ぴょんとひと飛び
はじめまして、いっぷくと申します。
本日はもつにこみさんのこちらの企画に参加します。
アドベントカレンダーが色とりどりになることが好きです。
クリスマスツリーのオーナメントのように、様々なアイコンが並び賑やかになりますように。
当初、食べ物のお話を書こうと思ったのですが、思うように筆が進まず方向転換しました。
今年アカウントを作った私には、全ての人が今年出会ったnoteクリエイターではありますが、
その中でおひとりの方を今日は紹介したいと思います。
公の役割。
大人になると、自分の仕事や生活を維持しながら、そのような任務がプラスされることを疎ましいと感じる人が大半かと思います。
例えば地域の役員、保育園や学校などの保護者会やPTAの役員などです。
どなたか立候補してくださいませんか?と言われて手を挙げるようなこともせず、下を向いてやり過ごそうとしたり、くじ引きに一喜一憂したり、同じような経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
大抵、なってしばらくは落胆して、段々と折り合いをつけて、始まって仕舞えば必ず任期満了は訪れます。
私は単純なので、毎回やってよかったと思います。
知らなかった人は知人になり、とっつきにくい課題は身近になり、うっかりすると飲み会で校長先生にタメ口になっている自分に驚いたりします。
公の役割は、視野を広め、見聞を深め、結果自分の土壌を耕す経験であると認識しています。
とはいえ、また役員決めの時に下を向いたりします。畳の目を指でなぞったりしています。
私という人間は、非常に愚かで忘れっぽいのもまたどうしようもない真実であります。
そのような公の役割を、とんでもなく軽やかに朗らかに悩むことさえ楽しんでいるような人に出会いました。
実は、私がこの方のnoteを読むようになったのは、ご本人にお会いしてからです。
時期や場所をここに記すことは控えますが、会った瞬間に、きっと仲良くなれると思いました。
文章を読むようになり、更にそれは確信に変わり、仲良くなれるというよりは憧れに近い尊敬の念の方が強くなりました。
ああ、一緒にPTAをやったらどんなにか楽しかっただろうなあと、そう思わせる人でした。
難しい課題に対峙した時に、私は諦める理由を探す人より、どうにか制覇する道のりを模索する人に惹かれます。
先日、テレビで草彅剛さんが明石家さんまさんのことを
さんまさんは真剣だけど深刻にならない人。
とおっしゃっていて、私もまさにその波動をこの人から感じています。
深刻になることを真剣と取り違えている人の多い中で、どこまでも軽やかに、明るく物事を捉える視線や言動は、周りの人の心もふわっと浮き上がらせるような効果があると思います。
誰かが笑うと自分も嬉しい。そんな健全な心を感じるお人柄です。
12月。新しい年度に向けて、役員ぎめがはじまるところもあるかと思います。
下を向いたり、よそっちょを向きたくなる気持ちはわかります。
ただ、もしも、あなたが引き受けることになったら、面倒くさいなあと腐っているのは実はもったいない。
面倒くさくて、やる必要性を感じなくて与えられたものの中にしかない種があるんです。
あなたが自分の思うようにコントロールして生きていたら出会えなかった何かは、必ずあなたの中で発芽します。
いいことばかりではない。楽しいことだけなはずがない。それでも、不条理がもたらすものこそが、根っこを張るものになったりするものです。
だから、明るく元気に朗らかに。ね。
困ったらかいちょーさんのnote読みに行けばいいですよ。
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