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赤ちゃんは神さま。

いちごさんとの初めての2人旅!
今週は飛行機で実家へ帰ってきました。
ワンオペフライトは意外と平気だった!笑

今日はおじいちゃんの米寿のお祝いでみんなでご飯へ。
いちごさんにとってはひいおじいちゃんになる。

いちごさんを抱っこしてとても嬉しそうだった!
それを見ている周りのみんなも幸せそうで、
自分が直接褒められたり可愛がられてるわけではないのに、
我が子が愛でられていると自分まで満たされる不思議。
あぁこの子にはもうほんとに感謝しても仕切れないな、みんなのことを幸せにまあるく繋いでくれる力があるんだもの。
赤ちゃんの力ってすごい。

いつか、霜降りのせいやさんがラジオで
「なんのために生きてるんだろうとか、人生の目的とか考えることってあるじゃないですか。でも子どもが産まれた時に思ったんです、あぁ意味とかないんだ、ここに産まれた、それだけでいいんだって」というようなことを言っていたのがずっと心に残っていて。

いちごさんがいなければ
今日の楽しい時間だって、みんなの笑顔だって生まれなかったわけで
存在してくれるだけで意味があるというか。
でも私も含めここにいる人間みんな赤ちゃんとして誰かのお腹からオギャーって産まれて、
おめでとうございます!!ってたくさん言われて今日まで生きてるんだなぁ。
おじいちゃんもおばあちゃんもみんな赤ちゃんだった、不思議だけどすごいこと、存在しているだけでいいというのはその通りだなって思います。

いちごさんを連れて散歩をしているとよく話しかけられます。
この前は素敵な服装をしたお年寄りの方に
「わぁ可愛いねぇ、見せていただいてもいいかしら」と声をかけられ、
信号待ちの間に少しお話をした別れ際、
「ありがとう、とても幸せな気持ちになりました。お気をつけて」と言っていただいたことがあります。
そんな風に言えるこの方のふるまいも素敵だなぁと思うと同時に、幸せって言ってもらえて私まで幸せな気持ちになりました。

もう一つ、産院での出来事を思い出したので書いておきます。
退院日の朝、お部屋の掃除でスタッフの方が来ました。
「失礼致します、お掃除させていただきますね」と入ってきたのは小柄なご年配の女性でした。

そしてまだ産まれたばかりのいちごさんをみて、
「おはようございます。本当にありがたいですね。こんな産まれたばかりの貴重な命を見せていただきました。心を込めてお掃除させていただきますね」と。
産後4日目、まだ立ち上がるのがやっとなほどぼろぼろな体で、目の前に自分の子がいるのもまだ夢心地な私。
けれど、その掃除の方の言葉を聞いて「赤ちゃんって神さまなんだ、、、」と思ったことがありました。

子どもをもってみないと絶対に分からなかった幸せをいちごさんから教えてもらっています。
それは、子どもが欲しいな〜って思っていた頃には想像がつかなかった種類の幸せ、ありがたさ。


今年は手術もしてリハビリも頑張っているおじいちゃん。
黄色のちゃんちゃんこがとても似合って可愛かったな💛
これからも長生きしてね。


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