしたりしたら虫除けになるという方と2パタンいらっしゃって。ここは自分で実験をしてみたいなと思っています。
とりあえず、朝に面倒を見て、いくつか外した香りの強い葉っぱを洗ってコンポストの上にポンとおいていたら、夕方にはかなり水分が抜けていました。

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乾燥しても香りがしっかりしていたので、もう少し続けて、何かこれ自体を虫除けにできないのかちょっと考えてみるつもりです。

こういう日々を過ごしながら。
私の小さな引き出しみたいなところに、google検索の先にいる優しい人の知恵、実際に私が体験してできた知恵をちょこちょこいれて。こうやってたまに言葉にして。いつか誰かが必要な時に、ヒョイとその引き出しから出せたらいいなと、思っています。

何かを始めたいと思った人たちもたくさんの引き出しを開けて自分の選択ができますように。