自分を好きでいるために続けていること
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。ぼくは、月6万円の生活費で一人暮らしをしている倹約家サラリーマンです。
Twitterアカウント:https://twitter.com/lemologue
昔から、ぼくはぼくのことがあまり好きではありませんでした。
別になにか自分にあるというわけでもなく、ただ漠然とそう思っていたのです。
なんでそんなふうに感じてしまうのか自分でも分からず、それでも、自分が自分でいることにずっと苦しんでいたように思います。
でも、20代も後半を過ぎて、やっと自分のことを受け入れられるようになってきました。
自分のことを好きでいるためには3つの要素が大事だと、いまは思っています。
その3つとは、
① 体が引き締まっていること
② 自分らしさを知っていること
③ 今この瞬間に集中していること
この3要素を満たす習慣を続けることで、ぼくはやっと自分のことを好きになれたのだと思います。
①毎日7km歩く
毎日歩く。
とにかく歩く。
7kmっていうのは、毎日会社まで片道3.5kmを歩いているからです。
一見すれば、時間を無駄にしているように思うかもしれません。
ですが、あえて歩いています。
歩く理由のひとつには、明らかに太りにくくなることがあるからです。
顔面を変えることはできません。
でも、体型は自分の日々の行動と習慣で大きく変えることができます。
細く引き締まった体は、自分に絶大な自信を与えてくれます。
自然と姿勢がシャンッとして、シンプルな服も似合うようになり、顔つきや喋り方も変わってきます。
自分を好きでいるには、まずは、自分の外見を整えることが大切だと知りました。
②月末には持ち物を見直す
少ないもので生活しているため、元から持っているものは決して多くありません。
それでも、毎月末には自分の持ち物を見直すようにしています。
持ち物を定期的に見直すことのなにがいいかというと、
「自分にとって大切なものがわかるようになるから」
です。
月に1度は持ち物を整理して、不要なものは手放す。
その過程で、自分に本当に必要なものを見極める力を養います。
毎月毎月繰り返しているうちに、「自分」という人間の骨格がより鮮明に見えるようになってきます。
それはつまり、「自分という人間を知る」ということです。
自分を好きになれない理由のひとつには、「自分が何者かがわからない」ということがあると思っています。
自分が何者で、何のために生まれてきたのか。
その理由がわからず、自分の存在意義を見つけることができない。
でも、定期的に持ち物を見直す過程で、自分という人間を深く知ることができ、やっと自分を受け入れられるようになります。
③毎朝30分本を読む
ぼーっとしていたり、無作為にインターネットの記事を流し見していたりしても、不安な気持ちになるだけ。
未来のことばかり心配していても仕方がありません。
だって未来は、今の連続でしかないから。
だから、「今この瞬間に集中すること」って、すごく大事だと思っています。
でも、そんなことは頭で理解していても、どうしても、まだ見ぬ未来に不安を感じてしまうものです。
そこで有効なのが、本を読むこと。
活字を目で追っている瞬間は、過去の失敗も、未来の不安も、すべて消えてなくなります。
まるで、本の中に自分の思考が吸い込まれるように、ただただ活字を追うことだけに脳が集中します。
この状態こそ、「今この瞬間を生きる」ということ。
1日の中で、強制的にいまこの瞬間に集中する時間を持つことで、自分の焦点を、「今」に調整することができます。
そのために本を読みます。
仕事終わりだとクタクタで本が読めないかもしれないので、ぼくは朝に読書時間を確保しています。
具体的には、会社に行く前の30分は本を読む。
こうやってルール化しています。
いままでより30分だけ早く起きて、会社に行く身支度を整えたら、あっついコーヒーを淹れて、好きな本を読む。
今この瞬間を生きている感覚は、本当に心地がよく、嫌いだった自分のことすらも忘れてしまいます。
「自己肯定感が低い人」
やっぱり多いと思うんですよね。
貯金もないし、給料も低いし、仕事も不安定だし、なにかスキルがあるわけでもないし、自分の外見に自信があるわけでもない。
そんな人に、「大丈夫、自分に自信を持て!」というほうが無理だと思います。
だから、ぼくがおすすめしたいのは、
・まずは、自分のできる範囲で理想の体型に近づくために努力すること
・次に、自分の価値観をより知るために、持っているものを手放すこと
・そして、今この瞬間を生きる感覚を身につけるために、本を読むこと
これだけでも、いままでよりもずっと自分のことを好きになれると思います。
▼Twitterでは、少ないものやお金でも楽しく暮らす方法や考えについて発信しています。
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