未来へのひと駒
みんなちがって、みんないい。
やっとそんな時代になろうと、頑張れる時代になった。
でも、自分の中では、ずっともやもやが止まらない。
去年くらいから、わたしは自分の意見をあまり言わなくなりました。自分の意見を言うと上げ足を取られ、転ばされ泣いてばかりいるからです。
でも、去年からなにも変化がない。なんでだろうと今更考えてみた。
で、気がついたこと。
例え黙っていても、「黙る=意見がない」ではなく、「黙る=全否定」になってしまっているということ。
それで、最近、単語数個を言ってみるテストをして、気がつきました。
わたしはアクリル板の中にいて、いつも怒っているように、しかも何を言っているのかわからないように、見えてしまっている。
日本語が通じない。相手は、自分の意見しか言わず、わたしの話は聞いていない。
同時にしゃべって、「ふたりが何を言ってるのでしょうか」という遊びが昔あったと思うけど、それと似たような雰囲気。
だから、何も伝わらなくて、悲しかったんだ。
これでは、常に勘違いされているし、わたしの存在は邪魔なだけだ。
自分の価値を高くしたいとは思いませんが、いらないとか、この世にない場所へ行けとか、言われて病んでいるだけではダメだ。
というわけで、今度は、ちゃんと「わたしの現在の価値観の言語化」を、誰にでも伝わるように、ノートに書きとめたり、ダメもとで言ってみたり、してみたいと思います。
お客様、ペルソナなら、伝わりやすいと思うのですが、家族や近所の人や、会ったことがない人にでも伝えられる、言葉がほしい。
ちがう人に伝えられないのなら、結局離れてしまう。
出会って仲良くなった人も数年で離れてしまうのは、「共通点を捕まえて話を共鳴させる」技法の限界なんだと思います。
わたしのショップで「選んでもらう」までは毎日通知が来ているのに、「レジへ向かう」が来ていない。人付き合いで言うなら、「話をする人」と選んでもらっているにもかかわらず、「会話する人」としては選ばれていない。
この人と話したい、という所へ持っていくのは、わたしのショップでも、自分の生活でも、必要なスキル。
大事な自分の時間を注いで会話をしたいと思わせないと、わたしの話を聞こうともしないのは、そりゃそうだろう。
自分の世界ですらそうなっているということは、周りも同じ。万華鏡のように。
この世は合わせ鏡のようだ。
今更気がついたよ。
気になること。
夜中の4時に鳴く鳥(イソヒヨドリ。。)、伝わらなかった思い、作れなかったアクセサリー。
出来ないことばかり増えてしまったが、選ばれたということは、
こちらはアクリル板の中にいて、全方向見られている。
次の一手が悪手では、もう振り向いてもらえない。
すでに駒を持って、どこへ置くか見られているなら、行動や言動に満足できる未来を用意しないといけない。
心が弱くなって、一歩がなかなか出にくくなった。
考えはいっぱい出てくるが、黙ってればいいだろう時代のクセで、なかなか言葉や行動が出来なくなってしまった。
言葉上手な人間じゃないけど、必要だったので、文字だけはずっと書き続けてきた。時を経て、少しは伝わりやすくなってるとおもう。
さてきょうは、どのカードを選ぼうか。
ps.わたしはUFOキャッチャーの前にいて、景品が取れなくて騒いでいるおばちゃんにみえている、とも書きかけてました(笑)
どちらにしても、アーム動かして、2回目のアームを動かしている最中に似ている。
もちろん、アームは全て見られている。「あー、惜しかった」ならいいけど、「お前下手だから台どけ」って言われてたわけだ。
でも、例えば下の子に、どこへ動かせばいい?って聞くと、このへんとか、的確な指示が出てきます。この指示、下の子しか出せません。
なんか最近自分の鉄道おもちゃを処分したいのでわたしのヤフオクでやってくれないか、と相談が来ました。
下の子は日本語はちょっと苦手だけど、タイミングとか、アドバイスがすごい上手。絶妙なタイミングで適切な指示が出来るため、学校ではモテモテです💦
こういう、誰かが絡めるように行動出来ればみんな満足出来るんだろうなあ、と見習ってしまいます。これからはz世代が舵取り役になれるよう、旧世代は大人しく控えめに、かつ、芯はブレないように、的確な言葉で行動したいものです。