#子育てめも 0歳児の保育園で用意したもの
わが家は園が決まってから登園開始まで2週間、保育園との面談が終わって必要なものをそろえられる期間が10日ほどでした。その間に用意しなければならなかったあれやこれやを記憶がある内にめもしていきます……!
suko、6か月。2019年の夏に準備したものです。
あくまでわが家のケースなので、園や市町村によっても必要なものが違うと思います。
◆入園時に用意した書類
PDF化やスマホ撮影で控えをとると、翌年の書類書きでちょっと楽ができます。インクは黒ではなくブルーブラックを使用すると、見直し箇所が分かりやすくなります。たいていの書類が「黒または青のボールペンで記入」と指定があったりします。
・緊急連絡簿
パパとママ以外の連絡先も必要で、義母の連絡先を使わせてもらっています。快く引き受けてくれてよかった……!
入園後も、毎年4月(3月中に提出)に必要になる書類。
・延長保育申請書
朝8:00以前に預ける場合、夕方16:00以降も預ける場合の書類。
入園後も、毎年4月(3月中に提出)、転職や退職した際にも必要な書類。
・就労状況の確認書類
保育園に提出するものと、保育園経由で市に提出するものの2種×パパとママそれぞれ分必要。在職している場合は事業主・雇用主に書いてもらう必要あり。
入園時にはわたしは働いていなかったのでパパの分のみ提出。
保育園に提出するものは入園後も、毎年4月(3月中に提出)にも提出。
市に提出するものは、入園後も、毎年7月(6月中に提出)にも提出。
この書類を会社がなかなか書いてくれず困ったことがありました。依頼してから2か月経っても手元に来ず……。保育園に頭を下げまくりました。こういった書類の準備を渋ったりなかなかしてくれない会社は、他の部分でも困ることが多かったです。ottoの会社は依頼後2日くらいで作ってくれました。早い。わたしも昔そこで働いていましたが、今まで働いてきた会社の中でいちばんホワイトでした。
・通勤経路確認書
<自宅⇔保育園>
自宅→徒歩n分→保育園
<保育園⇔自宅>
保育園→徒歩n分→〇〇駅→〇〇線n分→〇〇駅→徒歩n分→職場
といったことを書く書類です。
急なお迎えが必要になった時などに、お迎えにどれだけ時間がかかりそうかの参考にするための書類なのかな。
入園後も、毎年4月(3月中に提出)、転職や退職した際にも必要な書類。
・健康状態についての確認
アレルギーや持病、熱性けいれんの有無、ワクチンの接種記録、かかりつけ医とその連絡先などを記入。裏面に保険証と受給券のコピーの貼り付け。
パパとママ、兄弟に熱性けいれんの経験があるかの確認もありました。
保険証と受給券のコピーはいつの間にか必要なくなっていました。
入園後も、毎年4月(3月中に提出)に必要な書類。
・離乳食進捗表
0歳児ならではの書類。離乳食の進捗表に前期・中期・後期の3枚あり。
その時の月齢に合わせて書類が渡されます。6か月だったのでsukoは前期から。離乳食も給食があったので、前期の離乳食進捗表については入園までにすべて完了している状態にしなければならず、10日間で食べたことがなかった食材をすべてチャレンジするとになりどきどきしました。
慣らし保育で1~2時間しか保育園で過ごさない期間は給食もないと思うので、いつまでに完了するかは相談すればもう少し猶予がもらえたかな……と思います。当時は「全部揃えて提出しなきゃ」と頭がいっぱいでした。
◆入園時に必要な持ち物
・マザーズバッグ
着替え、おむつ、水筒、連絡ノート、汚れ物袋などが入る大きな袋。冬場の上着も園で脱がせたあとここに入れることがありました。お迎えの時には屋根付きの屋外に置かれていたので、洗える素材のものがおすすめです。0歳、1歳児クラスの期間に使用しました。
2歳児クラスからリュックになり、自分で自分の荷物を持って登園するようになりました。だいたいみんなOUTDOOR。柄違いのお揃い。sukoは1歳児クラスの後半から「じぶんでもつ!」とリュックを使っていました。入りきらない荷物は親が持ちます。
・着替え
全ての月齢で、全て上下セパレートのもの。Tシャツ・ズボン・肌着・スタイ、靴下。全てに記名。スカート、フード、ボタン、デニム、裏起毛、トレーナーNG。肌着は綿100%のTシャツ(現在はタンクトップ型OK、素材も自由)。冬場でも長袖はロンTのみOK。ズボン、意外と裏起毛のものが多い! シンプルなものが西松屋とイオンにあったので、冬はほぼそれで賄っています。
<1日に必要な用途>
① 朝登園時に着せる分 1着
② 保育園内で着替え 2着(夏以外は1着)
③ 保育園でストック分 3着
①と②は毎日きっちり洗濯したとしても翌日分として×2着は必要なので6セット。少なく見積もっても夏物は9着必要でした。ストックを使い果たして帰ってくることもあり、実際は9セットでは回らず12着は必要でした。
保育園はたくさん衣類が必要になるとは聞いていたのですが……こ、こんなに……? 毎日洗濯できなかったので最終的に15着程度になりました。
今sukoは3歳児クラス(いわゆる年少さん)ですが、今も昼食後にお着換えをします。3歳児クラスまでは夏場、あせも対策でさらにもう1回着替えます。1シーズンしか着れない80サイズの衣類を西松屋とブックオフで探しました。友人やご近所からお譲りいただいたお下がりも大活躍。本当に助かりました!
スタイは家でも使っていましたが追加購入。15枚も持ってない。足りない。三角スタイを愛用していました。
おススメは洗濯時に乾きやすい薄手のもので、止める部分がマジックテープではなくスナップのもの。マジックテープはへたれやすく、くっつかなくなってしまいます。
夏場の肌着は、メッシュタイプがおすすめです。
乳児は特に体に熱がこもりやすく、お昼寝明けの検温で37.5度の発熱! お迎え要請! を頂きやすいです。でもいざお迎えに行くと熱がこもっていただけで平熱だし元気だしってことがたびたびありました。
当時は綿100%のTシャツタイプの肌着指定だったため、肌着のTシャツの上にTシャツを着ている状態。とても暑かったと思いますし、小児科で「お母さん、これは着せすぎ!」と叱られたことがありました。「保育園の指定なんです……」と伝えると唖然としていました。
翌年から夏はメッシュのTシャツ肌着に変更。でもTシャツのメッシュ肌着がなかなか売っておらず、担任の先生に相談したところルールの見直しをしてくださりタンクトップOKになりました!
記名は「タグペタラベル」が便利でした。タグ部分に直接記入するとインクがにじみやすくて字がつぶれやすいです。タグペタラベルに一気に名前を書いて、どんどん貼っていく。ラベルのストックがあれば、記名忘れき気づいたときに対応しやすいです。
6か月からの通園でしたが、上下セパレートの「ふつうの服」を着ることになり、赤ちゃん感が一気になくなりました。sukoは生まれた時から髪がびっちり生えていたので、本当に赤ちゃんが少ない赤ちゃんでした。より赤ちゃん感がなくなりました。「髪と服で人の印象ってこんなに変わるんだぁ!」ととてもびっくり。
・お食事エプロン
ひっくり返すポケットがついてるタイプの指定。シリコンはNGでした。
ポケット部分に大きく記名!
だんだんみんな百円ショップの物を購入して数カ月で買い換え、となり柄かぶりが発生するようになるので名前はめいいっぱい大きく! 園で使った後、汚れた状態でお迎えまで数時間、洗えるまでかなりの時間が経つためにおいや汚れが落ちなくなることがあり、1~3か月で買い換えます。
・園でその日使う用3枚
・園でのストック用3枚
洗浄の方法にもよるかもしれませんが、保育園で使うものだけで9枚は必要です。0歳児クラスは1日3枚、1歳児クラスは1日2枚、2歳児クラスは1日1枚必要でした。2歳児クラスの真ん中くらいまで使いました。洗うのが大変だったので、お食事エプロンを使わなくても上手に食べられるようになり、本当に楽なりました! と、同時に「うちにはもう赤ちゃんはいないんだなぁ」とさみしい気持ちにも。
・記名済みオムツ
フルネーム、名前スタンプ禁止、手書きのみ。
スタンプ禁止の園も、あるんです……。初回だけではなく、書きのフルネームのオムツを毎日10枚持参でした。6か月から3歳6か月まで続けました。
おむつはAmazonのセール期間に箱買い派です。
・お昼寝用お布団セット
・サイズ指定ありのお昼寝用敷布団
・敷布団用シーツ
・布団カバー(バスタオルの上下に太いゴムを付けたもの)
・タオルケット(大人サイズの物を二つ折りにして縫い合わせたもの)
全てに白い当て布をして「大きく」記名。
週末に布団カバーの持ち帰り。月末にシーツ、カバー、タオルケットの持ち帰り。敷布団は保育園に専用トラックが来て月に2回布団乾燥をしてくれています。
保育園で専用の物を用意するため、今後入園の子はお昼寝用布団を個人で用意しなくてよくなるそうです。いいなぁ。カバーとタオルケットは今後も個人のものを使うそう。
当時ミシンを持っていなかったので、布団カバーとタオルケットは手縫いで対応しました。パイル時にアイロン接着のゼッケンは相性が悪かったので、カバーとタオルケットは当て布を縫い付けて記名しましした。
・スポーツタオル
バスタオルよりも一回り小さいサイズのタオル。当て布をして大きく記名。
毛足が長くなければ縫い付けではなくアイロン接着のゼッケンで大丈夫でした。サイズ指定があり、探すのに苦労しました。夏場は水遊びで毎日使用するうえ、1枚は保育園にストックしておかなければならず3枚必要でした。水遊び・水浴びや、吐き戻しの際などに使用するものだそうです。水遊びの期間以外はほぼ出番がありません。
・布のパンツ(80センチくらい)
夏の水遊びの時に使用しました。当て布をして記名、との指示。伸びる素材のアイロンゼッケンがおすすめです。わたしは縫い付けましたが伸びる素材は難しいです。さらに翌年は先生が変わり、使用しませんでした。トイレトレーニングをする頃には100センチになっていて80センチのパンツに出番はありませんでした。
・水筒(中身は麦茶か水)
月齢に合わせてスパウトだったり持ち手つきのストローマグだったり。1歳児クラスではプラスチック製のストロータイプ(持ちなし)。2歳児クラスからは直のみのステンレスの水筒。3歳児クラスからはステンレスの水筒に紐をつけて使用しています。
プラスチック製の水筒は壊れやすいので、替えのパーツが売っているものをおすすめします。特にストロータイプはストローを咬んで壊してしまうので、ストローパーツの替えを1本持っておくと安心です。毎日使うものなので夕方のお迎え後にバタバタ買える場所を探して買いにって……としているとあっという間に時間が過ぎます。
リッチェルとスケーターの水筒はパーツをAmazonでも買えておすすめです。西松屋、バースデー、あかちゃん本舗でも売っています。品揃えがいいとドラッグストアで売っていることも!
ケーター水筒と互換性のあるものが無印良品でも売っているので、シンプルなデザインがいい場合はそちらもおすすめ。わが家はほかの子とのかぶり防止のために無印の水筒にsukoのすきなキャラクターのステッカーを貼って使っていました。無印良品でもパーツが売っています。
ステンレスの水筒になって「パーツ交換の心配がなくなった!」と思っていたらキャップユニットを壊してきました。なぜ交換パーツが販売されているのかよくわかる! キャップユニットは実店舗で取り扱っているところが近くになく、amazonで購入しました。
キャップユニットを壊してくることはそう頻繁にありませんが、パッキンの交換は年1回くらい必要でした。
水筒、とにかく交換パーツが売っているものがおすすめです!!
・体温計
非接触タイプは便利ですがお勧めしません。脇下で測るものとくらべて体温が低く表示され、保育園の体温計で検温したときに温度差が出てしまいお迎え要請の原因になりやすいです。
・汚れ物袋
スーパーの袋にフルネームを記名したもの。着替えた衣類など、お洗濯が必要な汚れ物を入れる袋。
◆子どもの準備
提出物、持ち物の他にも準備しておきたかったこと! 準備していたけどうまくいかなかったこと!!
・ミルクを飲めるようにしておく
sukoは混合で育てていたはずだったのですが、ミルクの食いつきが悪くなって母乳ばかりになり、ミルクを飲まなくなっていました。保育園が視野に入ってきてミルクを再開しましたがうまくいきません。最初の食いつきは悪くないのですが、吸っているうちにイライラして怒ります。乳首をいろいろ変えて試しましたがパッとせず。
慣らし保育を開始してからも飲みが悪く、ストローマグでミルクを飲むこともありました。離乳食はとてもよく食べたので、栄養状態に偏りが出ることはありませんでしたが、仕事が始まってからも16時までしか預かってもらえない状態が続き、とても悩みました。
登園開始から2か月。ストローマグのセットにスパウトがついていたのを思い出し、互換性のある哺乳瓶にスパウトを付けて飲ませてみたところ200mlをすごい勢いで飲み干しました。sukoはミルクが嫌だったわけではなく、吸ってもなかなか出てこないミルクにイライラしていただけだったようです。
母乳、そんなによく出ていたのか。妊娠中に14キロも増えたのが産後6カ月で体重が戻ったのも納得。
園で哺乳瓶も乳首も用意してくれていましたが、sukoはスパウトから再び乳首に戻るまで、哺乳瓶持参となりました。
ミルクが飲めるようになり、18時まで預かってもらえるようになりました!
・お昼寝できるように
保育園でお昼寝ができないと、慣らし保育が終わらない園でした。
できれば慣らし保育が始まる前に、保育園で使う予定の寝具でお昼寝してみておいた方がよさそうです。
・離乳食進捗表のものを食べておく
離乳食進捗表の初期のものが完了していないと給食がたべられないので、慣らし保育が終わりません。初期の物だけはなるべく早く終わらせておいた方がいいです。でも慣らし保育の初日からいきなり給食までいる園ではなかったので、先生に相談してゆっくり進めることもできそう。
sukoは5カ月から離乳食を開始していましたが、園からもらった離乳食進捗表のうち6食品がまだ食べたことのないものでした。それぞれ少なくとも2回はチャレンジがひつようだったので、間に合うかヒヤヒヤしながら毎日1品ずつまだ食べたことのない食材を試しました。
・おしゃぶりがない生活に慣れておく
sukoは生後2週間くらいからおしゃぶりをしていました。おしゃぶりがないと泣く! というわけではありませんでしたが、欲しがった時にないと泣いてしまう状態。保育園で「おしゃぶりはなしで」と言われて衝撃を受けました。
おしゃぶりなしの状態で過ごす時間を増やさないと! とは思いつつも、準備で手がいっぱい。思ったほど慣らしができませんでした。どうなるかどきどきしていましたが、保育園にいる時におしゃぶりがなくて泣き出すということはなく「保育園ではおしゃぶりなしですごす」「家に帰ったらおしゃぶり」と納得して過ごしていました。
◆おわりに
振り返ってみると本当にいろいろ準備が……。スムーズに決まった保育園でしたが、登園までの二週間はバタバタでした。
sukoはミルクが一番の難関で苦しみました。ストローマグをもんだなく使えたので水分はとれていましたが、保育園のルール上1歳未満はミルクが飲めないと16時までの預かりでした。16時までにお迎えとなると、15時までに会社を出なければならず……。うーん、辛かった。会社の人から「いつ慣らし保育が終わるの?」と聞かれても、「そんなのわたしが知りたいですッ!」の気持ちでいっぱいでした。
園によってルールがいろいろ違うと思います。お下がりをもらった子の園ではボタンもフードもトレーナーもデニムもOKのようでした。うちの園は厳しめなようです。でもそれは子どもへの配慮があってのことと納得しています。
sukoは入園時、6か月。離乳食を初めて2か月近く、ずりばいを始めたころ。なので靴はまだ必要なかったですが、まだ歩き始めていない10か月の頃に運動会で必要になりました。0歳児も、運動会って参加するんですね……びっくり。コロナ禍を経て今は0歳~2歳は運動会へのかかわり方も変わりましたが、コロナ直前の2019年はそんな感じでした。
わたしが躓いたり、戸惑ったことも書いてみました。どなたかの参考になれば幸いです。