核兵器禁止条約への参加を求める新団体が発足
日本政府に対して2030年までに核兵器禁止条約に参加することを求める新団体が発足したとのニュースがありました。
[NHK 長崎 NEWS WEB 04月22日14時41分]
「核兵器禁止条約が掲げる核兵器廃絶という目標は共有している」そんな国会答弁を繰り返しながら、まったく核廃絶への展望が見いだせないでいる核保有国と核の傘の下にある国々と歩調を合わせることしかできない日本政府。
戦争で唯一核兵器を使用され、被爆した人々にとって、日本が勇気をもって核兵器禁止条約への参加を決意し、核廃絶に向けて世界の中でイニシアチブをとることは、本当に切実な願いだと思います。
核兵器を持った国が核で世界を恫喝している実態を見ても、核抑止がいつまでも機能するとの考えが幻想であると思わざるを得ません。
私はこの運動が日本政府を動かすような大きな流れになることを期待しています。