
【旅打ち】帯広競馬_2023年10月
私事ですがこのたび長年勤めた会社を辞め、人生初の転職をすることにしました。具体的には、昨年友人が興した企業を役員という立場でお手伝いすることにしたのですが、その企業の決算期/株主総会とのタイミングの絡みですぐには入社せず今年いっぱいはお休みすることに。
そのような形で生まれた貴重な”長期休暇”をどう過ごそうかと考えた時、もちろん次に向けた準備や勉強なども行っていかなければならないのですが別にそれで毎日埋まることも無いので、やはりここは旅打ちに出るしかありません。行けるうちに行っておこう。
そこで今回の行先ですが、これはもう全く迷いませんでした。帯広競馬場です。
日本には全部で25か所の競馬場がありますが(中央10場+地方15場)、これまで唯一未踏だったのが帯広競馬場。もちろん地理的に最も遠いというのもありますが日頃から不慣れなばんえい競馬ということでついつい後回しにしていたのも事実。しかしこの人生の節目に「全場踏破」を達成し次の職場で心機一転頑張っていこうかとも思い、この度帯広へ行ってまいりました。
1日目/2023年10月1日(日)
JALで移動(伊丹→羽田→帯広)
と、前書きではさもエラそうに且つハードルが高そうな書き方をしましたが、帯広競馬は毎週土~月の開催且つほぼ通年ナイターということで、別に転職のタイミング云々じゃなくとも土日がお休みであればまだ行きやすい部類のところ。関西居住のワタシにとって基本月1回の平日開催で昼間しかやっていない浦和競馬場のほうがよっぽど行きにくいものです(まぁこれから暫くの間は行きやすくなった訳ですが)。
帯広までの移動ですが、幸いJALマイルが貯まっているのでこれを活用します。残念ながら伊丹・関空から帯広までの直行便はありませんので羽田経由ならどうかと探していたら、実にピッタリな時間の便がありました。

+1000マイルでこのような乗り継ぎが可能。
伊丹からのJAL106便はビジネスマン御用達の17番ゲートから出発。この日は日曜日につき乗客は少な目ですが、でもやはりスーツ姿でパソコンを開きながら搭乗を待つ人の多さに「あぁ、ワタシも前の勤め先ではこんなんだっな…」とナゾの懐古感がこみ上げてきます。
羽田では1時間半の乗り換え時間でしたが、普段は全く見向きもしない土産物屋をブラブラと物色したり、この日中山競馬場で行われるG1レース・スプリンターズSの予想と馬券購入などをしていたらあっという間に帯広行きの搭乗開始です。

空港→競馬場直行バス
JAL575便は10分ほど早く帯広空港に到着。今回は帯広で1泊しかせず明日の午前中にはもう次に向けて移動しますし、帯広競馬場は市街地にありますのでレンタカーは使わず公共交通機関に頼ることにしますが、なんと空港連絡バスは競馬場まで直接連れていってくれます。


空港から競馬場まで乗り物一本で行けるところと言えば羽田→大井、成田→船橋、中部→笠松、あとは強いて言えば羽田→川崎(駅からそこそこ歩く)といったぐらいでしょうか。それらと並んで交通の便が良いのが帯広ということになります(こりゃ意外!)。

帯広競馬場に到着
バスは予定通り1時間弱で帯広競馬場前に到着。時刻は14時ちょうど。家を朝7時に出てから7時間かかりましたが14:45発走の第1Rにはピッタリの時刻ということで、これもナイター開催であるがゆえに可能となった”当日輸送”です。


やりました、これで日本の競馬場全25箇所の踏破です!
余談ですが日本の他には韓国3場、香港2場、マカオ1場、シンガポール1場にも行っていますので、これで完全踏破は5か国/地域ということに。ただし他はタイ1場(ロイヤルバンコクSC)、マレーシア1場(セランゴール)、フランス1場(ロンシャン)にしか行っていないのでこの先完全踏破国数が増えることは無いでしょう…
それはさておき、早速中に入ってみましょう。




前の週にウマ娘コラボをやっていましたのでこの週は割と落ち着いた雰囲気で観戦できるかなと思っていたのですが、予想に反し特に家族連れで大賑わい。どうやらこの日は入場無料で「ばん馬まつり」が開催されていたためのようです。

そういえば入場口のところで係員さんが「せっかくですので馬券も買ってみませんかー!」と呼び掛けしていました。

特にイベントゾーンにいるお客さんの姿を観察すると、確かに馬券は買わなさそうと言いますか、競馬新聞を手にしている人はほとんどいませんでした。これらの人たちに100円だけでも馬券を買ってもらえるよう努力されている係員さんの姿に競馬ガチとしては軽く胸が熱くなります…
伝統の味
初めての競馬場はいつ行っても心躍りますし早く場内探索をしたいところですが、とにかく腹が減っていますのでまずは遅い昼食にします。



このカレーラーメン、醤油ベースのスープにカレーライス用のルーをぶっかけたものですが、率直に言うと「無難なおいしさ」。
まぁ昔ながらの「伝統」や「元祖」の味って時代や味覚嗜好の変化に合わせて調整したものではないのでしょうから、「なんか昔のカレーってこんなんだったな」的な懐かしいおいしさを感じました。(しかし次に行った時は別の物を注文する、というレベルにはなりますが…)
場内探索
腹も満たされたところで、場内探索に移ります。まずは荷物をコインロッカーに預けますが(何せ空港から直行してきているので)、ここはコイン返却式ではなくそのまま100円玉が吸い込まれるタイプ。今の競馬場は返却式が主流にて正直コインロッカーで金を取るなよとは思いますが(その100円で馬券買わせたらええやん、と)、今日は入場無料でしたのでチャラということで。






スタンドと馬場の間がものすごく広い!




(競走馬って眼を見つめれば視線を合わせてきますよね?)
いざ馬券勝負
一通り場内探索も終わりましたので、第1レースに臨みます。
・・・とは言え、普段からばんえい競馬はBG1競走のうちばんえい記念や帯広記念に手を出す程度。負担重量と重馬場の巧拙、そして騎手ぐらいでしか判断できないうえ、前半は2歳戦につき予想のポイントがサッパリ分からないまま的外れな馬券を買ってしまいますが(当然ハズレ)、4Rあたりから脚質(先行有利)やクラス実績も考慮すると馬連・馬単で1,3着とか惜しいハズレになってきました。


特にポイントだと感じたのはクラス(組)成績。組が一つ二つ違うとレベル差があるようなので前走上位組で健闘した馬から狙ってみると6R, 7Rで連続的中!

この馬単94.4倍は会心の的中でした

これでプラス収支に転じましたし、もうこの後は食堂も閉まりただ黙々と馬券を買うだけの流れ。そういえば日が昇っている間は家族連れなどがワイワイ言いながら観戦していましたが、日が沈みナイターになってからは高知競馬場と同じく競馬オヤジだけがポツポツと残る雰囲気に。


たまには勝って終わりたいのでこの後は盛岡11Rダービーグランプリと帯広8Rを買って撤収(勝ち逃げ)することにします。

手元に残ったのはミックファイアの記念馬券(的中110円)のみ

今日のお宿は帯広駅から徒歩3分のホテル十勝イン。無料送迎バスは廃止されてしまいましたので競馬場から帯広駅に行くには徒歩(2km弱)かタクシーですが、今日はプラス収支につきタクシーで行くことに(料金は1000円ぐらいでした)。
まぁこの8Rで切り上げたのは他にも理由がありまして、それは十勝名物・豚丼を食すること。帯広駅構内にある「豚丼のぶたはげ」が19時過ぎまでの営業につき、なんとかテイクアウトで豚丼を仕入れたかったからです。



ご飯が普通量でも牛丼屋の大盛並みにありました

黒ラベルと地酒カップを購入
ホテルにチェックインしてからはこの豚丼と酒、そしてネット中継の高知競馬で夜を過ごし、長い1日目を終えました。
2日目/2023年10月2日(月)
JRで移動(帯広→苫小牧)
水曜日は地元で用事があるため今回旅に費やせるのは火曜日までの2泊3日である中、普通ならこの日はレンタカーでも借りて帯広観光、明後日に帰阪といったところでしょうが、ワタシには第2の目的がありました。それは、苫小牧からフェリーに乗るということです。
今年8月の九州遠征で行きはフェリーを利用したのですが、それですっかりフェリーの魅力に取りつかれたと言いますか、時間を贅沢に使って移動することの楽しさを知り、それ以降フェリーに乗るチャンスを窺ってきました。そこで色々と検討し結論に至ったのが苫小牧→大洗航路に乗ること。
当初は「大洗ってどこやねん?」と思いましたが、よくよく調べると水戸まで割とすぐのところ。水戸であれば茨城空港が近いですし、茨城空港と言えば神戸までスカイマークが飛んでいますので、フェリーと飛行機を組み合わせて帰阪することにしました。







帯広から苫小牧までは約2時間半。新幹線の東京ー新大阪ぐらいの乗車時間につき鉄道旅としてはちょうど良い長さでした。
さりげなく聖地巡礼(ホッキ貝・支笏湖・樽前山)
時刻は12時半。腹も減ってきていますがせっかく苫小牧に来たのですからアレを見ておきましょう。



大洗行きのフェリーは18:45出航につきしばし時間があります。よってこの日はタイムズカーシェアで車を借りて夕方まで観光することにしました。





このホッキカレー、皿のほぼ全てにご飯がのせられておりものすごいボリューム!多分1合分ぐらいありますので小食な方は要注意ですが、まずはカレーそのものが濃いめ・辛めでとてもおいしい!


もちろんカレーの中に入っているホッキ貝も具だくさんでおいしかったのですが、加熱するとややボソッとした食感になりますのでオリジナルの食感や味を求めて刺身を追加注文。そして大正解。車で来ていることを忘れて思わずビールや日本酒を注文しそうになるほどのウマさでした。




昼食を終えてからは国道276号線を北西方向に走って移動。

車を45分ほど走らせて着いたのがこちら、支笏湖です。


支笏湖は日本を代表する透明度の高さであり、且つホッコータルマエの馬名由来となった樽前山を観たいと思いここに来たのですが、あいにくこの日は風が強く曇ったり晴れたりの天候でいわゆる「支笏湖ブルー」は見ることができませんでした。







支笏湖でのんびり過ごしていると時刻は15時。フェリー乗り場には割と早めに行かなければなりませんのでぼちぼち苫小牧市街へ戻ることにしますが、途中イオンモール苫小牧に寄って物資調達。昼に食べたホッキカレーがヘビー過ぎたのでフェリー内食堂での夕食バイキング利用は見送ることとし、弁当とツマミを仕入れます。

スーパーだとその値段で4,5個分も買えるのか
フェリーで移動(苫小牧→大洗)
16:20に車を返却し、苫小牧駅南口バス停から16:35に出発する道南交通24番バスに乗って苫小牧西港フェリーターミナルへ。かなり年季の入ったバスでICカードも使えませんがPayPayやLINEペイは使えました(運賃250円)。バスは20分ほどでフェリーターミナルに到着。



乗船手続きを終えると時刻は17:00。あと45分で乗船開始となる中、しばしターミナル内を探索します。



六花亭やロイズ、じゃがポックルなどの定番土産も揃っていました

もし事前にイオンに寄れるのならそこで買った方が良いかと。
待合室は広く、小さいながら寿司屋もあったりしますので(船内持ち込み用の折詰も販売)長い待ち時間はあまり苦にはなりませんでした。出航1時間前(17:45)になりましたので乗船開始です。


最近は雑魚寝部屋が廃され上のようなカプセルホテル型の寝台が増えている中、このタイプはワタシにとって初の経験です。

感想としては概ね快適でした。強いて難点を言えばカーテンを閉めると空調がやや暑かったのと、隣・上下段のカーテン開閉音やビニール袋をガサゴソする音が割と耳障りだった、といったところでしょうか。しかし時期や割引有無もありますがこれで苫小牧から大洗まで12,000円ほどですので、コスパ的には悪く無いと思います。
フェリーは定刻18:45に出航。19:30ぐらいまでダラダラとテレビを観て過ごしているとようやく腹が減ってきましたので、共用箇所で弁当を広げて夕食を摂ることにします。



これって春発売品の売れ残りだろ
食後は酒とツマミを片手にiPadに詰め込んだ未読の漫画を読んで過ごしますが、22時になるともう眠くて仕方が無かったのでカプセルに戻り、早めに就寝しました。
3日目/2023年10月3日(火)
大洗港に到着
午前3時にいったん目が覚めました。普段ならまだまだ眠れる感じですが、船酔いするというほどではないものの絶妙に気になる揺れが続いてなかなか再度寝付けません。そうこうしているうちに午前6時になりましたので、もう諦めて起床することに。海上ながらワンセグ電波を拾い最低限視聴できるテレビを観てしばらく過ごし、7時半の営業開始と共に食堂へ。
もともと船酔いには強いほうですがさすがに太平洋航路は揺れて船酔いするかもしれないと思い、食えなくなった場合に備え前日イオンモール苫小牧にてゼリー飲料とかアメちゃんなどを買っておいたのですが、それらは杞憂に終わりました。

朝食を摂ると眠気が襲ってきましたので2時間ぐらい二度寝。そして10時過ぎに朝風呂へと向かいます。これも時間がたっぷりあるフェリーならではの過ごし方といったところでしょうか。


ワタシは関西電力エリアでまだ電気代は助かっているほうですので、
この姿を見ると改めてエネルギー政策には考えさせられます
風呂上りはまたカプセルで漫画を読んだりして過ごし、フェリーは30分早い13:30に大洗港へ到着。今回の旅の第二の目的となる約19時間に亘る長い航海が終わりました。

ここで8月に乗った阪九フェリー(神戸→新門司:所要約12時間)との比較ですが、やはり今回の航路は時間的に少し長すぎるな、と。
あとは阪九のほうが静かな瀬戸内海航路にも関わらず船がデカく(+約2500トン)共用エリアや食堂・風呂も広いことに加え、12,000円あれば個室を利用できますので、総合的にはやはり阪九に軍配が上がります。よってフェリー旅をしたくなったら阪九フェリーに乗り、また小倉競馬場や佐賀競馬場にでも行こうかなと思います(やはり旅打ちかよ)。
鹿島臨海鉄道で移動(大洗→水戸)
さて、大洗港で下船すると時刻は13:50。あと1時間ちょっと待てば15:02発のバスで水戸駅まで直行できますがやや時間がもったいなく感じます。そこで調べてみると鹿島臨海鉄道の大洗駅までは徒歩で行ける距離であり、且つ14:17発の水戸行きがありましたのでまずは大洗駅まで歩くことにしました。




(佐々木って誰やねん)

聞くところによると大洗はアニメ「ガールズ&パンツァー」の聖地らしいですね。「女の子が戦車に乗って云々」というところにオジサンとしてはついていけないところがありますが、しかしそのオッサンは「女の子がウマになって云々」という世界が大好きなのでアレコレ言う資格は無いでしょう。よく分からんけど今度一度観てみるか、ガルパン。


14:17発の列車は約15分で水戸駅に到着。人生初の水戸訪問です。

”スタミナラーメン”
朝食をガッツリと食べたのでお昼どきはお腹が空かなかったのですが、ここ水戸に着いて空腹感が襲ってきました。水戸のB級グルメはスタミナラーメンらしいのでそれを探しますが、時刻は15時前とちょうど昼/夜営業間の中休みに入っている店も多く、あまりいいところが見付かりません。
しかしあまり時間もありませんので駅から近いところに入った店で頼んだ”スタミナラーメン”がコチラ。


おいしかったけど思ってたのと違ーう!
これまであまり縁の無かった茨城県や水戸はウマ抜きでもまたちょっと訪れてみたいと思いましたので、本当のスタミナラーメンはまたその機会にとっておくことにします…
いまはもう欠片も跡形は残っていませんが、弘道館のすぐ近く、那珂川沿いに水戸競馬場があったようです。
https://tracesofracecourse.web.fc2.com/kanto/N/mito.html
水戸藩校弘道館
茨城→神戸のフライトは19:05発。空港行きバスの最終便は17:30発ですのであと2時間ちょっとしか無い中、少しでも観光しようと思い行ったのは水戸藩校弘道館。





将軍職を辞した徳川慶喜がここで明治政府への恭順の意を示しながら
静かに朝廷からの命を待った由緒ある部屋とのこと


これまでに訪れた日本三名園のうち残すところがここ水戸の偕楽園ということで、今回偕楽園に行くことも考えたのですが時間の関係からちょっと無理があると思い断念。その代わりにしっかりと観ようと思ったのが弘道館でしたが、期待に沿う見応えで満足の訪問でした。
SKYで移動(茨城→神戸)
弘道館を観て水戸駅に戻ってくると時刻は16時過ぎ。上述の通り偕楽園に行く時間はありませんし、他にやりたいことも特に思いつかないため一本早いバスで茨城空港へ行くことにしました。今月はチャンピオンズミーティング(ウマ娘アプリ)もあるし、WiFiのある空港でロンシャン2400mを走れる小娘の育成でもするか。


隣の公園には戦闘機が飾られていました

ときどき自衛隊機の離発着がありものスゴい轟音に包まれますが、300Mbpsに迫る爆速WiFiもあって待ち時間を実に快適に過ごし(小娘の育成はイマイチ…)、帰りのSKY187便は定刻19:05に出発。
それにしても久しぶり(7~8年ぶり?)にスカイマーク便に乗りましたが、座席ってこんなに広かったっけ!?行きのJAL便より握りこぶし一個分以上はシートピッチが広かったのですが、今回は2週間前の予約で運賃は7200円と格安。

(前から5列目ぐらい)
ピーチやジェットスターなどのLCCでも言うほど安くはないと言いますか、例えば関西-成田便でも荷物ありの場合はざらに1万円はしますので、場所が茨城というのがちょっとアレですがMCCを活用した関東遠征もこれから選択肢に入るのでは?と思いました。

ちょうどワタシの地元に近い加古川市あたり。
ばんえい競馬も面白い!
ということで馬にウマ娘にフェリーにグルメに歴史と、今回も盛りだくさんの旅を楽しむことが出来ました。行ってみれば意外と近かったといいますか、思ったより手軽に行くことができたのが帯広競馬場。
そして生観戦してますます面白いと感じたのがばんえい競馬ということで、あれから毎開催日のメインレース+αは馬券を買うように。特に先週10/9の11R疾風賞は1分未満で決着する電撃の1ハロン戦ということで実に面白かったのですが、今回の旅はサラブレッド系平地競走に加えてばんえい競馬に関する興味を高めることができた、実りあるものにもなりました。今週末もばんえい競馬が非常に楽しみです。
以上、ワタシのnote記事の中で最長不倒となる9800字超えとなってしまい長文駄文申し訳ありませんでした。しかしここまでお付き合い頂きましたこと感謝申し上げます!