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カリキュラムオーバーロードという考え#働き方改革13

前回の記事は家庭学習について考えてみました。

1.尊敬する先生の著者だった!?

実は著者の方とは、一緒に働いていたことがありました。

知りませんでした。

本を出してたんかい!

まだ若い自分が学級でうまくいかない時、辛くてやめそうな時、いつも力になってくれた方でした。

理不尽に校長先生に責められた時も間に立って自分を守ってくれたこともありました。

時代ですねえ。今じゃ考えられない笑

とにかく、大好きな先生です。

そして、教員の労働についてはとても敏感な方でした。

もしかすると自分が働き方改革を考えているのは原風景が初任校にあったからかもしれません。

その方の教育観を受け継いでいたのですかね。

2.主張も自分のものと類似していた

実はかねて何度も働き方改革の中で教務の果たす役割は大きいと感じています。

一番は子どもを帰す時間。

まずは、日課。

本市では、会議の日用に特別日課をとっている学校が多い印象です。

別に曜日を固定して早く子どもたちを帰す日を増やしても良いですよね。

中昼休みのない日課もありかと思っています。

そして、5時間授業で帰す。

これができれば週25コマの授業になります。

全ての授業は35週で計算されています。

でも実際の学校は43週程度あります。

43×25=1075

多分祝日や始業式終業式の週もあるので少ないと思いますが、1015を超えているのです。

余時数カツカツで授業するのは怖いかもしれません。

でも1015時間って決まってるならそれに合わせてやれば良いのになんて思っています。

理論的には5時間で帰すことは可能です。教科を削らなくても。

ただ運用上はいろいろなことがありますよね。

3.カリキュラムオーバーロードの改善策

標準時数の変遷に関する調査と提言

上記の提言と自分の意見はほぼほぼ一致しています。

教材研究の時間を勤務時間内に確保することが目標です。

2月に入り、インフルエンザやコロナが流行ってきました。

小さな子どもを育てるお母さん先生方は、この時期仕事の手をとめて、子どもが熱を出すと迎えに行きます。

少し穴を開けても次の日に響かない働き方になればよいなとすごく感じています。

お付き合い頂きありがとうございました。

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