【4年生・8期生】2023年10月4日 第17回南後ゼミ
こんにちは。8期生のY.Uです!
サムネイルはGDZのときの活動写真です。GDZやらTokyo Scopeやら何かと忙しかった夏休みを明けて、ふたたび卒論進捗報告の時間となりました。あと半年なので、とにかく頑張らないとなーと思っています。
それでは夏休み明け2回目、秋学期の進捗報告をしたいと思います!
活動報告
今回の進捗報告では4人の卒論進捗発表を行いました!
興味がある街をテーマにして調査したり、映画分析をとおして卒論を書いたり、執筆者の興味関心を知ることができて、どの発表も面白かったです。
1. R.Iさん
『清澄白河における飲食店の特徴と魅力』
R.Iさんは、清澄白河は東京の中でも変化が激しい街なのではないかと仮定した上で街の歴史や店舗の移り変わりを研究することで、何が清澄白河らしさを形成しているのかを明らかにするという目的のもと研究を進めています!
清澄白河の歴史や雑誌記事検索から清澄白河がどのように表象されてきたのかなどを調べつつ、実際に清澄白河の飲食店の方にインタビューを予定しているなど今後が楽しみな発表です
2.A.Kさん
『エスニックタウンとしての新大久保』
A.Kさんはコリアンタウンのイメージが強い新大久保にアジア諸国のテナントも多く集積していることに注目して、エスニックタウンとしての一面をもつ新大久保について研究しています。
すでに新大久保の歴史や人口データなどの基本情報をまとめ、実際にマッピング調査を進めているとのこと。今後、人びとが抱くコリアンタウンとしての新大久保と実際のエスニックタウンとしての新大久保の差異がどのように明かされるのか、楽しみです。
3.M.Hさん
『ファッション誌が映す表参道・原宿』
M.Hさんは『Zipper』、『mini』などの青文字系雑誌のなかでも原宿などのストリート系を扱うファッション誌をとおして表参道・原宿がどのように表象されてきたのか、その変遷を辿っていくことを目的として研究しています。
私はファッションに詳しいわけではないので言えることは少ないですが、ファッション誌を読んだ読者がそこに載っている服装を着て実際に街に訪れることで、読者自身がその街らしさを形成する要素となっているのかなと感じました。街歩く人びとを観察したりして、傾向が分かれば面白いかもです。
4.M.Mさん
『21 世紀における西洋映画の中の東京』
M.Mさんは100 年以上の歴史を持つ映画というメディアを分析してインターネットやSNS には見られない東京の特徴を割り出すとともに、映画に表象される東京に視聴者が抱く印象、日本国内と国外における受容のされ方を研究しています。
オリエンタルリズムの概要と脱オリエンタルリズムの話を議論の出発点として、そこから西洋映画において東京がどのように表象されてきたのかを現段階でまとめられていて、とても素晴らしいです。今回の発表を聞いて、研究の完成が楽しみだと思いました。
大学生のうちに私がやりたいこと
私はどんなことをしたいかというと…
大学生のうちに東京や神奈川など関東地方において、行ったことがない場所へ行ってみたいと思ってます!
というのも、私は就職の都合により、来年は関東から離れてしまうためです。今まで出不精であまり外に出なかったのですが、こういうのも最後なのかと思うと途端にこちらでの生活が惜しくなりました。
なので、適当にぶらぶら出かけてみようかなと思ってます。お金はあまりないので何か記念品を買うことはできませんが、景色だけでも見ようかなと。もうすぐ車の免許も取れそうなので、車でも使って。
では、また来週のnote投稿をお楽しみに。