精神科の患者は優しい?
学生実習担当のA看護師が看護学生の皆さんに伝えていました。
「患者さんってみんな優しいから!!」
え。なんでそーなるのw
この人バカなのかと思いました。
みんな優しい人間ってなにw
そんな人種いるの??w
その瞬間、わたしはこのスタッフの脳はお花畑なんだなと思いました。
患者だろうが、スタッフだろうが、一般市民だろうが、誰だろうが、優しい人怖い人普通の人興味ない人変な人など、多様だと思うんだけども。
なぜ患者は優しいと決めつけるのか。
それこそ偏見って言うんじゃないの??
健常な人も、障害を持ってる人も、病気な人も、それぞれの個々人の性格や倫理観などを持ち合わせている唯一無二の人間です。
それを、患者さんはみんな優しいからってひとくくりにして、価値観を押し付け過ぎだなと思うのです。
患者にも看護学生にも失礼だと思います。
昔住んでいた首都圏のある高級住宅地のことが新聞に載っていました。その地域のクリニックの医師が、ここら辺に精神科患者が入所するグループホームを建てるなと話ししていました。
もし、このA看護師だったら、この地域の住民になんて説明するのですかね。
「みなさん!大丈夫です!精神疾患の患者はみんな優しいです!」
笑えませんか?w
どっちにも失礼極まりない。
いい意味での偏見もやめた方が良いと思うのですよね。
日本人だから優しいとかありえないでしょ?
ちゃんと個人、個人、それぞれみーんな違うのだから。
まぁ偏り過ぎてるわたしの方が変な人だと思われて嫌われてますけどね!w
哲学者カントは言います。
「人間は悪である」
そうです。人間は元々悪でほっとけば戦争始めるくらいのレベルなのです。
それなのにみんな優しいって…w
うーん…w
あんまり書くと炎上するのでやめます。
いろんな考えがあって良いと思いますが。
全てが優しい説は否定させていただきます。
ご静聴ありがとうございました。