【アラフィフ英語×IT 27ヶ月目】 初心者とCS専攻を繋ぐ、IGCSEテキストを読む
基本情報技術者、応用情報技術者の勉強をしていたところ、これは英語からの直訳だな、と思う内容・記述が多いことに気づきました。
そうであるなら、資格を取る取らないに拘らずに、翻訳でなく一次情報を取るつもりで英語で学んだ方が(最初は大変だけど)結果的にはコンピュータサイエンスを理解するのに近道なのではないかと考えました。
というわけで、方向性を考えていたので久々の投稿です。
IT (Computer Science)
アメリカ中学生のコンピューターサイエンス参考書
こちらは一度読んだものですが、もう一度ざっと読みました。Everything you need to aceシリーズ、とても読みやすいです。他の教科ではWorld HistoryやEnglishやAlgebraなどがあり、子どものために購入したものの、結局私が読んでいます。
シリーズの中でもコンピュータサイエンスは本当に初心者向けで(Dummiesよりもずっと読みやすい)デザインもノートに手書きのような書体で、おすすめです。
初心者とCS専攻を繋ぐ、IGCSEのICTの教科書
上の本で英語で読むことのハードルを低くしてから、バンコクで買ったIGCSEのICTの教科書を少しずつ読んでいます。IGCSEは、英国の義務教育終了試験(高1・高2)をベースにした国際版試験で、世界のインター高校で採用されているものです。
コンピューターは歴史が浅いので、独学だと何から手をつけていいか分かりなくなりやすいですが、こういう統一見解がある体系的なテキストブックの情報は、信用できそうでいいなと思いました。
ちなみに、IGCSEのコンピューター系の科目はICTとコンピュータサイエンス(CS)があり、個人的に感じたのはICTはユーザー寄り(ビジネス系)、CSはエンジニア寄りということです。
基本情報技術者 ≒ IGCSE の Computer Science
応用情報技術者 ≒ IGCSE の ICT + Business(?)
インター7年生のコンピュータサイエンスの教科書
IGCSEのComputer Scienceは本屋でちらっと手に取りました。11年生レベルということで、かなり難しいものでした。
この後に上位のA-Level試験があり、その後大学に進学するのが一般的な(他にもルートはありますが)進学の流れだそうです。
コロナ中に、私自身がオンライン海外大学のCS専攻を検討していましたが、IGCSEでさえまだ難しいので、もし挑戦しても無謀だったと気づきました。
そこで長男の7年生の時のコンピュータサイエンスの教科書を借りてぼちぼち読んでいます。これが今の私にはちょうどいいです。
Everything you need to aceよりは難しく、とは言ってもコーディングはさわりだけ、デバイス、セキュリティ、ネットワークなど、広く浅く、現代の生活に役立つように構成されています。
現代っ子の学校授業、羨ましいなと思いました。
英語
単語の語源にハマる(準1級を固める方向で)
上記のテキストブックで使われている語彙は、英検準一級 + IT専門用語 のレベル感です。前回までやっていた一級単語は一旦止めて、準一級に戻って語源、definition, synonym を丁寧に調べて、感覚を掴んでいきたいと思いました。
実際、準一級の単語帳では今のところは全部知っている単語です。それでも日本語訳で知っているだけの単語と、語源とdefinitionを知っている単語では、愛着度が違います。Repeteアプリを併用しています。
今現在の英語学習はこの単語帳と多読多聴だけですが、単語帳+多読がリスニング力につながる不思議な感覚を感じています。
読めるようになったことで、リスニングで理解する速度が追いついてきているのかもしれません。