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遠距離見守りのお助けツール Amazon Echo Show アレクサ

今こんな状態↑の母。

設置理由


「今日は生協の配達があるよ」
「牛乳とパンとヨーグルトと・・・来るからね」

「明日の8時45分に○○のお迎えが来るよ」
「用意するものは○○と○○だよ」

一瞬で忘れることもあるし、もう一度言えば思い出すこともある。

かと思えば、きちんと対応できる場合も。

カギを失くしたり、洗濯物と一緒に回覧板のコピーを畳んでしまったり。

そして、そのことを思い出して一生懸命探す姿を見るのが辛かった。

一時期携帯電話を無くしたこともあった。(玄関前に三日間 しかもバッテリー切れ。近くにあるのに気づかず。)

家の電話をとって話し終わっても「切る」を押してくれず、そのまま放置。

かけ直してもずっと話し中。

これでは電話に頼るだけではダメだ。

2022年10月末、AmazonのセールでEcho Show2台と、見守り用のネットワークカメラを買い設置してみた。

準備

2022年9月
雪国で更に海沿いなので、冬の間は季節風が強い。

停電はたまにしかないが、テレビのアンテナが風雪で映らなくなるということは毎年のようにあった。

自分としても何度も実家に行くには、実家のネット環境も整えたい。

地元のケーブルテレビと契約。
テレビ・電話・ネットのセットで。

開通日に合わせるようにエントリーモデルの安いルータを注文。
実家に行きネットに繋ぐ。

実はこの時、私と妹一家のスマホが繋がれば良いくらいのつもりでルータを選んだ。

この後この安いルータに何台も機器がぶら下がるとは想像していなかった。

Amazon Echo Show 

Echo Showは2台 
それぞれバッテリーを兼ねた角度調整台も。

セール期間以外に全部揃えようとすると結構なお値段になる。

自分の場合、もし一台だけならEcho Show8とそれに対応するバッテリーを。

私側からは、アプリ(Alexa アレクサ)からの反応(遠隔)が早い。

母側からは、孫の写真や時計、YouTubeの映像を見るのにちょうど良い大きさ。

設置当初、8は居間に、5は寝室に置いた。

寝室の方は、母が「echo お休み」というと、ボリュームを調整しAmazonミュージックから母の好きな歌手の曲が30分流れるような「定型アクション」を設定。

朝は決まった時間にアラームを流し(ボリュームが次第に大きくなる)、それに対する反応があれば「○○さん(母の名前)、おはようございます。今日の○○地方の天気、本日の予定は○○」などと言ってくれるような設定に。

居間のEcho Show8には、AlexaアプリからAmazon photoの特定フォルダの写真をアップロード。エンドレスで選んだ写真が流れるように。

ずっと同じ写真だと飽きるので、時々入れ換える。

「Alexa アレクサ」というワードが母には難しいので、家では「echo エコー」と。

echoの呼び掛けに対するEcho Showの反応のタイミングが合わなかったりしたけど、しばらくすると婆さんも慣れてきた。

朝起きれば「おはよう」
出掛けるときは「行ってきます」「ただいま」など、それに対しEcho Showが反応してくれるのがうれしいみたい。

近所の婆さん友達が来たときは、自慢げにEcho Showを披露していた。

スケジュール管理は、Googleカレンダーを利用。通院予定、やたら多い地区や老人会の行事、ゴミ当番の予定、生協やネットスーパーからの配達時間帯と内容、婆さんの好きなテレビ番組の放送時間とチャンネルなど。これは、妹と共有。

婆さんが「echo 今週の予定は?」と聞くと「今週の予定は○件です。○月○日○曜日の予定は○○です。」と、答えてくれる。

そして一番の目的は、Alexaアプリから母とコンタクトを取ること。

携帯電話や家の電話が繋がらないときに、別の手段があるということは、とてもありがたい。

こちらからはAlexaアプリのデバイスを通して音声も映像もみられるし、会話もできる。

しかし婆さん側のEcho Showは、音声のみの応対。

➡️よびかけ機能を使ったら、相互で顔が見られるようになった。

郵便物が来ると、自らEcho Showの前に向けるようになった(近すぎて見えないけど)。

ただし婆さん側から、自分のタイミングで連絡するということが今のところ難しい。

また本読んで勉強しないと。

Echo Show設置 参考にさせてもらいました


ネットワークカメラについては、次回に。



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