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靴紐のほどけない結び方を覚えた

靴紐というのはほどけてほしくない時に限ってほどける。

例えば人混みを歩いている時、急がなくてはならない時、両手が荷物でいっぱいの時、他にも数多くの場面で。

傘を差しながら濡れた靴紐を結ばないといけない梅雨の時期は特に憂鬱だ。

私がここ2年ほど履いているスニーカーは買った時についていた靴紐があまりにも短かったので、100均で買った平ゴムのような靴紐に付け替えて使っている。

長さを重視して選んだこの靴紐、ほどけやすいといったらない。

しかしこの梅雨は一度もほどけなかった。梅雨に入る前に靴紐の結び方を変えてみたのだ。

その名もベルルッティ結び。

『最初の紐を結ぶ時に同じ穴に2回くぐらせて結び、次に輪を作って結ぶ時も同じ穴に2回くぐらせて結ぶ』というのが私の覚え方なのだが、自分でも分かりにくいことを言っているという自覚はある。

なので、詳しくはこちらのページを参考にしてほしい。動画付きの解説があり、非常に分かりやすかった。

この結び方にして約2ヶ月、歩いている途中で靴紐を結び直すことはなかった。

両端をつまんで同時に引っ張り、意図的にほどこうとしないとほどけないのだ。

片方の靴紐を持って吊り上げても解けない

靴紐にわずらわされることのない生活というのは思った以上に快適だ。

靴紐を結び直すのにうんざりしている人は、ぜひベルルッティ結びを試してみてほしい。

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