論文の書き方
こんにちは、市橋です。
論文を書いているとワクワクします。
今回、研究者に必須である論文の書き方を学びたい人に向けて書きます。
多くの研究者にとって研究プロジェクトの一つの区切りは論文発表になります。しかし、実験や調査で良い結果が出たから言って、数日で論文を書くことができる方はなかなかおりません。ましてや、分野や状況によっては論文執筆だけでも数年かかるケースも少なくありません。
論文執筆は、研究プロセスにおいて大きなエフォートを割くタスクであり、そこには様々な技術があります。しかしながら、論文の書き方について体系的に学ぶ機会は少なく、また経験を必要とするため、若い方にはとてもハードルが高く感じられるでしょう。
そこで、これまで共著を含めて80報以上の論文執筆に携わってきた私の経験に基づき、論文の書き方のヒントをまとめたいと思います。
論文を書く前に
論文を書く前に3つの心構えをお伝えします。当たり前のことだと思われるかもしれませんが、多くの方が軽視しがちな内容ですので、ご確認いただければと思います。
論文執筆に情熱を
論文執筆は大変な仕事です。当たり前のことだと思われるかもしれませんが、意外に普段から意識できていないことだと思います。例えば、研究者同士で会話していると、研究プロジェクトの立案や実際に得られたデータに関する話題が多くなります。そのようなとき、「良いデータが出ているから後は論文にまとめて発表するだけ」、「データが沢山あるから2本の論文に分けて発表すれば良い」というような会話がよくなされ、論文執筆があたかも大変な作業でないように錯覚してしまいがちです。もちろん、このような会話をすることで日々の研究に対するモチベーションを維持したりするのですが、論文執筆を決して軽視してはいけません。
また熱い想いで研究を進めていると、得られたデータに対して思い入れが出てきます。そのようなデータは非常に価値があることは間違いないのですが、データだけ出しても何も起こりません。厳しい現実ですが、論文発表などを通して外部に発表しないと、何もしていないことと同じです。まずは論文執筆が研究プロセスにおいて重要な構成要素であること、そして論文執筆には研究の立案や研究の実施と同等かそれ以上のエフォートが必要であると認識することが大切です。
また論文の書き方の良し悪しにより、研究コミュニティや世間に与える印象が大きく左右されます。良いデータを示せば、読者が勝手に良さを見出してくれるという考えは甘えに過ぎません。もちろん過剰にアピールすることはかえって悪い評価を受けるのですが、自分の研究を大切に思うのであれば、自分自身でその研究の良さをしっかりアピールする姿勢が大切です。つまり、自分が良いデータだと思うのであれば、そのデータが意味するところを論理的に誠実にアピールする必要があります。情熱を持って成し得た研究結果をぜひ良い形で世に出しましょう。
すでに論文執筆が始まっている
研究がスタートしてから既に論文執筆が始まっていると考えた方が効率的です。どういった実験をして、得られた結果からどのように結論を導いていくか、論文化する際に必要なデータは何かなど、常に論文の構成を意識して研究を進めると良いでしょう。
特に実験や解析などで忙しくなっている場合、面倒だからと言ってとりあえず先に進んでしまう、という瞬間には要注意です。アイデア出しではインスピレーションやひらめきが必要ですが、論文ではデータを積み重ねることにより結論を導いていくため、論理の飛躍は禁物です。得られた実験結果から次の実験を考えるとき、データをみて論理的に矛盾がないか、次の実験をする意味は何か、常に答えられるような状況で研究を進めてほしいと思います。なんとく実験結果を解釈して、それに基づいて次へ進んでしまうと、論文のピアレビュー審査で必ず指摘が入ります。最悪の場合、結論がサポートされていないため大半の実験が無駄になるケースもあります。
研究を進める上で常に論文という最終形態を意識することで、目の前のデータに対する考え方も変わります。これから議論を展開しようとしているとき、個々の実験データがどれくらい確かなものか分かるようになります。また実験をする前でも、期待される結果は何か、もし予期せぬ結果が出たときにどう解釈できるか、どう対処するかなど、常に次の一手を意識できるようになります。こういった日々の研究活動における小さな思考が最終的な論文執筆の効率化に大きな影響を及ぼします。
私もこれまで論文投稿後に実験のやり直しや大規模な論理構成の変更など多くの苦労を味わってきました。客観的なデータや事実に基づいておらず、つい主観的に実験を先に進め方をしてしまった研究の場合は決まって最終的な論文発表の時に多くの苦労がありました。そのため、自分と自分の周りの研究者には、データの意味するところは何か、どこまで事実関係がサポートされて、どこからが研究者の妄想・想像なのか常に意識するように言い聞かせております。
全てはシンプルに
私はこれまでの経験から、「とにかくシンプルに」ということを心がけております。時代とともに研究分野は多岐にわたり専門性の高いものとなり、複雑で大量の情報が蓄積されています。そのため、あまり下調べをせずに思いつきで研究をスタートすると、研究や個々の実験の目的を容易に見失ってしまいます。まずは研究の背景にある情報をまとめ、研究や実験の目的を明確化することからスタートしましょう。また研究の過程においても、なるべく議論の余地が入りづらい工夫をして実験を組み立てることを意識すると良いでしょう。
その上で、論文執筆をする際、結果を表す図表もシンプルにすること、論文の論理展開を極力分かりやすくすることをおすすめします。最終的な論文の査読者や読者に分かりやすいというだけでなく、研究の主体である自分にとってもメリットを感じることができます。たとえば、常にシンプルな表現を心がけて論文執筆を進めていると、図表や論理展開がどうしても複雑になってしまうと感じる部分が浮き出てくるようになります。多くのケースにおいて、論理が複雑な部分には何らかの矛盾や欠陥があることに(例えば、データが足りない、論理的な飛躍があるなど)、容易に気が付くことができます。
また研究論文は研究者同士が審査するピアレビューにより、信頼性が保証されています。自身の研究で忙しい研究者がボランティアで審査をしているため、いくら同じ専門分野だったとしても、解釈しづらいデータや複雑な論理展開の論文を正当に評価することはなかなか難しいものです。ましてや最終的に雑誌の読者が読むことを想定すると、分かりやすく伝えるという配慮がいかに重要であるか想像できるかと思います。
根本的なこととして、自身がその背景をしっかり理解していないと、シンプルなことを複雑に説明して誤魔化すといったことにもなりかねません。また実際そうでなくても、誤魔化しているような印象を与えてしまうのは損になります。ただし、分かりやすさを優先しすぎて、情報を捻じ曲げてしまうことは論外ですので、必要な情報をきちんと伝えた上での分かりやすさを意識してほしいと思います。
論文の書き方
論文の構成
論文では基本的に、タイトル、要旨、背景、材料と方法、結果、考察、引用文献で構成されています。それぞれ何を書くか簡単に解説します。
タイトル
論文の内容を端的に表す一文です。読者が最初に目にするため、論文を読んでもらいたい方が興味を引くような文にする必要があります。
要旨
論文の内容を示す200文字程度の短い文章です。タイトルの次に読者が目にする可能性が高い部分なので、論文の背景、結果、結論を過不足なく表現する必要があります。
背景
論文の内容を正しく理解してもらうために必要な導入の文章です。論文で発表する研究について、何のために研究したか目的を明確化します。具体的には、どういった問題意識があり、これまでにどういった研究がされてきて、残されている課題が何か、今回の研究はその課題解決にどのように貢献するか研究の位置付けを明確にします。
方法
具体的にどんな研究をしたか方法を記述します。読者が追試することを想定して、研究を再現できるために必要十分な情報を示します。
結果
方法で示した研究から得られたデータを記述します。文章とともに図表を使って説明しますが、結果の羅列だけでは何を示しているか読者に伝わりません。個別の実験についての目的を簡潔に述べた上で結果を記述して、得られた結果から簡単な解釈について示すと良いでしょう。
考察
得られた結果を総括して結論を導き出します。「背景」で設定した研究の目的に対して、先行研究などの既知の知見と照らし合わせながら、今回の研究で何がどこまで言えるのか、さらに生じた課題などについて議論します。最終的に今回の研究から何がわかったのか結論を記述します。
引用文献
本文中で引用した先行研究などの文献情報をリスト化します。他の論文からのコピペやデータの重複は厳禁であるため、先行研究の結果に基づいて議論する際は正しく引用しなければなりません。
着地点を定めよう
まずはゴールを具体的にイメージすることが大切です。投稿したい雑誌を決めて、その雑誌のスコープや投稿規程をしっかり読み込んでおきましょう。
論文執筆の過程で投稿先の雑誌が変わることもありますが、暫定的にでも決めておくことをオススメします。どこの雑誌に投稿するか決めずに適当なフォーマットで書き始めると、後から投稿雑誌ごとにフォーマットを合わせる必要があり時間がかかってしまいます。もちろんリジェクトされて他の雑誌に投稿するとなるとフォーマットを変更しないといけないのですが、私の経験上では最初から汎用性のあるフォーマットで書くのは二度手間になることが多かったです。
また何より具体的な雑誌を決めることで、論文発表後の喜びを想像することができ、論文執筆のモチベーションを上げることができます。論文執筆という大変な作業を乗り越える際、このモチベーションというエネルギーはあなたを助けてくれます。ぜひ試してみてください。
モデルの論文を決めよう
ゼロから論文を書こうと思っても難しいものです。まずはモデルとなる論文を見つけることをオススメします。同じ分野の論文、異なる分野でもアプローチが近い論文など、自身の研究と共通点が多い論文をモデルにすると良いでしょう。
モデル論文を決めたら、しっかり読み込みます。どんな切り口や論理展開で書いているのか、効果的で魅力的な文章など、多くを学ぶことができると思います。もちろん実際の文章やデータをコピペすることは厳禁ですが、モデルの論文の骨格を自身の論文にうまく取り入れることは有効な手段です。
またこのようなプロセスを経験すると、普段論文を読むときにも、論文の内容だけでなく論理展開や効果的な文章といった表現方法にも意識が及ぶようになります。そのため経験値が上がってくると、論文を読むという限られた時間の中で、論文の内容からの情報収集とともに、論文執筆に使える情報も同時に収集できるようになります。
書く順番について
研究者の間で、論文をどこから書くかしばしば話題になります。個人差がありますが、方法から書く、図表から作成するという意見が私の周りでは圧倒的多数でした。しかし、私の経験や論文を効率よく書いている研究者の体験談から、方法や図表から始めるのはあまりオススメできません。
方法や図表を最初に着手するという行動の背景には、実施した実験を全てアウトプットするというマインドがあるのではないでしょうか。方法を文章化すると余白が埋まります。図表を並べるとそれらしい感じになります。しかし、実施した実験全ての結果を並べて本文を書き進めると、余分な結果、足りない結果、ロジックがつながっていない結果などが出てきます。なんとなく結果を並べたときには頭の中でつながっているように感じても、文章で書き始めるとロジカルにつながっていないケースが大半だったりします。
論文を通してそもそも何を読者に伝えたいのでしょうか?データそのものではなく、データから導かれ、しっかりとしたエビデンスによりサポートされた結論は何か、そこに価値があります。研究を進めている中で集まった結果を俯瞰して、そこから論文として公表する際に何が一番重要なのか、論文執筆を開始する前にしっかりと考える必要があります。もっと言うと、論文発表とは集まった結果から世の中に発信すべき知見があるから書くのであり、そうでなければ論文発表する必要は無いのです。
そこで私がオススメする書く順番は、「上から書く」です。すなわち、タイトルを決めて、要旨を書き、次に背景を書いていきます。この研究で最も重要な発見は何か、それをタイトルとして示し、さらにその解説を要旨にまとめます。多くの方が本文を書いてから、要旨、最後にタイトルを書く研究者が多いのですが、それは論文を執筆しながら結果の解釈や論理構成を考えていることになります。つまり思考が右に行ったり左に行ったりする中で論文執筆を進めているため、後から多くの変更が必要になり、論文執筆の効率化という観点ではずいぶん遠回りをしていることになります。
さらに結果の部分についても、まずは文章から書き進めていき、文章では表現できない内容について図表で示す、というスタイルで論文執筆を進めていきます。これまでの実施した実験の結果を俯瞰するために図表をまとめることは必要ですが、それは論文執筆の一環としてではなく、研究を進める上で行う作業になります。論文執筆では、それらの情報をもとに文字で論理をつないでいき、必要な箇所に必要な図表を置いていくという流れが本来の姿だと私は考えます。実際その流れに従うことが効率的な論文執筆になると実感しております。そのため、結果の解釈や論理構成の精査といったプロセスは、論文を書き始める前に済ませておくものであり、論文執筆と同時に実施することではありません。
書く時間
繰り返しになりますが、論文を書くことは大変な作業です。なかなか筆が進まず、ただ机に向かっている状態になりがちでダラダラと時間がすぎることはありませんか?また日々の業務が忙しいからと言い訳して、短時間のみ集中して、しばらく放置して、また執筆に取りかかるといった断続的に書いたりしておりませんか?この場合、前回の執筆の内容を思い出すことに時間が取られてしまい、結果的に論文執筆に長期間がかかっていたりしませんか?
私も同じような経験を何度も何度も繰り返してきました。そのため今ではその反省を活かして、論文を書くときにはしっかりスケジュールを確保して、最初に段取りを決めて取り掛かるようにしております。連続で長時間確保することが難しくても、短い執筆時間を高頻度でやることで、集中力を持続させてながら短期間で書き上げる工夫をすると効率的です。私は若い頃、半日とか1日とか論文執筆に時間をかけることができておりましたが、次第にそれほど時間を取れなくなってしまいました。それでも、高頻度の短時間執筆は有効です。理想としては毎日決まった時間を執筆時間として習慣化するのが良いかと感じております。毎日書いていれば執筆内容を忘れずに比較的早く「論文執筆モード」になれます。
論文執筆の体験談
ここでは、私の研究人生において、その後のキャリアに大きく影響した論文2つについて、体験談を共有したいと思います。いずれのケースでも初稿が終わった後にどのように原稿を洗練させていったかについてご紹介します。
ケース1
Ichihashi et al. PNAS 2014を書いたとき
https://doi.org/10.1073/pnas.1402835111
この論文は、私が海外留学でメインプロジェクトとして取り組んでいた研究になります。計画していた実験や解析の結果が全て出そろい、同時に研究室内でのプログレス発表や研究者仲間の間で何度も議論を繰り返すことで仕上げた初稿を、満を持して研究室の所属長(PI)に見てもらいました。
間もなくしてPIが私のところに飛んできて、「これは大幅な修正が必要だ、一つ一つ確認しながら精査しないといけない」と言われ、これから毎日30分PIと一緒に論文を書く時間を設けていただけることになりました。当時は原稿に自信があった分ショックが大きかったのですが、今振り返るとPIとマンツーマンで取り組んだ論文執筆の1ヶ月間は私の研究者人生において忘れられない貴重な日々となりました。
進め方としては、PIがパソコンの前に座り、私が隣でその執筆作業を確認しながら、この一文は何を言いたいのか、この結果について他の観点で検証したデータはないかなど、事細かに聞かれて議論をしながら原稿を精査していくというスタイルでした。研究者レベルが圧倒的に高い大御所の先生がどのように論文を執筆しているのか、その方法を実体験させてもらいました。この過程で非常に多くのことを学んだのですが、論文の書き方という点で最も印象的だったのは、一文にものすごい情報量や知恵を反映させ、あれやこれやといろんな視点で吟味していく姿勢でありました。また良い文章表現や関連する論文情報などその場ですぐに検索したり、研究室メンバーに聞いたり、ものすごいスピードで思考を進めていくため、たった30分なのですが、毎回ヘトヘトになるまで脳を使う日々でした。
おかげさまで納得いく形で論文を仕上げることができ、最終的にPNAS誌に受理していただきました。その頃には私はすでに帰国していたので、PIから「Hi Yasu – it is wonderful to have the paper done, I was reading it carefully as a proof and realized that it is really a very nice and complete paper, with so much careful attention to detail. Good job!」とメールをいただきました。大きな達成感を味わうとともに、改めてPIへ深い感謝の念を感じました。
ケース2
Ichihashi et al. PNAS 2020を書いたとき
https://doi.org/10.1073/pnas.1917259117
この論文は、新しい領域を切り拓きたいと思って取り組んでいた研究になります。多くの研究者が参画して進められた研究プロジェクトであったのですが、当時一番下っ端で一番時間に余裕があった私が中心となって実験データの取りまとめとインフォマティクス解析を進めて、学会で発表しながら追加実験やロジックを詰めていきました。
まずは私一人でたたき台となるような本文の原稿を書くとともに、図表の素案をまとめて、必要な図の作成を共著者に依頼するなどしながら論文の準備を進めました。初稿が完成してから、共著者の主要メンバー3名と毎週集まって相談しながら書き進めました。ちょうど前述の海外留学でPIと一緒に論文執筆を進めた時と同じような要領で、仲間とともに議論しながら進めることになりました。
当初はクラウド上での原稿の同時編集も試みていたのですが、分野を横断する学際的な研究だったため、それぞれの分野の知見と照らし合わせながら議論を進める必要があったため、それぞれ日々の仕事が終わった夕方に対面で集まって、夜遅くまで議論をしながら書き進めていきました。また議論や考えが煮詰まったら夕食や飲み会に出かけたり、他の共著の方に連絡を取ったりしながら、サークルや部活動のノリで楽しく進めておりました。一人で執筆を進めるよりも、仲間と一緒に書くことで連帯感が生まれ、一つの物事に対する理解の深まり方の違いを感じることができました。
論文を投稿して、何度もリジェクトされると気分がとても落ち込んでしまうのですが、仲間と支え合うことで、次に挑戦する勇気が湧いてきました。またPNAS誌の審査中にリバイスとして、限られた時間で追加実験の要求があり、これも仲間と一緒に手分けして複数の実験を並行して進めることで対処することができました。
リバイスを2ラウンドするという、投稿から半年以上の長期間に及ぶ道のりでしたが、最終的に受理の通知とともにエディターから「This is a very interesting study in its scope and I look forward to seeing you and others analyze classical agroecosystem approaches with modern 'omics methods. Congratulations. 」とコメントをいただき、また恩師からも「おめでとう!これは記念すべき論文だね!盛大に広告しよう!」とコメントをいただきました。これまでの自分たちの努力が報われる思いを感じ、また次の挑戦に向けて勇気をいただきました。
さいごに
この記事を書いているなか、ChatGPTなどの自然言語に関するAI技術の著しい発展があり、研究者の叡智の結集である論文執筆もAI技術によって自動生成されうる時代になってきました。
一方で、論文執筆の過程で一文一文吟味していく営みは、自身の研究に対する思想や姿勢を論文に反映させることができる素晴らしさ、さらには将来の研究のヒントを探り当てる深い思考のチャンスと捉えることができると思います。
AI技術を上手く使いこなすことで非常に役立つツールになると思いますが、論文執筆は研究の集大成として、やはり研究者自身がしっかり責任を持って進めるべき行為ではないかと改めて感じております。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。