🔥新人監査人びょるの監査奮闘記🔥～合格もしたいし仕事もしたい！～vol.3

ななつぼし監査法人

2024年11月8日 10:40

#ななつぼしnote 　をご覧いただきありがとうございます！

この記事にアクセスしてくれたみなさま、
辛苦了（シンクーラ）です🫡

新人監査人のびょるです🐶🍒

辛苦了は中国語で”おつかれさま”という意味だそうです。
中国出身の同僚の方々からときどき中国語を教えていただいるのですが、
あたらしい言語にふれられることに嬉しさを感じています💗

今回の記事は、前回のつづき
”確認状の送付”についてです💌

わたしの拙い奮闘記にぜひお付き合いいただけたら嬉しい限りです😖💗

それではスタートです！

ひとりでのかくにんじょう😖

前回の記事で

確認状について、以下の内容を代表に教えていただいたとお話ししました。（まだの方はぜひvol.2もご覧いただけたら嬉しいです！）

確認状は、

⭐イロハのイ

⭐時間の奥行きを考える

⭐今やっていることが自分に返ってくる仕事

⭐何をやっているか考えなくてもできるが、そうすると自分がイタイめをみる

⭐期限もあるため、全プロセスを意識して取り組む

⭐プロセスを想像できないと失敗する

⭐失敗を取り返すにも時間的コストもかかる

せっかく教えていただいていたのにも関わらずわたしの知識不足と力不足で壁にぶち当たった

”（ほぼ）ひとりでのかくにんじょう😖”

について今回はお話ししたいと思います。

わたしもひとりでイチから確認状の対応をしたのもはじめて、
クライアントも確認状の対応がはじめて、

そんな中で学んだことを残していきます。

クライアントにとっても、“はじめてのかくにんじょう”だったら…？？？🤔💭

わたしたち監査人だけでなく、

クライアント側にとっても
“はじめてのかくにんじょう”となるケースはもちろんあるわけで…

そんなときに気をつけるべきことをわたしなりにまとめてみました🐣

🌟気をつけたことその１🌟
クライアントに確認状の送付について同意をいただく

確認状の送付がOKとなったら、クライアントから得意先に「会計監査人から確認状が届く」旨を一報いれていただきます💌

もしここで、同意が得られないと…
経営者が同意しないことの合理性（監基報505 A8.A9.A10.）などのお話につつながりますよね🤔

（CPA受講生の方は、監査論テキスト１の第３章第２節確認 p.146へGOです🏃‍♂️‍➡️ちなみにBB論点でした。）

（松本レジュメはでは、p.③-2-5へGOです🏃‍♂️‍➡️ちなみにAA論点でした。）

🌟気をつけたことその２🌟
クライアントに対して確認状の対応について分かりやすくお伝えする

**⚠️企業によっては銀行と確認状対応の手数料の契約をしていないこともあるので要確認です。**

メールや電話で、経営者の方とコミュニケーションをとりながら作業を進めました。

送付まではスムーズにいけたと思っていたのですが、、、
とんだ勘違いだったのです😣

確認状なかなかかえってこない事件💥

確認状の作成・送付・回収までの流れは、

となるわけですが…

またまたわたしの知識の不足で、

今度は”確認状がなかなかかえってこない事件”がおきてしまいました😢💔

確認回答者の選定が適切でなかったことで、

💔確認状が会社内で行方不明に
💔海外の大きい企業だとそもそも適切な回答者に届いていない

という事態になってしまいました。

そして、
クライアントの方々と取引先でのコミュニケーションをお願いすることになったり、取引先と直接やり取りをしたり、再送をしたり…

と、クライアントの方々のお手間と”時間的コスト”をかけてしまうこととなってしまいました…😣

監基報505　確認　💌

そこで監基報505「確認」を見てみると、、、

と書いてありました…。

（CPA受講生の方は、監査論テキスト１の第３章第２節確認 p.144へGOです🏃‍♂️‍➡️ちなみにCC論点でした。）

（松本レジュメはでは、p.③-2-4へGOです🏃‍♂️‍➡️）

①確認回答者の選定の段階で、
監査手続をするにあたり、重要性をベースに母集団からサンプルを抽出し回答確認者を選定したことに満足し、その先が全く見えていませんでした😣

💫今回の”事件”で学んだこと💫

今回の事件で学んだのは、

🌟クライアントの事業を深く理解すること
　そのためには、コミュニケーションを適切に活発にとること

経営者の方とのコミュニケーションの中で、確認回答者についてより詳　　細な情報を得ておく必要があったと感じました。

🌟相手の立場になって考える想像力の大切さ

”伝える” ”聞く” “理解する”ことをはじめとしたコミュニケーションですが、
監査論を学んでいると、”○○と適切なコミュニケーションとる”というような文言を沢山目にします。

コミュニケーションとひとことに言っても、
いまいち具体的イメージがわかず、、、
お恥ずかしながら「コミュニケーション、それは必要だよね」くらいの感覚で学習していました。

しかし、いざ自分が未熟ながらも監査という仕事の中でいろいろな方とコミュニケーションをとると、
なぜ基準に”コミュニケーション”について明記されているのか、ほんの少しですが分かったような気がしています😶‍🌫️

（．．．分かったような気になっている、が正しいかもしれません。笑）

🌟知識の再確認の大切さ（必ず基準に目を通す）

今回の事件も基準に目を通さずにいたことが、要因だと思います。
改めて、基準（原典）にふれることの大切さを実感しました😣

さいごに🌼

さいごに会計士受験生の目線からのひとりごとです👀

今回お話しした
適切な確認回答者の選定はテキストでは短答も論文もC論点でした📓

日々、実務に携わっていく中で、

C論点どころか、実務ではそれ以上に枝分かれしていくような、
テキストや基準にはおさまらないようなことが沢山あること

を実感しています。

確認状をひとつとっても、

テキストで学んだことがきちんと頭に入っている前提で動かないと
それの応用やイレギュラーに対応できない、

という至極当たり前のことですが、
改めて身に染みて気が引き締まりました。

ななつぼし監査法人は金融系のクライアントがメインなので、

TMK（特定目的会社）や有責（投資事業有限責任組合）、保険業にふれる機会が多いですが、なかなか講義ではメインとしては登場しません📚

そのような中で、
AB論点さらにはC論点までしっかり身についたうえでの更なる応用が必要
だということを感じながら仕事をしていますが、

早く会計士の諸先輩方と近い目線で監査という世界を見てみたいな、
一日でも早くそこに到達したいな、と思う毎日です🫡💗

おまけのTMI🐶🍒

もうすこしで10月も終わりますね。
みなさまはどのような秋をみつけましたか？🎃

わたしは、なんだか残暑が残っているような、完全に秋を感じられていないような…そんな四季の変化に寂しさを覚えたり🍁

つい先日、秋を感じに、友人とハロウィン限定のアフタヌーンティーに行ってきました🎃💛

いつも以上に長くなってしまいましたが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました😊💗

これを読んでくださったみなさまの毎日が健康でそしてハッピーであふれますように🎃🍁🎃🍁

寒暖差も激しい日がつづいていますので、ご自愛ください😊💫

また次回の記事でお会いできるのを楽しみにしています！
（つぎは、”はじめてのひとりおうさ”についてお話ししようかな・・・と考え中です💭）

新人監査人　びょる🐶🍒

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