南部輝久にインタビュー!東日本大震災に寄せて
こんにちは!南部輝久officialスタッフTです。
今日は3月11日ですね。
「3.11」がテーマの2日連続記事、2日目の今日は南部に3.11への思いを聞いたインタビューです。
めずらしい話が聞けると思います!
会話文章内では「南部さん」と呼んでいます。
ご了承ください。
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今年で3.11東日本大震災から10年になります。
南部さんは3.11に気持ちを寄せた活動を毎年ずっと続けていますね。
いつからそういう活動をはじめたのですか?
ーー2011年の5月にサックスの金永柱と一緒に気仙沼と陸前高田へ旅に出ました。
そこでお世話になった方々へご挨拶を兼ね、2012年2月に再度演奏の旅に出かけました。
その時の音源がCDで出ていますね。
ーーそれと今のバラナンブの前身とも言えるユニット“藤井政英+南部輝久”の「歌もの企画」が始まったのが2011年でした。
「歌もの企画」は直接3.11に向けたイベントではないけれどその年に始まったことには意味を感じます。
南部さんは独自の3.11イベントを主催するようになり、また、仲間や友人のイベントにも積極的に参加していますね。出演者として観客として。
ーーベーシストの望月芳哲さんが毎年主催しているイベントは可能な限り参加しています。
自主企画は必ずしも3月11日当日の開催にこだわっていませんね。
ーーそうですね。3月にやる感じですね。
ご自身の震災当日の様子を聞かせてください。
ーー2011.3.11はYellow Vision自主企画で浦邊雅祥さんとのduoだったんですね。
部屋でスネアのチューニングしてました。
でかいな。くらいでした。
いざ行ってみたら店がやってない。当時の小谷店長から連絡があり大変なことになっているのをしりました。
JR高架下の壁に投影された津波警報の日本地図が目に焼き付いてますね。
イベントにはシンガーソングライターの西宮灰鼠さんをよくお呼びしていますね。
なにか特別なつながりがあるのですか?
ーー特別なつながりと言えるものはないですが、震災の前夜に鼠さんのライブに行っていたんです。翌日地震が起きて、数日後、鼠さんと連絡を取り合いました。
本当に「誰もしらない」って曲、みたいになったね。と。
それで3月にイベントをやろうと思い立った時に、震災のこともあり自然と鼠さんが頭に浮かびました。
2018年から“YellowVision×南部輝久企画”がスタートし、その中で震災イベントも行われるようになりました。
今年は3月26日(金)ですね。
ーーそうです。
昨年からコロナの影響でライブを行うこともミュージシャンに出演の打診をするのもむずかしくなりました。
そんな中で呼びたかった3人の歌唄いの方々にそろってOKをいただけて本当に良かったです。
西宮灰鼠さん
高橋よしあきさん
松本敏将さん
ですね。
最後に、南部さん自身は3.11以前と以後でなにか変化したことはありますか?
ーー自分から訴えていかなきゃいけない、伝えたいことを表に出していかなきゃいけないとはっきり思うようになりました。
演奏するだけではなくもっとこう、、黙っていてはいけないと。
今回企画にお呼びした3名の顔ぶれからもその気持ちは伝わってきます。
26日、楽しみにしております。
この度はお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
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☆2日連続記事の1日目はこちらです。
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☆インタビュー中に出てきたCDの情報はこちらの記事に載っています。
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