見出し画像

9/29 日本アニメの実力を感じる秋

おはようございます。
にわか天体ファンのワタシ、「紫金山・アトラス彗星が2024年10/12にもっともよく見える」といった情報にピピピピと反応するようになった流れで、新海誠監督の『君の名は』を再視聴することに。彗星が引き金になるこの作品、東京の舞台が代々木周辺のため、ワタシにとっては見覚えのある景色がふんだんに登場します。
ああ、あのビル、ショーケンの『傷だらけの天使』にも使われたビルだわ~、とか、あら千駄ヶ谷駅も出てる~、とか、よく使った新宿バスターミナル、ルミネ付近とか。それはさておき、一氣に惹き込んで中断させずに見せる力量には脱帽です。
見るたびに、「あー、そうゆうことだったのか」と腑に落ちる部分と、依然よく分からない部分が絶妙に残るのがクセになる要因かも。

入れ替わりラブストーリーものというジャンルには収まり切れないテーマがありますな。
氣になったので新海誠監督作品の直近2作品も見直しました。
『天気の子』と『すずめの戸締り』、前回見落としていた部分がてんこ盛りでした。3作品、すべて神社が出てくる。ってことは日本のカミサマを表に出しつつ、今日本に生まれたワタシたちへのメッセージが込められているのかも、ですね。

見ていたら、映像技術や音楽もさることながら、心理描写やストーリー展開、伏線回収などが素晴らしい。恐れ入りました~。
こりゃ世界中が日本アニメに熱中するわけです。
で、続けて和歌山県が舞台の『サマータイムレンダ』を視聴しました。
なんと全25話、いやはや恐れ入り矢の鬼子母神、おもろかった~。
正直絵はあまり好みではないのですが、それが氣にならなくなるほど話がよくできてます(えらそーに言うな)。
ちなみにこの作品も神社が出てきます。

その後も日本アニメ作品を観続けています。
昨日は上橋菜穂子原作『鹿の王 ユナと約束の旅』を視聴、めっちゃいい時間でした。
これは原作を何度も読んでいたので、ストーリーもすんなり理解できた。
まさか、鹿の王が映画化されていたなんて、知らんかったわ。でも見れたから文句はない。これ、絶対続編作らんとマズいやろ~、とひとりでワクワクしています。1点、ヴァンの声が堤真一、も少しマイナーな方の方がよかったかも(なんちゃって)。

見始めると大量にある日本アニメの名作。思い切って、この森に分け入ろうか、ここで立ち止まるべきか。
並行してドイツドラマ『ダーク』を視聴していまして、こちらはタイトル通り暗いことこの上なく、素晴らしいんですがときどき見ていて辛くなる。そういうとき、氣分転換に見る、そんなに重くなくかと言って軽佻浮薄過ぎず、見終わった後良き氣分になれる作品はないものか?
昨日、そんな日本アニメ作品を見つけたように思います。この話は次回、また。

志賀海神社の灯篭の鹿さん

今日もご機嫌元氣な1日を。ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!