笑い袋の緒が切れる ⇑くだらないエッセイ⇑
現代はまさにストレス社会だ。街を歩いていると、今にも堪忍袋の緒が切れそうな人があちらこちらにいる。危ないので、そういう人には近付かない方が身のためだ。堪忍袋の緒が切れそうな人は、自らのイライラ加減を意図的に放っている。「俺は怒っているんだ!」「私は腹が立っているのよ!」ということを周囲に伝えようとしているのだ。
ところが、今にも笑い袋の緒が切れそうな人はあまり見かけない(ここでいう笑い袋とは、ボタンを押すと笑い声が出る巾着袋のことではありません)。なぜなら、笑い袋の緒が切