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【日記】2024年の振り返り。今年、勉強した事と手帳術。

 久しぶりの更新です。まだ大掃除も終わっていないので、今日はサクッといきたいけれど、サクッといかないかもしれません。
 今年も例年のようにアトピーが悪化し、見捨てられ不安が強くなり、好きな人にも疑心暗鬼になってしまいました。私の場合、PMSやアトピー、トラウマ治療で心身を整えておかないと「理性的に対処したい」と思っても難しいので、体質改善に取り組んだり、国家資格や仕事の肩書きを生かして自分で心理療法の資格を取りました。
 薬のように即効性はないし、継続して治療していかないと、変わっていかないけど、正直言ってどんな友達の助言よりも役に立った!!ごめんよ。友人たち。
 友人、知人の助言はやっぱり傲慢で上から目線になったり、お互いを比較して優劣をつけたり、偏見で見たり、自分と相手を同一視してしまったり、共依存っぽくなったりで、良くない影響も生じてしまったと思う。専門家ではないのだからやむを得ないことなのですが、そういうリスクを減らす意味で、資格を取って良かったと思いました。

思考場療法(TFT療法) 思考場療法(TFT療法)とは、鍼治療のツボを自分の指でタッピングすることで心理的な問題を改善させるシンプルな方法です。

犬山病院 医療法人桜桂会https://www.okeikai.or.jp/general/p-tft.html

 最初は「そんな方法で効果があるの?」と半信半疑でしたが、トラウマ治療を受けた際に公認心理師に行ってもらったことのある心理療法だということもあり、受講してみました。受講者は精神科の先生や臨床心理士が多くて、私のような保育士は一人もいなかったけど、逆に信頼のおかれている治療法なんだな、と安心できました。
 専門家養成コースでは、トラウマだけでなく、怒りや依存症、不安や恐怖、愛着、自信をつける、集中力や能力を上げるなどの技術も学べました。            この心理療法で独立して収入を得ることは難しいですが、仕事には活かせる技術だし、頭ではわかっていてもコントロールが難しい部分の治療に活かしていきたいです。
 他にも、今年は子どもの発達心理学や、セクシャルマイノリティ、性暴力や外国籍、発達障害当事者の講演会、相模原事件を振り返る福祉職向けの講座などにも参加しました。年末からは、通信で小説講座も受け始めました。

スケジュール管理が苦手な私の手帳選び

 
私は興味や関心のある分野が幅広く、仕事や生活、金銭管理、事務的なこととの両立が難しくて、忙しくなるとパニックになりやすいです。で、キャパオーバーになると人間関係も理性的に対処できないし、助言を受けると、余計共依存や恋愛依存に陥りやすい。本当は、恋愛も趣味や仕事や友人関係の邪魔にならない人が好きだし、お互いに自由な方がいいし、適度な距離や、自分の時間がある方が楽。そんなことは人に助言されるまでもなくわかっているのですが、自閉症スペクトラム障害(コミュニケーションや時間の管理、集中力の低下などに支障が出る脳の障害)やトラウマがある私には、それすら難しいこと。 
 副作用の少ない漢方や鍼灸や心理療法で対応してきたけど、それでも万全ではない。そこをフォローするためには手帳が欠かせなかったのが手帳。今年は2冊持ちで、仕事用とメンタルケア用に分けていました。
 仕事やスケジュール管理には「ジブン手帳mini」を、メンタルケアには「ピュアライフダイアリー」を使いました。


 「ピュアライフダイアリー」は、毎日の良かったことや気持ちを書く欄も「もやもやしたときの感情ワーク」や人間関係、パートナーシップ、心や生活のチェック診断もついていたけど、調子の悪い時は正直、それも使いこなす余裕がなかった。「これなら、日記帳でもいいかな」と思ったので、来年は「ジブン手帳」を単体で使うことにしました。「LIFE」と「IDEA」の2冊もついていて、「LIFE」には家系図やライフプラン、自分や家族の出来事と世界情勢を年齢別に書けるページ、やりたいことを書けるページがあります。これなら、自分の成育歴の振り返りや、計画的に目標の指針を立てられそう。 休日はいつも読書か映画鑑賞か講演会なので、気に入った本や映画を記録しておけるのも、うれしい。一番気に入ったのは、グッときた言葉を書き残しておけること。 
 最近は、西村宏堂さんの言葉や坂上香さんの本に出てきた言葉が腑に落ちて支えられたので、その言葉を書きました。「素直で自然体で、自分に正直に生きていいんだ」と思える言葉を手帳に書いておくことで、自分が落ち着き、生きる指針を持ってブレることなく、理性的に対処し、柔軟に生きるのに役立つと感じました。平等って何か、しっかり考えている人の言葉は、それだけで心に響くものがあります。特に西村さんの「怒りは自分に正直であることを怠って、我慢した時に出てきやすい。」という言葉は、手帳に書いておきたいなあ、と思いました。

左 西村宏堂さん著「正々堂々私を生きる」
右 坂上香さん著「根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ」

来年はどう生きるか?

 今年も人間関係や仕事で落ち着かなかったけれど、来年以降も、世界情勢や気候変動の影響、NATOを含めた軍備強化や、多国籍企業によるグローバルビジネスの影響が、私たちの生活に影響を及ぼすだろうと思っています。県議会の傍聴や選挙応援にも行きましたが、こうした自分の生活に直結することに関わることをしっかりチェックし、生活や仕事、大事な人間関係、そして何より一番好きな文学を守ることが大切だと感じます。  
 福祉の制度を調べていたら、アトピーなどの化学物質過敏症に関して使える制度があったので、もっと前から使っていれば良かったと思いました。そうしたら、もう少し気持ちに余裕が持てて、大事な人にももっと理性的に対応できたかもしれないのに。
 国はそうした使える制度を積極的に教えてくれることは稀なので、自分で調べて勉強しないと取りこぼすこともあります。せっかく働いて税金を払っているなら、国民の生活を補償しない政治家の議員年金や歳費や裏金で搾取されないように、自分で調べてしっかり制度を活用して、人間関係もうまく回せるようにしていきたいです。

2024年~2025年 年末年始の生活支援相談先

 最後にたまに相談に乗ってもらったり、情報交換したり、集まっておしゃべりしている地方議員さんのSNSに年末年始の生活支援の相談先が掲載されていたので、こちらでもご紹介。食料配布や炊き出し、医療相談の情報も載ってます。

 
 彼女は、今年も釜ヶ崎に炊き出しボランティアに出向いているのだけど、私も行きたかったな。その方が気持ちが楽だし。来年の年末は遊びに行かないで、炊き出しボランティアでもいいかもしれない。
 来年は、大事な人との大事なタイミングのコミュニケーションは、万全に体調管理をしたうえで、SNSに頼らずに、丁寧に行っていきたいです。
 それでは、みなさん、よいお年を。 
 来年は他人の前に、自分を励ましたり、振り返る言葉を手帳に書いていきましょう。









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