埼玉県議会自民会派が子どもの放置を禁止する虐待禁止条例の改正案を提出
自民党県議団は4日、開会中の埼玉県議会9月定例会に、子どもだけでの留守番や外出を「置き去り」として禁じる県虐待禁止条例改正案を提出しました。
[東京新聞 2023年10月5日 16時09分]
4日の質疑では、伊藤初美氏(共産)が、改正案で禁止される具体的な行為をただし、答弁した小久保憲一氏(自民)は、成人の見守りのない状態での集団下校や公園での遊びなどを例示したとのことです。
その後この改正案に対して反発の声があがっている様子がニュースとなっています。
[東京新聞 2023年10月6日 21時55分]
条例で禁止する範囲がひろく、そもそも今の各家庭の状況になじむのだろうかと疑問に思います。今の状況では「虐待」と指摘されることによって深く傷つく家庭が多く出てくるのではないでしょうか?
親の努力だけでは難しい問題があると思います。子供たちが家庭や社会の中で安全に安心して暮らしていける環境をどうしたら整えていけるのか、まずはそんな議論が進むことを願います。