見出し画像

世界で生きるチカラ~国際バカロレアが子どもたちを強くする ~①

前回の記事はコチラ↓↓↓


国際バカロレア(IB)ってすごい!


前記事にも書きましたが、IBの学生像は「探求する人、知識のある人、考える人、コミュニケーションができる人、信念を持つ人、心を開く人、思いやりのある人、挑戦する人、バランスのとれた人、振り返りができる人」です。
完全な偏差値教育で育った私にとって、偏差値に捉われず、こんなにも全人的な教育方針があるなんて!!!
思い起こせば、10年前のこの日から、私の中での教育理念は決まっていたのかと思います。
仕事柄、毎日毎日、老若男女たくさんの方とお会いします。
一緒に働く仲間もたくさんいます。
こんなにも人によって考え方が違うのか!と、ビックリする日々…
それを価値観の違いだからと受け流すのではなく『こんな風に考えるのね!それは興味深い!!!』と思うことで、たくさんの気づきが得られる。
IBの学生像が多様性のこの時代にはすごく大切なのでは?と、10年経ってさらに強く感じています。
10年前に『大学は入学選抜において国際バカロレア資格及びその成績の積極的な活用を図る。』と閣議決定された割に、世の中的にはあまり国際バカロレアが浸透していないような気がするのはなぜかしら…

日本における国際バカロレア認定校

2013年から2022年度までの国際バカロレア認定校 推移

国際バカロレア認定校等数:241校(令和6年3月31日時点)
PYP  認定校 63校  候補校 46校
MYP  認定校 39校  候補校 16校
DP   認定校 68校  候補校 8校
CP   認定校 0校  候補校 1校
注)上記はIB認定校等をプログラム単位で数えた校数であり、IB機構が公表している校数とは異なる
(文部科学省IB教育推進コンソーシアムHPより)
2022年からの2年でPYP、MYP、DP共に数校ずつ増加をしているものの、「日本再興戦略 -JAPAN is BACK-」(平成25年6月14日閣議決定)において2018年までに国際バカロレア(DP)認定校等を200校に大幅に増加させる目標には届いていないようです。

世界で生きるチカラ

前回の記事でも書きましたが(詳しくは冒頭のリンクを読んでいただければ幸いです。)、10年前に坪谷ニュウエル郁子さんの講演を聞き、「こんな教育を子供達に受けてほしい!世界で生きるチカラをつけて欲しい!!!」と心底思って、すぐにこちらの本を購入しました。

10年前にも読みましたが、今回再度読み返してみて、「やっぱりバカロレア教育を受けてほしい!」と実感しました。
息子の学校はまだ候補校ですが、国際バカロレア(IB)のカリキュラムを採用していて、毎日本当に楽しそうです。
純ジャパボーイ、海外居住経験なしでも今のところインターで楽しめております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?