海岸清掃 〜子供の夢中〜
一生懸命夢中になっている子供の姿って、本当に素敵です。またあの姿勢を見習います。また夢中になってるところから、ふと我に帰り、親のところに戻ってくる姿がかわいい。今回はそんなお話
我が家では特に次男君が海岸清掃とシーグラス集めに積極的です。
ホントに周りを見なくなる。呼んでも返事しない。聞こえてすらいない。ずーっとしゃがんで同じところを見つめたり、砂をなでたり、掴んだり話したり。荒したりwそれで移動しての繰り返し。一生懸命夢中になってやっています。
私からすると凄い嬉しいです。あまりこういう姿を家では見せない。一生懸命絵を書いたりしてても途中でほめられると照れちゃうんです。そんなとこも可愛い。
他に嬉しい理由があります。
私が反省?悪いなぁと思うことなのですが、頑として砂場遊びをさせなかったことです。保育園とかではたまにやるようなので嬉しいです。公園で砂場遊びはさせてない。単純に滅茶苦茶汚すのに片付けは親がするから許せない、砂遊びさせるとそれだけでどこにも行けなくなるという個人の勝手な思いです。
その影響もあるのか、海に行ったときの行動力はすごい。ひたすら磯を眺めたり、砂浜で遊んだり。一人で海に入ったり。あとマイワールドに入っているから合理性よりも自分がどこに興味を持つかで行動場所が決まる。そこで一心不乱に遊ぶ。
なんだかすごいです。考えているようで考えてないし。考えてないようで考えてる。そんな行動が子供の魅力としてあふれてます。赤ちゃんのご飯をたべる時、授乳の時の貪欲さもそうですよね。今の娘ちゃんがご飯食べる時の積極性はすさまじい。
その夢中から一瞬我に返り、気づいたように親を探し、照れながら親のところに突っ込んでくるちびたちが愛おしく大好きです。
そして夢中に関しても思うこともあります。
このような短期間の夢中はみれるようになったのですが、長期で夢中になるような何かがまだありません。次男君の海岸での遊びや絵画。娘ちゃんのご飯への執着は短期的ですよね。まだまだ年齢も大きくないので仕方ないのですが、長続きも期待したい。
長男君は少しづつ夢中が長続きしてきた。算数に夢中?なんだかんだ2年くらいは好きでドリルとかも文句言わず自分からやってます。
ただ、それは夢中といっていいのか。熱中なのか?
長男君は今最近学校でやり始めたコマに夢中かもしれません。
長期的な夢中となると、もう少し年を重ねることも必要なのかもしれないですね。これには親がある程度場や体験を与えてあげることが必要なんでしょうか。それとも自分で見つけてくるものなのか。
きっと両方なのかもしれないですが、何かきっかけは作ってあげたいなと思います。そこからの夢中につながることは多い。でも自分でも見つけて欲しい!!難しいですね。
赤ちゃんにから少しづつ大きくなって、夢中なものが増えていく。そしていつしか夢中が減っていく。気づいたら大人になってて夢中ってなに状態。
親がなにか夢中になると子供もよく見ているから、夢中になることも増えるのでしょうか。夢中ってなにの状態は危険かもしれません。
子供の夢中を見て、親子の関りと夢中って難しいなと感じた話でした。夢中になれるって素敵ですよね。
皆さんの夢中!応援します!