ものづくりをしていると自然とものづくりをしている友人が多くなる。 誰か注目している人はいてる?と以前質問をもらったことがあるけど、近くにいる人ばかりのことが思い起こされた。近くにいるからこそ深く知り、才能やセンスに惚れ込む。 その質問に真っ先に名前を挙げたのが池邉祥子ちゃん。彼女はお洋服をつくる人でTALK TO ME というブランドのデザイナーである。 この人の作るものはすごい。ものづくりの姿勢がすごいと言うべきか。ここまで隙のない服を何枚も作り続けるのは正直しんどいだ
弁当箱偏愛、前編の続きです。 ▼浮菊模様竹籠 前編でも述べたようにお弁当箱集めが趣味なのですが 、ここ最近で買った弁当箱の中でもため息もののかわいさが岡悠さんのお弁当箱。京都の展示会での受注生産のタイミングで申し込みができて、オーダーから1年待って手に入れました。 端の処理まで本当に丁寧な仕事でうっとり。普段使いの工芸品という感じ… 時々無性に食べたくなる京都風のふわふわ卵サンド。 栗にいちじくに秋のお弁当。 ▼倉敷意匠計画室 琺瑯弁当箱 倉敷意匠計画室と野
お弁当、というものが好きだ。箱に入れて持ち運べて、ご飯もおかずも1食がその中に詰まってる感じ。 何よりも蓋物としての存在感の弁当箱。何かを買い集めることって特にないのだけど弁当箱だけは特別で、重箱も合わせたら自作も含めて30個くらいいつのまにか集めてしまった弁当箱コレクション。 お弁当作りは料理に興味があった中3の頃から続けていたのだけど、中学、高校とずっといいなって思えるお弁当箱が見つからなかった。 Francfrancやソニプラ、AfternoonTea、サンリオ、BE
こんにちは。大阪生まれ、鳥取京都東京の3拠点生活、専門は漆と修復の河井(@nano_723)です。 大学で漆を学んでいたわけですが、京都の芸大に通っていた学生時代、ホームセンターは自転車で15分以上かかるし大学の周りには本当に何もなかった。でも機械や道具はあるし、廃材はゴロゴロ転がっていたので同級生も先輩もいつも何かしらの工夫をしていました。 作業部屋のここに棚が欲しいなと思えば採寸してベニヤや角材を切って組み立てる。新歓ではアトリエ裏にある桜の木をスモークチップにして燻
ものをなおす、という仕事をしている。 誰かにとっての思い出のカップや湯呑み、先祖代々受け継いでいる重箱、そんなものが次々とうちにやって来ては修理して返してあげる、そんな仕事だ。 ものをなおす仕事に関わったのは今から6年前、京都の茶道具の卸会社で修復部門として働いた時だった。 ちょうど6年前は漆で作家活動をしていて、この先、物作りを続けていくのが正しい道なのかわからなくなっていた頃でもあった。 ものづくりが好きだったはずなのに、ものを作り出すことは同時に端材や消耗品など多量
はじめまして。漆と金継ぎをベースに暮らしています河井菜摘(@nano_723)です。京都東京鳥取の三拠点生活で、普段住んでいるのは鳥取の山奥にある限界集落。仕事はフリーで修復の仕事と、三拠点で金継ぎ教室をしています。 (webサイト:https://kawainatsumi.com) と、noteを始めるにあたって、このはじめましての投稿を何を書けばいいんだろう、、?とずっと悩んでいました。 自分を構成している色々なことを紹介する方法ってなんだろ、、? その答えが見つか