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南国からの帰任

イード休暇の小旅行も無事終わり、隣国から南国に戻ってきました。

隣国のイード初日は観光名所や土産物屋がお休みになるという可能性も一応想定はしていたものの、想定以上にお休みのところが多く、だいぶ予定が狂いましたが、それでも南国とは違う自然の景色や古い街並みを楽しんできました。

さて、私もいよいよ南国から帰任することが決まりました。合計で20年以上過ごしてきた南国とも間もなくお別れです。そしてこの先、南国赴任はもうないでしょう。

私の今までの社会人人生のほとんどは南国がらみの仕事でした。赴任中はもちろん、日本での仕事も含め90%以上は南国がらみの仕事だったと思います。

高校時代から親しんできた地質学は私の興味の対象でもありましたが、自分の仕事に「日本の自主開発原油の確保に貢献する」という使命感も感じていました。

実際のところ自分の仕事がどれほど貢献したのかは評価が難しいところですが、とりあえず今までなんとか仕事が続けられてきて良かったと思います。

石油会社での海外の仕事は十分堪能させていただきました。今後は私の生まれ育った国日本で、故郷に根差した生活や仕事を考えていきたいと思っています。

これは note での初めての記事にも書かせていただいたように、私が卒論の時にお世話になった本屋さんに言われ、私の心にずっと残っていたことでもあります。

これからなにができるかまだ分かりませんが、元気でいるかぎり考え続け、歩み続けたいと思います。

さあこれから帰国準備が始まります。

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