所詮、この世は幻想
先日、小鳥の成長を見守る動画を見ていて、キビタキの幼鳥というのをはじめてみました。
当方の地域では見ることが出来ない(通過はしているので、頑張れば見られると思うのですが)黄色と黒のお目目ぱっちりのかわいい鳥。
当地域では繁殖していないため、幼鳥は見たことがありません。
とてもかわいかったので、作ろうと思って、なかなか時間が取れなくて、試しにオラクルカードをひいたら、「Invention(発明品)」と出た。
ケンタウロス?どういう意味だろう?かっこいいけど、、
と思ったら、他の方の画像で見たらまったく違う姿でした。
そうか、この世に存在してない、という意味だったのか笑
まあ、以前ウグイスがイメージと違う話をしたけど、結局のところ、わたしたちが見たものは、幻に過ぎない、ということで。。
野鳥を見過ぎて、分類にこだわりすぎてるってことです。
別にその鳥を「キビタキ幼鳥」と書かなければ、そのイメージで作っても構わないってことで。。
わたしも目がポンコツになってきて、だいぶ眼科にお世話レベルになってきてるけど。でも、何故そう見えたのか、その画像をいくら探しても、
見つからない。
ただの幻だったのです。
つまり、囚われて、きちんと説明して、論破しようとしすぎなんです。
自分の目を疑った方が早かった。
別に、わたしの世界は、本物そっくりに作る必要はないです。
うちの子が、という方は、本物にする必要がありますが、一度も哺乳類を飼ったことがないわたしは、リアルうちの子はいない。
筋肉の付き方とかは、調べないと「それ」に見えなくなるので必要かもしれないけど、それでも個体差は大きい。
アレルギーってだけで、近くで観察もわざわざ登山の格好で出かけないと難しい。あるいは動物園でひたすら眺めるとか。
実家の近くに「キツネ園」という珍しい施設があって、わざわざ行く方がいると聞いていますが、北海道以外で野生のキツネを見るのは難しいですものね。。わたしも、一度しか見たことない。
関東はまだ、狸やアナグマに会う確率は高いので、身近だと思うのですが、関西は、アライグマやイノシシに会う確率の方が高いです。。
かわいいも何もない。襲ってくるから近づけない。
身近でかわいい哺乳類は、ホンドイタチやタイワンリスくらいか。
(某所にタイワンリスがいっぱいいると聞いていますが、くれぐれもエサはやらないでね)
農村地帯だと、ヌートリアというおっきなネズミがよくいます。あれも農作物を荒らしたり、田畑に穴をあけるので困っているらしい。
鳥獣戯画ってものがあるくらいだから、つかず離れずの距離感で暮らしていたと思うのです。日本人は。
和歌に獣のたとえが多いあたり、日本というガラパゴスな島の中で、身近な獣に少しずつ名前を決めていって、詠んだりしていたのだろう。
ちょっとメジロとウグイスを間違えたなんてどうでもよかったのだろう。
科目でも、時々変わるらしいので、名前をつけたいだけなんだろう。
知識としては、動物と人間同じかかる病気もあるとか、近づくと危険な動物もあるため、知っていた方がいいけど、芸術として扱う分には、正確かどうかは、人による。
でも、名前は幻想なのだ。わたしたち人間も、管理上必要だからついているけれど、名前は体のどこにも記されていない。
自分の目を絶対視しない方がいい。間違っているかもしれない。
疑ったくらいが、ちょうどいいかも。
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