納期に追われ続けるライターへ。やる気に頼らずやる方法
突然ですが、みなさんは努力って得意ですか?
得意苦手で語る話ではないかもしれませんが、わたしはあえて二択で語るなら間違いなく努力が苦手な人間です。
昔は努力できる人が羨ましかった。過去の自分はやるべきことを放置して寝落ちしたり、始めたことを続けられなかったり、そんなことばかりでした。そんな自分を何度責めたかわかりません。
でも、大人になってわかりました。怠け者の自分を嘆くより、がんばり方を変えたほうがいいのだと。
ということで今回は、やる気に頼らずやる方法のご紹介です。
「納期迫ってる仕事があるのに、なかなか手をつけられないんだよな〜」とお悩みの方。ぜひご覧あれ。特に最後がいちばん即効性あります。
①人に宣言する
まずはコレ。宣言して後に引けない状態にすれば、もうやるしかない!
わたしはこの方法で何度も目標を達成してきました。実はこの記事も、コミュニティのメンバーに宣言しているから、期限の20分前に必死に書いてます(←ここまでギリギリはおすすめしませんがw)。爆
たとえばSNSで「ブログを1週間に1記事更新する!」と宣言してみる。自分で言ってしまうと、それを守るためにプレッシャーがかかり、自然とやらざるを得ない状況が生まれます。
些細なことでもいいので、宣言を習慣にすることで、少しずつ「やることを先送りしない」自分に近づけるはず。
そして宣言したことは、ちゃんと守る癖をつけましょう(いや、そう言いつつわたしも守れなかったこと、たくさんありますが……)。守らない癖がつくとこの方法の効果は半減します。心のどこかで「今回もどうせ守れないんだろうな」と自分を信頼できなくなってしまうので(経験談)。
宣言したことを、守る癖をつけましょう!
ちなみに。あまり大きな目標を宣言すると、達成できなかったときに自己嫌悪に陥りやすいので、無理のない範囲で小さな目標から始めるのがポイントです。
②仕事は先に詰める
これも強力な強行突破の手段!先に仕事を詰める!です。
仕事を詰めてしまうのもそうですが、たとえば何か行動したいことがあれば、関係者とミーティングを設定してしまうのもありです(もちろん不必要に設定するのはなしですが)。すると、ミーティングまでに詰めておくべき事項などが出てくるので、やりたいことが進みます。
たとえばわたしなら、YouTubeやコンテンツ制作はこの方法でなんとか進めてきました。YouTubeを立ち上げたいから、何も決まってないけど編集者に声をかけてしまう。コンテンツを作りたいから、何も決まってないけど協力者を募ってしまう。
側から見れば戦略立てて堅実に進めているように見えるかもしれませんが、裏側はこんなものです。爆
あとはWebライターのキャリアも、納期が迫った仕事から片づけるスタイルを徹底することでステップアップしていきました。
その場その場は苦しいかもしれないけど、仕事が終わると「なんとかやり遂げた自分」に少しずつ自信がつきます。そして、振り返ったときに、自分が思っていた以上に成長していることに気づけますよ。
③とりあえず椅子に座る
こちらが最も即効性のある方法です。以下3ステップ、実践してください。
デスクの前に座るだけで「今日は頑張った!」と自分を認め、1分だけ作業を始めてみる。すると不思議と気分が乗ってきて、そのまま少し続けられたりします。
毎日こうして「とりあえず始める」ことが習慣化すれば、助走がついて、自然に長く続けられるようになります。
たとえるなら自転車です。自転車って、漕ぎ始めたら助走がついてそのままスイスイ進めるじゃないですか?それと同じです!
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以上、3つの「やる気に頼らずやる方法」でした!
3つ目をいますぐ実行するだけで、今日一日の充実度がちょっとだけ上がるはず。ぜひ、やってみてください。
それでは、また書きます。