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売れないのは営業力がないから? 営業コンサルを受ける前に考えたいこと

IT代理店で評価ランキング1位に輝き社内表彰,某上場企業で社内表彰など、営業目標を達成し続けてきた私が営業初心者向けに営業マインドやノウハウ伝達します。

個人自業主や営業マンとして活動する中で売れない時、営業コンサルを受ける前に考えたいことをお伝えしますので、最後までご覧になってみてください。


売れないのは営業力がないから?

もし、あなたが個人事業主や営業マンとして売れないのであれば、

「自分の営業力がないからだ。営業コンサルを受けて営業力を磨かないと。」と思っているかもしれません。

半分正解かもしれないし、半分間違っているかもしれません。どういうことかというと、いくら営業力があっても売れないものは売れないからです。

例えば、営業実績があり営業力もある営業マンが、まだ市場に認知されていない顧客に求められているかわからないスタートアップ企業のサービスの営業をした場合、売れないこともあります。

そもそも顧客に求められていないサービスであれば、売ることは難しいためです。

売るために必要な要素は?

売るために必要な要素は以下です。

①顧客に求められているサービス(事業開発)
②適切なターゲットを集める(マーケティング)
③適切なターゲットに営業する(営業力)

売れ続けるためには、加えて以下が必要です。
④サービス購入後の満足度をあげ続ける(カスタマーサクセス)
⑤サービスを改善し続ける(事業開発)

そう考えた時に、そもそも①事業開発や②マーケティングでつまづいていて売れない可能性もあります。

逆に、③営業力がなくても①事業開発や②マーケティングがうまくできていえると売れることもあります。

自分は売れないのに先輩社員や上司が売れる場合、②マーケティング、顧客の集め方が前提一緒なのか確認してみましょう。

また、過去には①事業開発がうまくいって顧客に求められるサービスだったが、市場の変化やニーズの変化によって求められなくなるケースもあるため、一概に過去に売れていた=今も顧客に求められているサービスとは限りません。

ここは冷静に分解していかないとどこがボトルネックになっているのわかりにくい部分ですが、解像度があがるまで可視化し続けましょう。

営業コンサル必要?

もし、売れない要因を解像度があがるまで可視化したうえで、やはり営業力をつける必要があると思った場合、以下の3つの方法があります。

営業関連書籍・YouTube・WEB上の記事をみて独学で実践

営業ノウハウは出尽くしています。書籍、YouTube、WEB上の記事でたくさん出ているので、その通りやれば成果は出ると思います。

私自身は営業関連書籍100冊以上、YouTube100本以上、WEB上の記事100記事以上と大量にインプットを行い、どれにも共通している最大公約数の部分だけ真似して実践したらトップセールスになれました。

独学で実践してもある程度成果をあげることは可能だと思います。

上司や先輩、同僚とロープレを行いフィードバックをしてもらう

あなたが今営業マンなのであれば、周りに成果を出していて時間を割いてくれる人がいるのであれば、その人を頼ることが一番成果への近道です。

恥ずかしがらずに頼り、教えてもらうために教えてもらう人のメリットになることを提供し続けていきましょう。

可愛がられて教えてもらうことも大事です。私は新卒の時に上司にフィードバックをもらいながら話し方を修正し、全く売れなかったところから平均程度の成果を出すことはできるようになりました。

営業コンサル・研修受講 知識インプット&フィードバックをもらう

残念ながら独学でやってみたけど難しいし、周りに教えてくれそうな営業力がある成果を出している頼れる人がいない場合は、お金を払ってでも外部の営業コンサルの力を借りるのも手です。また、独学でやったりしている時間がない場合もコンサルの活用は有効です。

ただし、営業コンサルや研修も個人や会社によって得意不得意があるため、自社にあった営業コンサル・研修を選んでいく必要があります。

まとめ

売るために必要な要素を見直し、前提として売れないのは営業力がないからなのかを疑いましょう。

営業力を磨こうと思った場合、独学する場合と職場の上司や先お会いや同僚にロープレ&フィードバックをお願いする方法、外部の営業コンサル・研修にお願いするケースがあります。

営業コンサルをお願いしようと思った場合、自社にあったサービスを選択していきましょう。


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