【小さな会社】逆襲の広報PR
読書用メモ20
▼タイトル:【小さな会社】逆襲の広報PR(2017年6月発行)
▼著者:野澤直人
▼概要:
大企業と小さな会社では取るべき広報PRの戦略・戦術が違う。マーケティングPRから経営戦略PRへ。プロダクトPRからコーポレートPRへ。広報担当者は経営者視点を持つべし!
▼気づき:
社長室業務って何があるんだろう?って模索する中で「広報」の仕事がありそうだわ、ふむふむ・・・あ、私、広報もPRも全然知らん。まずい、と思って買った本です。「PR」って言葉自体も昨年(2018年)初めて知った。いかに自分が小さな世界で仕事をしてきたことか。営業だからお客様との接点はたくさんあったが、自らの社内が全く見えていなかったのではないか。あちゃーと思いつつ、新しい領域を学べることにワクワクしております。
この本は広報を知らない初心者の私にも、広報の役割・行うべきこと・目標を具体的に、かつ中長期的に本質を理解させながら説明してある。とても面白かった。基本的に必要なスキル(ヒアリング力、頼られる存在になること、相手の立場に立つこと、等)は営業と同じなんだなというのも驚きだった。
▼お勧め度:
★★★★☆
違う業種の方でも視野を広げるために時間があるときに読んでみてほしい。特に経営者視点というか、何のためにこれが必要なのか、みたいなのが自部門を超えて必要性を感じれる気がする。自分の今の業務もそういう視点が大事なのだなと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?