腕立てとスクワットのし過ぎで肘と膝が痛い。痛みは何かを学ぶ機会。
肘と膝がパキっと変な音を立てる。
最近肘と膝の関節に痛みが走ります。膝はまだ大した事無いのですが、肘の方は筋トレした後のほかにも仕事中やnoteの執筆中にもズキズキするのでいよいよ黄色信号がともっています。
なぜ肘と膝が痛むようになったのかというと原因は明らか、痛みを我慢して腕立てとスクワットをしていたからです。
腕立てとスクワット。どちらとも運動能力と筋肉質な体を作ることが出来る優れたエクササイズなのですが物事には限度というものがあります。僕はパキッと関節が不穏な音を立てるのも無視して回数を重ねました。
身体の悲鳴を無視していや、大丈夫、いける!と高回数のトレーニングを続けていった結果、いよいよ関節の痛みが無視できないレベルに達しました。
僕がなぜトレーニングするのか、目的を見つめなおす。
僕がなぜトレーニングするのかというと強くて健康な体、動けて健康な身体を目指しているからです。僕は人より何か覚えが早かったりするわけではない。なので人生でとれる戦略は持久戦。ほかの人が年を取って気力が萎えてきたときに同じペースで走り続けて抜き去る作戦しかありません。その時に必須なのはテキパキ動けて疲れない身体。それを手に入れたくて鍛錬しています。
でも強い体を手に入れたくて頑張っているトレーニングで体を痛めるのはは明らかな本末転倒!手段と結果に大きなずれが生じています。つまり今行っている内容を大きく見つめ直す必要があるという事です。
これからのトレーニングの内容
これから気をつける点として
・肘や膝に負担をかけるトレーニングは避ける
・今まであまり取り組んでこなかった腹筋、背筋など体幹を鍛えるトレーニングを中心に
と考えています。
痛みが出てくる前までは一回でも多くこなして筋肉をつける、腕立て、懸垂、スクワットをやれば体幹も一緒に鍛えられる!という考えでしたが今はその3つは控え目にしてその代わり今まで後回しにしてきたブリッジや足上げ腹筋といった、身体の幹を鍛えるエクササイズを中心にとり組んでいこうと考えています。
肘や膝の痛みが引くころには体幹も鍛えられている。軸がしっかりしていれば懸垂やスクワットに改めて取り組んだ時の進歩も早いはず!今まで手を伸ばしても届かなかった逆立ち歩行と言った難易度が高いトレーニングを行う基礎になるでしょう。
痛みは何かを見つめなおすいい機会
僕は肘や膝の痛みから今までの鍛錬の内容が本来の目的である強くて健康な身体をつくるという目的からずれているという事に気が付きました。
もちろん痛みなんてない方がいいに決まっていますが痛みからも学べる事がある。痛みというのは何かおかしい事、間違っている事があるというサイン。そのサインを見逃さずになにか改善出来る点が無いか探していく事が新しい学びのヒントになるのかもしれませんね。
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