休日と爆死と宮崎あおいと


ほぼ一週間投稿が開いてしまいました、吉田です。毎日投稿できる人を本気で尊敬します。

年度末だったり職場の企画が詰まってたりで、休日出勤が続き

「もう吉田君の休日全部出勤日にしていい?」

という謎オファーまでいただいた今日この頃。ちなみに今日も振休です。


とはいえ毎日何かしらのことはあるので、今日はサザエさん風に紹介したいと思います。


吉田さん、「小説家になろう」に投稿して爆死

事の起こりは、某小説賞の今年の一次予選で落ちたことでして。

例年は通ってただけにちょっとびっくりしたのと、

「でもこれ結構気に入ってるんだけどなぁ」

という二つの気持ちが相まって

「ちょっと別の場所で公開してみたらどうだろう?」

って思ったんです。そこで選んだのが、作家を目指す人なら誰しも聞いたことがある「小説家になろう」というサイト。主にライトノベル系が強いイメージがありますが、時たま普通の小説系も出版されたりしているので、こりゃあうまくいけばうまくいくかもだぞウシシという下心満載で投稿。

で。

投稿して初めて気づいたんですけど、もうあのサイトは、投稿量がとにかく多い!タイマー機能もあるおかげか、決まった時間になると、どばぁって具合に大量に小説がアップされます。

その中で新規さんが・一話完結の・(主題としては)普通の・小説(しかも長い)

を投稿してたらそりゃ見られんよね…という話です。勉強になりました…。

でもきっと強烈な何かがあれば、それでも、出版できる人は出版できるんだろうと思うと、この世界の厳しさを思い知るばかりです。

ちなみにこちらから見れますので、よろしければぜひ。


吉田さん、やきもきする。

いや、前もかいたんですけどね。

こう見えて某小説新人賞の最終候補まで残ったことがあるのです(このペンネームではないですけど)。

で、最近本を読んでると、「〇〇賞最終候補に残ったこの作品でデビュー」みたいな作品って結構多いなぁと気づかされたのです。しかも、その賞を主宰している出版社。

最終候補まで残ってデビューできる人と、できない人

この違いってなんなんだろうなぁと思う今日この頃。

いや、「才能」の一言で片づけてしまえばそれまでなのだけど。

こっちから出版社にアタックとかしてもいいのかなぁ、でもうざがられてもなぁ…

と、ラブレターを出せずにいる後輩のような気持でもじもじしているのです。


吉田さん、神の本に出合う

宮崎あおいさんが好きで、食べること(料理)が好き。

そんな人間にとっては神のような本が出版されました。


いやもう、完璧。

宮﨑あおいさんが素敵なのは言うまでもないですけど、

普段目にしないマニアックな料理も多いから、料理本としても役立つわけですよ。


あともう一冊。

新刊が7巻なので、7巻を貼り付けましたが、この漫画、本当にすごい。

現実で言う宝塚音楽学校(作中では紅華歌劇音楽学校)を舞台に、スターになることを夢見る女の子たちの奮闘ぶりを描いた作品なんですが、もう、笑って泣けて熱くなる典型的な傑作だと思います。

才能があると認められて入学した生徒たちにも様々なタイプがいて、本当の天才タイプもいれば、地道に努力を重ねて入学した人もいる。

そしてお互いがお互いをどうしてもライバル視してしまい、自分と比べた時に、どのタイプの人間も「あの子は自分にないものを持っている」と他の子に思わされたりするんですよね。

けど自分にあるものを結局は信じるしかなくて、前に進もうとそこであがくわけですよ。その姿がもう熱すぎて泣けるわけです。

自分のように「捨てきれない夢がある」という大人には確実に刺さりまくるんじゃないでしょうか。是非ご一読を。


色々と書いてしまいましたが、こういうことをもっとこまめに出していけるよう、日常のスタイルを変えていかなきゃいけないな…と思いつつまた次回!あぁ、目玉焼き小説もかかなきゃ!



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