卒哭忌が過ぎて。

卒哭忌（そっこくき）
故人の命日から100日目に行われる百箇日法要の別称です。遺族が泣き悲しむ（哭）ことから卒業するという意味があります。

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新しい年も始まったし
泣いてばかりいないで気持ち新たに日々を過ごそう！！

と思って日々を過ごしている。

仕事してる時は大丈夫。
人といる時も大丈夫。

ただ、1人になった時に不意に何かに襲われて
心が苦しくなって涙が出てくる。

涙の回数は減ったと思う。
ただ、前に進んでいる感覚はない。

適当に呑気に生きてる人をみると腹が立つ。
心が狭く、いつも余裕がなくてイライラしてる人に腹が立つ。
周りが見えていないわがままなやつに腹が立つ。

なんでこの人たちが生きていて、
彼は死ななければいけなかったのか。

気持ちが落ちると、
いくら明日以降の楽しみがあっても、
やりたいと思い描いてることがあっても、
生きるのがしんどくなる。
何のために生きてるの。
この先生きてていいことあるの？

私は昔から家庭を作りたかった。
自分の子供が欲しかった。
家を建てて、極々平凡な家庭を作りたかった。

ただそれだけなのに、
34歳を目前に夫に先立たれた。

この先生きてて私の夢は叶うの？？

20代ずっと頑張って彼氏探ししたけど
なかなか見つからず、辛い思いもたくさんした。
やっと見つけた理想の人と付き合えたと思ったら鬱だった。
幸せになろうと、明るい未来が待っていると思って
たくさん泣きながらも頑張って、
やっと、やっといい方向に向いてきたと思っていた時に、夫はいなくなった。

もう、明るい未来なんて期待できない。
あれだけ辛い思いしてきた結果がこれだよ。

私そんなに悪いことしたの？

死にたくなる人の気持ち少しわかる。

これからどう生きていけばいいのか、
まだまだ答えが見つからない。

今はただ、目の前だけみて生きてくしかないかな。

心からポジティブな人なんているのかな。