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憧れ
周りの自分とは違ういろいろなタイプの人を見ていると、いろいろと憧れる一面を見つけることができると思うのですが、なかでも私は芯があるのに奥ゆかしく見える人に強い憧れを感じます。できたら自分もそうありたいと思います。
それは私が子供のころから小説などを読んで憧れてきた「凛とした孤独感」みたいなものをまとった登場人物に通じるものを感じます。そして軟弱な自分自身をどのように律していけば少しでもそこに近づけるのか漠然と考え続けてきたような気もします。
そして今のところたどり着いた考え方は「敗因は内に求め、勝因は外に求めて」評価してみようということです。特にうまくいかなかったときに、原因・敗因をまずは自分に求めてみること、そしてもしうまくいったならば、その時協力してくれたり支えてくれたりした周りの人に目を向けるということです。
自分に都合の良い解釈をしがちな私には、このようなことを意識することが憧れに近づく第一歩のような気がしています。なかなか遠い道のりです。