劣勢順位な言葉は後回しにする、という考え方
ドラッカーさんの考えらしいのですが、この考え方、メンタルケアにも必要なんじゃないかな、と思ったので書いてみます。
会話の中に、自分がいないなら優先順位を下げる
これは実家帰って気づきました。
わたしの親戚は、会話の中に色々な人を入れます。
そんな会話に自分の名前を時々入れてもらえている。この安心感、なかなかすごいです。
ところが、こちらの人の会話には、わたしが出てこない。というか、ほぼ自分しかいない。
会話が自分中心てことは、他の人来るなという印象を与えてしまう。これでは居場所がなく安心出来ません。
ここにいていいんだ、というのは、子供の頃から必要な、大事なメッセージ。これを受け取れないと、子供は大人になれないと言われている。
自分しかいない会話ばかり聞かせられていたら、大人だって居場所を失い心は追い詰められ病んでしまう。。
つまり、その人の中にはわたしの居場所がないので、会話の主の発言の優先順位を下げる。自分の居場所は別の場所に用意する。
なるほどねぇ。。
発達障害他、コミュニケーションが苦手な人への対応
子供はどんな子でも受け入れないといけない。なので、子供がこれに該当すると、大変だ。ひとりで解決するのは無理。迷わず専門家や自治体に頼ってほしい。こちらは優先順位高いです。
感情や行動をコントロールするネットワークに異常があるのだから、伝えたいことがどちらからも通じにくい。脳が発達する3歳~6歳くらいまでに、何らかのケアをすることで改善することは、自分の目で確かめることができた。
しかし、大人になってしまうと、すぐに改善というのは難しい。
ケースにもよるが、自分の話ばかりしている強気の人は、遠慮なく優先順位を下げて距離を置きたい。閉じこもってる人や、すでにメンタルを壊している人は、安心感を与えて様子を見る。話を聞いてくれるなら、優先順位を上げた方がいいかも。
両方とも発達障害と呼んでいるので、ややこしい。
怒っている人、支配しようとしている人
優先順位は自分。怒っている人も、支配しようとしている人も、結局は自分を優先しているし、こちらの話などひとつも聞きません。
最も怖いのは、怒っている行為も、結局は支配と同じで、言葉でこちらを支配出来るならしたいと願ってトライしてきているのです。
言うがままに従うと、何度も怒ってきて、心も体も支配されてしまいます。
そして、自分は解体され、蝕まれます。
そうなる前に、気づいてほしい。自分がわからなくなってしまう前に。
何より優先するのは、自分との対話
一日一度でもいいので、自分とおしゃべりするなり、瞑想するなりして、自分と話そう。いま、ごきげんか?これ一番最初に聞いておきたい。出来れば、記録しておくと、優先すべきことが整理される。
自分の体とも対話しよう。調子どうだい?ちゃんと大事にしろよ。
わたしも最近ようやく、大事さに気づいて、はじめた初心者です。
今日聞いたのは、「ここにいていいよね?」
なぜなら、今のわたしは、ここにいていい、と言ってくれる人が誰もいないからです。誰もいないんなら、自分だけでも言おう。
ここにいて、いいよね。うん。
好きを仕事にしていいよね。もちろん。
ワンネスに似ている
実家に行って感じたあたたかさと、自分との対話が似ていることに気づきました。自分を大切にするということは、とても簡単で素晴らしい体験だった。
いまは仕事としている、あみものを編むことや人形を作ることでも、同じ体験が出来ます。そして、なんとお客様も同じ気持ちを体験していることを、話してくれました。心が通じる。アクセス手段がある。なんてすごい時代になってしまったんだ。
わたしが人形を作った時に、材料を選び、組み合わせている様子がお客様には通じている。わたしが知らない、あの子に似ている、という言葉も、以前いただきました。どこへいても、想いを届けられる。
まるで、お客様の心がわたしの手に載ったかのように、作品が作れるところまで出来るようになりました。自分でもびっくりで信じられないのですが、頑張ってショップを作ってよかった。ショップがなかったら、まだ孤独なまま、閉じ込められていた。ネットワーク、運んでくれた車にも感謝。ショップの運営の方にも感謝。イベント企画してくれている協会さんにも。
SNSはまだぎこちないですが、確かにいまはSNSなしで心の通信はむずかしいですね。いまも、何人かのお客様と、わたしの子を通じてお話させていただいています。
ここにいていいよ。
もし、今そういってくれる人がいないなら、わたしが代わりに言ってもいいですか。あなたはあなたのまま、そこにいて。
さすがにリア凸は困るけど笑
いまいる所、行きたいところで、いてもいい。
わたしはいつも、どこにいても自分が落ち着いていい場所が見つかりませんでした。なのでネットにいるのです。本当は、心を赦している人がいればいいのですが、気づいたら、よそ者。という感じがずっとしていました。
久しぶりに去年故郷へ帰りましたが、実際住むところはありません。友達の連絡先もわからない。妹たちはそれぞれ、今の生活で手一杯ですし。
いま住んでるところだって、結局わたしを追い出したいんでしょ。いまは荷物があるから、荷物のせいにしてるけど、なくなったら嘘を言うんだろう。家を支配したとしても、わたしの脳は支配されない。
だから、今は自分の心に言ってもらう。
ここにいていいよ。
今の試練は、わたしにこのセリフを言わせたかったのかな。なんてね。