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なぜ働き方改革に惹かれるのか#働き方改革①
1.ずっと働き方に疑問をもっていた!?
私が教師になった時は
【先生は子どもたちにつくすもの】
という価値観に学校現場は支配されていた気がします。
特に初任の先生はまず仕事を覚えるために遅くまで仕事しなくてはならないという空気感に辛い思いをしていた気がします。
学校に残り続けて仕事をしていた時は毎日忙しくしている充実感がありましたが、本当に疲弊していました。
でも子どもたちのためにより良いものを作るためにという価値観に疑問は持ちませんでした。高揚感もあったと思います。本当に子どもたちのために頑張っているという。
2.この時間はかけるべき時間なのか。
だから、実は遅くまで残って頑張っている先生を否定するつもりはありません。学級通信のレイアウトに凝ったり、宿題を一つ一つ丸つけをしたり。本当に業務は際限なくあります。
ただ自分にとっては時間をかけるべきものをしっかりと見極めないとという思いがあります。本当にこの時間をかけることによって
学級に 子どもに どんな良い影響があるのか
対象は?期間は?子どもたちに任せることはできないか?
高学年を持つことが多かったのでいかに子どもたちが自分たちで進められるか、任せられるかをまず考えて業務を精選したように思います。
3.しんどくなるのは。。
自分が特に感じるのは
【早く帰る先生は仕事をしない】
こんなつぶやきが職員室から聞こえる職場は辛い。そう感じています。早く帰らなければならない事情がある人も沢山います。現時点で自分の仕事に100%をかけられない人もいます。
実は自分自身も職場より家のリラックスした雰囲気の中で学級経営のヒントや教科の教材研究の閃きが降りてくることがあります。
実は創造的な仕事は職場でやるとなかなか降りてきません。だから、家で寝る前に余裕をもって仕事をしたい派です。
働き方は自由であって良いのではないか。
どちらの働き方がダメやという、同調圧力がなくなって欲しい。
そんなふうに考えています。
同じ山を登っている仲間がしんどくなるような
〇〇するべき
この感覚を少しでも減らしていけたら嬉しいです。
4.同じくらい子どもの学びも緩めに
なんでもかんでも規制されると疲れます。ただし、自由も疲れます。できるだけ緩くそれぞれの働き方に理解をもち、教職員同士が繋がりたいです。
だからこと大前提として自分が考える働き方改革は
①子どもたちを早く帰して放課後の時間を捻出できる余時数のコントロール。
年間授業時数ちょっきりで授業を進めることができる計画性とスキルを全教職員が磨き、放課後の時間を捻出します。
②DXを業務に
どんな会議も共同編集の機能を活かし、その場で修正。その場で会議終了
委員会やクラブ活動、いろいろな分掌業務を見える化する。
Google classroomやchatのトピックの整理でより使いやすく。
などは全員が時間を捻出するためにできることかと考えています。
なんでもかんでも100%は求めず、効率化につながる視点をもって業務を見直していけたら。辛い先生が自分も含めて減ることを願いながら考えていきたい問題だなと再認識しました。