夏は水出しコーヒー
「夏は」と書いたけど、実は私の場合一年中なので「夏も」水出しコーヒー。
何が良いって「楽ちん」「簡単」「味がぶれない」。
以前は多少コーヒーにこだわりがあった。豆を選んだり、ドリッパーを代えてみたり、YouTubeで「美味しい珈琲の入れ方」とか検索して試してみたりした。
豆から全自動で入れてくれるコーヒーメーカーも欲しくなった。
Panasonicの全自動コーヒーメーカーが気になり、洗濯機の時のように、安くなるタイミングを計っていた。↓これ、数年前は人気だったの。
タイミングを計ること1年超。
その間にもいろんなコーヒーメーカーが出てくる。
デロンギのなんちゃらとか、見ればうっとりするよね。一番安価なものでも値段が高過ぎて無理なので、吟味の対象にもならず。
結論を書くと、Panasonicのコーヒーメーカーが5000円くらい安くなったタイミングで買ったの。
買ったんだけど、難しかった。「全自動」ってことで安全に配慮してるんだろう。自分には合わない様々な制限があった。
それでもせっかく買ったんだし、慣れるまでは使い続けた。
だけど、肝心の「味」が良くわからない。コーヒーメーカーのせいじゃなく、それまでの過程でコーヒー飲み過ぎたのか、年のせいか、ちょっとした「違い」を感じる感覚が鈍くなった?
これでも良いけど、そこまで美味しいか?
もう、よくわからん。
そこで、当時流行りだした「水出しコーヒー」を試してみる。
500ccの水にコーヒーバック1パック(33g)入れ冷蔵庫で保存、一晩待つ。
かなり濃い色のコーヒーが出来上がる。
飲んでみると、雑味が少ないスッキリ味。バカ舌でもはっきりわかるくらい、普通のドリップコーヒーとは全く違う。
そもそもブラックで飲むわけでもなく、牛乳を1/3くらい入れるので、これ充分美味い。
最初は初夏から秋まで水出しだった。次の年は季節問わず水出し。真冬は寒いので、水出ししたコーヒーをカップに半分入れ、牛乳を追加しレンジで温めて飲んだ。
去年は更に牛乳出しコーヒーっていうのも知り、そっちもトライ。
普段からコーヒーに牛乳入れてる人間にとって、これは「まろやか~」「美味すぎる」そして「贅沢すぎる」。
美味しいけど、これに慣れたら普通の水出しに戻れなくなる。
ここから自己責任で。
セコい私は一晩水出ししたパックを取り出し(搾らない)、違うポットに出し殻と牛乳を入れ数10分。
あら、まだまだコーヒー成分が出て充分美味しい。
ただ牛乳入れたら保存は短時間にとどめた方が良さそう。
普段はタッパーウェアのSライン(1リットル用の)を使って水出しコーヒーを作っている。
自分がタッパーウェアを買ったのはもう20年以上前。本体はまだまだ現役。去年、シール(フタ)とキャップ(注ぎ口)だけネットで買い直して交換した。
実家と行き来してるので、実家にも1つ置いて、帰省する時はコーヒーのバックを日数分荷物に入れて送っている。
例のコーヒーメーカーは、
もったいなくて捨てられない。前は人気機種だったんだよ。(まだ言ってる)
人気があっても、合う合わないは、人による。